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ネイタル/シナストリーにおける 危険な小惑星DionysusとBacchus

DionysusとBacchus

なぜあんな事をしたのかわからない。

こちらはいわゆる農作物や葡萄酒の神ですが、ゼウスの息子で、男性であり女性であり、人間であり動物でもあります。司るのは快楽と、最高の悦楽、同時に愚行や狂気です。物事の始まりを暖かく見つめ、自分で強制的に終わらせてしまいます。つまり人の二面性を指揮します。一見穏やかで楽しげ、皆に好かれますが、怒らせると慕ってくる群衆を操り相手を倒してしまいます。

こちらが目立つネイタルは、例えば1室、また太陽やアセンとの合、非常に楽しげで魅力的ですが少し頭のネジが外れているような人、つまり狂気的なオーラを常に醸し出している事でしょう。ハウスは個人が制御不能に陥り易い箇所を基本的には示します。また、この二つの小惑星の意味は同じと言えば同じなのですが、違う小惑星ですので、この両者が作るハードアスペクトは特に常識的ではない人格や関係を作り上げます。

※以下全て要注意アスペクトとなります。特に男性が持つと強くなります。女性は投影もあり得ます。

DionysusとBacchusとアセン、太陽の合

仮面を被ると誰が誰だかわからなくなるから楽しいよね

人を酔わすと言ったらこの方でしょう。1室在住も含んでもよいです。色々な意味で他者を酔わします、良くも悪くも、性的にも行動も、自我の一貫性はありません。ちょっと淫靡なパーティのようなものが好きでしょうし、人生自体もそのように全体的に貞淑さに欠け、快楽主義です。要注意となります。非常にムーディーで、他者に対してもその影響は強くこの方といると人生全体が良くわからなくなるかもしれません。性的にはかなり奔放というよりも中性的で自由な方でもあります。基本的には無責任で、好色、更に怒ると他者の感情を一切気にしません。怒る理由も理不尽である事が多いでしょう。ただ、一緒にいると楽しいことには本当にそうでしょう。非常にモテる方ですが、極めて危険なタイプの方です。陽気で不機嫌、周囲には陶酔者が多いことでしょう。そして、気をつけないとこの方といると泥酔しそのまま永遠に操られてしまうかもしれません。本人にあやつるという意思はあったりなかったりでしょう。

DionysusとBacchusと金星の合

知ってる人に何度も挨拶をする

彼らはとても自由で束縛がないので、嫉妬などとはかけ離れた世界観を持ちます。そしてその束縛のなさは個人に及びます。人と人が皆愛に包まれ集団で幸せになれる事が最上の喜びですから、そしてそのような行為を指し、彼らはそう言った行為を強く好みます。
嫌いなのは束縛と性への偏見、得意なものは快楽の追求です。魅力的な人々ですが、要注意としか言いようが有りません。こちらも悪気はございません。

DionysusとBacchusと火星の合

夜が来たら、宵が明けたら

基本的に彼らはいわゆるパーティピープルです。パンという小惑星と共に人生を謳歌します。火星は行動と性衝動を指しますので、とにかく過激で自由奔放でしょう。また性的にも歯止めのない方々ですので、特に火星は人生にそう言った世界がないとイライラする方々です。非常に性的魅力の高い方々ですが、危険としか言いようが有りません。献身忠誠その正反対にいる様で彼らは自分の快楽に忠実であるだけなのかもしれません。

ハードですと行動や性的な行為を制限されることが多くなり非常にストレスが溜まるでしょう。しかしこの星は要注意の星ですのでハードの方が本人にとっても良いかもしれません。

続きます。