ネイタルにおけるパートオブフォーチュンのアスペクト -幸運の在りか-

パートオブフォーチュン はあなたの幸運がどこにあるかを導きます

基本的には在住するハウスを見ます。アスペクトも重要視します。

さてラッキーにラッキーが重なる珍しいアスペクト、持ちたいものですね!持っている方がいれば是非教えてあげましょう!

アセンダント合太陽合が特に素晴らしい配置です。アセンダント合の場合は自動的に大概が1ハウスPOF在住となるはずです、12室でもアスペクト的には何も問題ないのですが、特に1ハウスPOFの方がハウスの意味も加味致しますと正に光り輝く配置です。

POFと太陽の合

歩く桃源郷

スーパーラッキーな方です。1度幸運を掴んだら離す事がないと言われている強運アスペクトです。POFは死ぬまでただ膨れ上がっていく幸運ポイントです。しかしそもそも幸運点は単独で幸運点なのです。このアスペクトを持つ方は特別に運が良いです、なぜなら本人自身と常に幸運の元がくっついているからです。勿論在住するハウスの恩恵を主に受け取りますが、人生全体で幸運は付いてくるでしょう。
幸運点はその人自身に組み込まれているようなものです。手放す事はそもそも出来ません。おそらく本人は全く分かっていないでしょう、自分がいかに恵まれているかに。それがあまりに普通だからです。正に生まれついての幸運体質といえるでしょう!難点はあなたは何につけても目立つので他者に僻まれ足を引っ張られやすいので、気をつけましょう、それでも、どんな時でも、また運はあなたに味方するでしょう。揺らめく幸運の森をいつもフラフラと歩いているような方です。これは全ての人に言えることでは有りますが、特にこのアスペクトを持っている方に失礼な事をしたり偏見を与えて排除しようとするとほぼ自分に跳ね返ります。気をつけましょう。守られている方です。

POFと月の合

POFは月のアセンダントです。ですので、月の合つまり、自身の強い感情が常に漂う方で、ムーディでも有り、他者に直接的にわかりやすくもあります。そしてそれは最終的に幸運を呼び込み目的を達成させます。
つまり自分の心が簡単に外に出せる方です。それは自意識が高くも見られ本来問題も引き起こしやすいのですが、基本的には非常に社交的で、通常我儘、傲慢と思われることでも、なぜかこの方のみ、他者に快く受け入れて貰いやすく、周囲の人々に恵まれ甘やかされます。また自己の主張も簡単に通りやすいので、自分の気持ちに対しストレスがあまり無いでしょう。気をつけるのはやり過ぎによる自己嫌悪でしょう。余りに他者に自分の考えが通りやすいので、甘え過ぎて、我儘になりやすいです。しかし、とても我儘で魅力的で可愛い方です。

POFと火星の合

とてもエネルギーに満ちた方で、性的な魅力にも恵まれます。非常に魅力的なパートナーとなり得ますのでとてもモテるでしょう。また公私共に行動力、実行力ともに非常に恵まれます。人生全体が情熱の炎に包まれた様な方です。更に怒りのコントロールも上手でしょう。ただ、問題は火星はマレフィックの代表だと言うことですので、どのハウスに入るのかは注意して下さいくださませ。POFは基本的にはハウスの事象に恵まれますので、その点は、強い緩和に回ります。
あなたの情熱と行動力は全て幸運を呼び寄せます。ストレス解消には火星の力、行動、精力を放出するのが1番でしょう。他者に対し自分の心を見せない傾向が強い方が多いです、つまり弱みを隠すタイプの方です。それは大抵が成功しますが、逆にその部分が弱みにもなりやすいのでその点はご留意下さい。

POFとリリスの合

こちらはとても性的魅力の強い配置です。しかし、リリスですので金銭、異性(特に男性)、また権威者に関する問題があります。つまりは逆にPOFと重なる事により、それらに恵まれると言えます。その対応の仕方は個人に任されるとしかいいようがありません。リリスの本能である女性が女性である事を主軸に、男性からの離脱を望みます。そしてそれは叶う配置です。リリスは強い女性の自立を求めますが、内面は非常に繊細で脆いですので、物事の選択もそのような、欲に従ったものであっても、更には恵まれたものであっても気づきづらいですので、他者を意識し過ぎて気疲れし易いです。リリスの自己否定的な面を抑え、異性、金銭面において恵まれる配置です。取捨選択のみリリスが行います。
有意義にお使い下さいませ。

ネイタルチャートのアスペクト 金星と火星

基本となるネイタルチャートのアスペクトの解説です。

まず、西洋占星術のアスペクトというのはメジャー、マイナー含めてソフトとハードに分割されますが、ソフトが良くてハードが悪い、という単純な解釈はございません。働く作用の強弱の話であり、強ければ強いほど個人にとって扱いづらいというだけです。例えば、合は最も強力なアスペクトですが、惑星によって扱いやすさがガラリと変わります、衝では星同士が正反対に位置しますので力の働く向きが変わります、その分発生する引力が強いのです、スクエアは惑星同士が衝突しますので力は非常に強いのですが相当扱いづらいでしょう。上記のような対応も含めるとネガティブな解釈にもなるだけであり、本質的にはアスペクトは全て吉でも凶でもなくその惑星同士の力を引き出す点では何も変わりません。

⭐️コンジャンクションが1番強力で次にオポジション=スクエア>トライン=セキスタイル>以下同です。

金星と火星のアスペクト

金星と火星のアスペクトは、女性と男性、美しさと力強さと言った象徴の混じり合いです、これらは恋愛にも作用し芸術や趣味、その他情熱を費やす全てのものに応用可能なパワフルなアスペクトであり、人生を彩るには、また人格を特徴付ける際には優位なアスペクトです。

金星と火星の合

情熱のバズーカ砲

力強いアスペクトです。激しい情熱を心に抱いています。存在自体が華やかで何もしなくとも注目を浴びるでしょう。恋愛においては、とても単純で非常に魅力的な方々です、本能と恋愛感情が一致しますので、好きになると即激しい情熱を掻き立てられます。自然で魅力に溢れた恋愛表現が大得意です。

女性は男性的になりややガサツで奔放ですが強い色気が出ます、男性は男性らしさが増すか中性的になります。どちらにせよ魅力に溢れ、異性が本能的に大好きですし、同様に非常に異性を惹きつけます。恋愛相手に困る事は少ないでしょう。

趣味においても情熱を一身に傾けます、集中力が高く、感情が燃えやすく根が性急な為スピードの出るようなものがとかく好きでしょう。また、趣味に夢中になりすぎて全く恋愛をしなくなる方もいるでしょう。

激しい情熱の渦は芸術家にも向いているアスペクトでもあります

金星と火星の衝

情熱の散弾銃

合と共にとても強い影響のあるアスペクトです。こちらも恋愛において大変有利に働きますが、異性が好きすぎて自我のコントロールが効きづらくなります。目移りし過ぎて本気の恋愛が長続きしない、または本気になりにくいのかもしれません。

少々欲張りで美味しそうな物は全て食べたい、といったタイプです。魅力には溢れており、異性を惹きつけますので恋愛相手に困ることは少ないでしょう。ただ情熱も溢れすぎてそれが多方面へと発散されますので、集中力は散漫でしょう。恋愛に振り回される事が多くなるかもしれません。

多趣味でしょう、しかし浅い浅いところで止まるでしょう。使いこなす事が出来れば非常に有力で魅力的なアスペクトです。