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アスペクトの種類について

こちらのサイトで良く扱うアスペクトの種類と詳細について説明致します。

メジャーアスペクト

コンジャンクション、トライン、セクスタイル、スクエア、オポジション以上5つのアスペクトを最もわかりやすくパワフルであるとし、まず最初に注目するアスペクトと一般的に分類されています。

最も強力なアスペクト

絡む惑星次第でソフトにもハードにもなり得る唯一のアスペクトです。ホロスコープ上で最も強い力を引き出します。

コンジャンクション

合、0度とも言います。アスペクトの中で最も強い力を引き出す角度となります。惑星同士が重なり合った状態で、お互いに混ざりあい、協力して力を放出します。ですので最も強い力が出ます。が、いわゆる同化現象ですので絡む惑星により、うまくいくものと行かないものが勿論出てきます。水と油を混ぜようとしても無駄なように、または混ざり合わせるためには力の消耗が激しいように、ソフトにもハードにもなり得る単純でありながら複雑なアスペクトです。解釈には強運のニュアンスが付与されます。

ソフトアスペクト

ソフトアスペクトは扱い易いアスペクトという意味でイージーアスペクトとも言います。決して吉凶と言う意味では使用しません。単に惑星の力を素直に引き出し易い、惑星同士が協力し易いと言う事であり、ホロスコープ上ではソフトよりもハードの方が好ましい事も多々あります。個々の惑星に寄ります。

トライン

120度とも言います。惑星の元素が一致した状態ですので、惑星同士が力の交換を非常にし易く、最も自然に力を引き出せます。更に無理な要素が全くありませんので、個々の惑星の良い部分のみを使う事がし易いです。とても穏やかで扱いやすいアスペクトです。解釈には幸運のニュアンスが付与されます。

セクスタイル

60度とも言います。協力的なアスペクトで親友のように仲が良く、意味としては援助のニュアンスが解釈に付与されます。

ハードアスペクト

惑星同士の接触の仕方に、不自然な力が加わります。によって、力の出し過ぎ、極端な力の暴走などが起きやすく扱いづらいアスペクトと区分けされます。しかし惑星の力の出力はソフトより多いので、使いこなすことにより、ソフトより有益である事が多々あります。ですのでディフィカルトアスペクトとも呼ばれています。

スクエア

90度とも言います。惑星と惑星が衝突することによりお互いの力を引き出します。惑星同士が主張し合い競り合うので強力な力が出ます。最も扱いの難しいアスペクトとなります。食い違い、執着、嫌いのニュアンスが解釈に付与されます。

オポジション

衝、180度とも言います。両惑星が真逆の位置に存在します。逆さまのペアマグネットのように近づくことが出来ませんので、お互いに全力を出し合い近付こうとします。又は綱引きのような状態にもなりやすいです。その為合と匹敵するパワーが出ることもあります。解釈には過剰、憧れのニュアンスが付与されます。

マイナーアスペクト

メジャーアスペクトの角度をさらに細かく割っていきます。力が弱いのかと言うとそうではなく、解釈が複雑になって行くので見る人が少なくなる為、マイナーアスペクトと呼ばれるだけです。実際は力の強弱はアスペクトに寄りますがメジャーと変わらないものばかりです。前例が少なくなる為占星術師にとってはとても興味深いアスペクトとなります。レアなアスペクトと言い換えてもおかしくはないかもしれません。

キンタイル

72度とも言います。ソフトアスペクトに分類されます。とても不思議なアスペクトで解釈には、創造性のニュアンスが付与されます。

つづきます

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