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ネイタル/シナストリーにおける小惑星クリティア 嫉妬心 閲覧要注意

小惑星クリティア(73)とは

そして陽射しが入り私は暗闇から出られたのです。

こちらは怖い小惑星の一つです。悪い星ですので、以下ネガティブな考察が苦手な方は閲覧ご注意ください。

ギリシャ神話によると、諸説ありますが、クリティアは水のニンフで、太陽神アポロにとても深い恋に落ちました。アポロが好意を持って誘惑した女性を、嫉妬心から彼女の両親に悪く告口して恐ろしいやり方で殺させてしまいます。
その後は自分を見てくれるだろうと目論んでいたクリティアですが、アポロは完全に彼女を嫌いになり、その後は馬車の上から冷たい眼差しを彼女に向けるだけで全存在を無視するだけになりました。彼女は徐々に、何も喋らず木影からじっとアポロを見つめるだけとなり、そのうちに気も触れて、気づけばひまわりに姿を変えていたと言われています。ひまわりは常に太陽を見上げて咲く花です。
または、無視をし続けられ気力をなくし、衰弱し、岩の上からアポロを死ぬまで見つめ続けた、とも言われています。

ネイタルチャートにおけるクリティア

小惑星クリティアは嫉妬心そのものを表し、嫉妬からくる良くない行動、嘘、噂話、意地悪などを示します、こちらの星はその悪事は成功はしません。自分を苦しめるのみです。主にハウスを見ます。惑星や軸とのアスペクトはソフトもハードも良くなく、強弱のみで絡む惑星との事柄に嫉妬しやすいと読みます。木星(楽観視)、土星(抑制)、冥王星(学び、再生)との絡みは救いにもなります。

アセンダントまたは太陽とクリティア

要注意

非常に嫉妬深い性格です。人生全般において、嫉妬しやすく、またされ易いでしょう。生きていく上で嫉妬が一つのテーマとなります。嫉妬心は前向きに向かい合い克服すべき課題となります。とても深い愛情を持ちますが、利己的で粘着質な性質が強く出ます。また悲恋に出逢いやすいです。
解決策は、手に入らないものに対する自己の嫉妬心を素直に受け入れて、誤った行動に移さないことが最重要になります。

シナストリーにおけるクリティア

基本的にクリティア側が執着して惑星側に嫉妬します。合とオポが強くどちらも憧れの感情が強くもなります。クリティア側の性格によりますが、好きすぎて、嫉妬からの悪い事も起こしやすい関係性です。

友人、片思いの場合、憧れて、嫉妬して、素直になれず、さらに干渉しても相手にされない結果を導きます。酷い意地悪の理由ともなりえますが、後にも先にも勝てません。自滅を導くだけです。この小惑星の衝動に駆られてはいけません。パーソナルプラネットにタイトに合やオポがある場合は、ストーカー行為などにも注意すべきです。

両思いであれば関係性において憧れと憎しみが入り混じる執着心の強い引き寄せられる部分となりえます。結ばれたとしても永遠に手に入らない相手の羨ましい箇所となります。

クリティアと月

月側の感受性、心の奥深くつまり性格、魅力、また美しい肉体(特に曲線美のようなもの)、人気に嫉妬して、嫌味を言ったり、意地悪したり、褒めたりします。スクエアでは嫉妬心が勝って相手に否定的になりやすくでいて執着します。合、オポでは強すぎる憧れ、嫉妬心から、異常な執着が生まれます。

ハウス別考察 小惑星クリティア

単純にはハウスの象徴する物事に嫉妬心が湧きます。ライバルにはなり得ないもので、良くない感情のみ湧きやすい箇所を指します。ですので土星(抑制)や冥王星(学び、再生)からのアスペクトは良い歯止めになります。

12ハウスのクリティア

こちらは魂の昇華の部屋、秘密の部屋です。こちらのクリティアは現実において過去の良いカルマで守られている人または、カルマの解消を待つ非常に哀れな人々に強い嫉妬心を覚えます。と言ってそれは彼らの心の眼に委ねられます。魚座のお部屋でもありますからそこには自身の幻想、理想も含め、また直感の鋭さで全て見抜きそれらを持ちえている、そのような状況にある人々に強く嫉妬心を覚えます。全ての工程は深層心理で行われ現実では隠されます。よって、他者からすると彼らの強い嫉妬心、敵外心がどこから生まれるのかはさっぱり理解不能でしょう。

続きます

シナストリーにおけるドラゴンヘッドと星 簡易版

ドラゴンヘッドとは

ヘッド軸とはホロスコープで最も重要とも言える軸の一つです。別名ノースノードとも言います。シナストリーではアセン軸と共に非常に影響力を持ちます。この軸に関わる星、惑星、衛星、恒星、小惑星などは全て強い影響力を放ち関係性に多大な影響を与えます。簡単に言うとその星の意味合いを両者で味わいます。もちろん良い星なら良いですね、悪い星なら???Vtよりも宿命的な意味合いは落ちますが、強さはこちらが1番です。星読みをする時は、ヘッド、アセン、太陽の順に絡む星を見ると良いでしょう。例外除き基本的に合のみです。オーブは惑星はソーシャル以降は星によりタイトに小惑星は2度まで、3度はワイドで組み込めます。恒星は1度までです。

では今回は簡単に、まとめてゆきます。
惑星、小惑星と混ざりますがご了承ください。また要注意はネガティブな内容ですので苦手な方は、閲覧注意喚起として下さいませ。
またそれぞれ詳しく説明していきますので、その際はリンクを飛んで下さいませ。

では考察して行きましょう!

ドラゴンヘッドと太陽

太陽は太陽です。輝かしく眩しく常に明るく、時にジリジリと私たちを照らします。火の光の元で過ごすのは何より気持ちが良いのではないでしょうか。空を見上げるとたとえ気持ちが塞いでいても、同じ太陽を同じ人々が見ている事に安堵するように、ヘッド側に自信を与える、素晴らしい相性です。どんな時も太陽がそばにいて、お互いに支え合う、感謝すべき相性です。

ドラゴンヘッドと月

月は子供も指します。子供のような純粋無垢な親愛の情を捧げ合う相性です。非常に似ていたり、そうでないなら徐々に長くいると似てくるでしょう。お互い優しく繊細ですが脆い関係では無く親子のような強い絆を育みます。幼馴染や姉妹兄弟、肉親、双子のような、関係性にその様な愛情を組み込みます。とても良い相性です。

ドラゴンヘッドと水星

コミュニケーションの星が乗りますので、愛情深く軽やかで、更に水星はとても中性的で爽やか、知的で綺麗な星です。魅力的な関係が簡単に築けるでしょう。この愛情のみがホロスコープで目立つのならば、恋愛よりもとてもスムーズな明るく楽しい交流が期待できます。知識、社交性が広がります。またネイタルならば、知的な活動、公の場で活躍するのに向いています。

ドラゴンヘッドと火星

ヘッドは今生で宿命的に学ぶべき事を示唆しますので、火星側はヘッドに火星的な事で忘れている何かを思い出させ、一緒に学ぼうと誘います。火星はとても異性的な魅力の強い星でもありますので、お互いに非常に異性的にも惹かれ合う事でしょう。火星側はヘッド側に行動力や、強さ、時には喧嘩の仕方など様々なエネルギーを送り込みヘッド側を活性化させていきます。ヘッド側はどんどん火星を使用するのが上手になる事でしょう。また火星側に非常に魅力を感じます。しかし問題点は、ヘッド側にとって慣れない事柄であり、その力を使いこなすには沢山の時間と努力が必要である点です。お互いがその局面に気づいた瞬間に、どう乗り越えるのかがヘッドとの関係性では全てキーとなります。お2人のテーマは激しい愛情や全てに立ち向かう行動力や喧嘩です。

ドラゴンヘッドと小惑星

ドラゴンヘッドと小惑星ネサス

要注意

正直酷い関係です。ネサスはヘッドアセン太陽と絡んだなら、気をつけて欲しいと言うしかありません。同性でも異性でも良い結果、良いカルマを生み出すには非常に辛い困難が待ち構えています。特にネサス側がヘッド側を攻撃します。嫉妬、意地悪、嘘、感情の爆発などです。ヘッド側は災難にしか感じられず、ネサス側も深い深い傷を負います。両者要注意の関係といえます。お互い惹きつけ合う力や縁が何故かできやすく深いのも(とくに悪い時期に)、不思議なご縁と感じる相性の一つです。

ドラゴンヘッドと小惑星デジャニーラ

私はただ、友達になりたいのかと思って

要注意

ネサスと言えばデジャニーラですが、こちらは基本的にはヘッド側が加害者に、デジャニーラは被害者と最終的になります。どの様にそれらが起こるのかケースバイケースですので、わかりません。しかし、この関係の場合、両者共に気をつけなければなりません。また特に男性側がデジャニーラの場合ヘッド側をターゲットに動き酷く失敗するケースも多いです。この場合お互いに傷つくアスペクトに違いありませんから、ホロスコープで見かけましたらご注意くださいませ。どう良いカルマにつながるのかは、お互いの許容力にかかっています。

ドラゴンヘッドと小惑星ジュノー

ジュノーは忠実なパートナー、ですので、このお二人は恋人よりも結婚に向きます。または、ヘッド側はジュノーといるととても居心地が良いでしょう。同性でも異性でも良い関係です。ヘッド側にパートナーとはこの様に愛すべき存在なのだなと教えまたその愛情を享受する、美しい関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星ベスタ

あなたは裏切られた事がありますか?

献身というと一体あなたは何が思い浮かぶのでしょうか?わからないならばこの方といればヘッド側はベスタ側の献身を丸ごと引き出し受け止めることが出来ます。その純粋で汚れのない愛情にヘッド側はただただ打ちのめされるでしょう。ただ、ベスタは弱い星ではない事は常に念頭におくべきですが。良い相性です。

ドラゴンヘッドと小惑星キロン

傷だらけのヒーラー

こちらは二つの解釈があり、一つはお互いに特にキロン側がヘッド側を癒す。もう一つはキロン側、またはヘッド側が傷つけるとなります。どちらもテーマは傷とトラウマ、癒しですが、解釈があまりに真逆ですね。どちらが正解かまだ把握出ておりませんのでこちらはここまでとしますが、ネイタルでお持ちの方は、多くの傷を克服し他者を癒す存在になるとても心の強い方が多い印象です。

ドラゴンヘッドと小惑星パラス

知恵といえばパラスです。。ヘッド側はパラスといればたくさんの知識を分けて貰えるでしょう。パラスもヘッド側に自身の知識や生きていくコツ、その他いろいろなライフセイバーとなりヘッド側を助けます。非常に魅力的な、後ろ盾となってくれるでしょう。良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星フォラス

ヘッド側にとって非常に重要な人物となり得ます。大きな衝撃と気づきを与え、人生の転換期に出会うことなどが多いでしょう。その機会が良いか悪いかはホロスコープ全体から把握して下さいませ。Vtが役に立つでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星エロス

2人の関係性は非常に情熱的でロマンティック、深い愛情と強い官能性を帯びます。恋愛には最高です。

ドラゴンヘッドと小惑星アポロ

ヘッド側は一目惚れでアポロに強い憧れと愛情を抱きます。常にアポロ側を敬い尊敬するでしょう。恋愛関係というよりも、手の届かない憧れの人という対象がアポロ側である方がすんなり行きます。または夫婦でしたら、ヘッド側が一歩下がる関係となるでしょう。女性側がアポロでしたら常にヘッド側である配偶者やパートナーに心から愛される事でしょう。

ドラゴンヘッドとT・Mリリス

こちらはそのままですね。2人はリリスの世界を一緒に体験し沢山のリリス的な感情を共有します。それが両者にとって良いか悪いかは分かりませんが、リリスには様々な意味合いがあります。ただ確実なのは、リリスが示すのは感情のない強い剥き出しの官能的な欲望です。

ドラゴンヘッドと小惑星オルカス

要注意

こちらは非常に困難を伴うアスペクトです。土星と火星と冥王星をコンジャンクトさせたようなアスペクトで、オルカス側が基本的には困難を運びますが、そう容易に解釈できるものではありません。乗り越えるべきものが非常に大きい、とても怖い小惑星の1つです。ただ冥王星に似た準惑星とオルカスはいわれるように、リカバリー能力が非常に高いのも事実です。倒れても立ち上がり、成長して強くなり生まれ変わる、そんな経験がこの2人になら出来るでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星ペルセフォネakaプロセルピーナ

要注意

ペルセフォネは単純には幼少期の不愉快な移動です。それは物理的なものでも精神的なものでもあります。ですので、ヘッド側はこの人物と関わると良かれ悪しかれ自身のある大事で、純粋な部分が変化、または崩される経験を味わうでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星ローレライ、またはサイレーン

この2つの小惑星は魔性の人物です。特にローレライはとても悲しみ、苦しみに満ちているようにヘッド側に映り、ヘッド側はのめり込んでゆきます。仲良くなるのに時間はかからないでしょう。ただ、両者とも相手に自分を受け入れる度量がないと見極めた瞬間にいなくなるでしょう。見切りの早い人物達です。悪気もありません。サイレーンの方はやや攻撃的で少々怯む方が多いでしょう。ヘッド側の包容力に全てがかかる相性です。

ドラゴンヘッドと小惑星プシュケ

プシュケは単純には月をとても強く純粋にしたような存在です。ですので解釈は月ににます。ヘッド側はより心の深い部分からつながり合うことが出来るでしょう。良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星チャイルド

ねえ、隠れんぼしよう!

一見相性が良さそうで、そして悪くないのですがやや難しい2人です。子供同士の関係というとわかりやすいでしょうか。とても純粋で魅惑的な2人ですがどちらかがわがままを言い出したり、または無茶をしやすいです。土星や冥王星からのアスペクトが金星などに補助に入ると良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星セドナ

要注意

こちらは主に男性や父親肉親、配偶者からの裏切りを示す星です。単純には裏切り、です。つまりお二人の関係にはその影響が色濃く出ます。ご留意下さい。

続きます

ネイタル/シナストリーにおける 小惑星キャンディ

小惑星キャンディとは

こちら、とっても可愛い小惑星です。名前のままで良いのですが、単純な意味合いはどこか甘〜い場所です。
甘いものが苦手な方もいますけれども、大概の方は癒されるでしょう。またこちらは小惑星ですから、甘くもないです。ただ心が甘くなる場所です。
こう言ったものがないと人は人生つまらないでしょう。
ハウス、ネイタル、シナストリーと見ていきましょう。アイキャンディという言葉がありますが、アセンでしたらまさにそのまま、その他もネイタルではあなたがどんなアイキャンディかわかります。
思った以上に他者を癒しているかもしれません。
ハウスではあなたがどこでモテるかわかりますよ。

ネイタルにおける小惑星キャンディ

簡単に、あなたが他者から可愛いなあ、癒されるなあ、甘いものを食べてるみたい、甘いもの嫌いでしたら、脳が蕩けるみたいな場所です。この星が絡む方はとてもモテます。こちらに官能はなく、チャイルドと絡むとさらに純真で無垢でしょう。エロスが絡むと?!
また悪い星が絡むのも興味深いです。
基本的にとても柔らかく良い星です。

アセンまたは太陽とキャンディ

アセンダントでしたらまさに見た目が目の保養でしょう。美醜に関係のないアスペクトですので、雰囲気でもなんでも良いのですが、他者は彼らを見ると癒され可愛いなあと、愛するでしょう。ハードですと本人は理由がわからない、とやや葛藤を抱きます。
ただアセンは葛藤を抱いてもそれは彼らの未来への目的地でもありますから、上手く扱うでしょう。
太陽もほぼ似ていて、太陽の場合彼ら自身が愛されるキャンディそのものですね。非常に甘い人格で他者がホワッと癒されます。無意識でモテるアスペクトです。
ハードですと、モテるのが(可愛いと言われるのが)嫌だという方もいるでしょう。

月とキャンディ

性格がなんと言っても魅力的で、可愛いなあと他者は思います。甘いもの好きなら心を丸かじりしたいような気持ちになるでしょう。ハードですと甘ったるさや媚びも出ますが、周囲に可愛い性格の方はいませんか?又はやけに甘やかされている方もよく合でお持ちです。よくわからないけど彼らの心は甘くて美味しいのです。とてもモテます。

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ネイタル/シナストリーにおける 小惑星チャイルド

小惑星チャイルドとは

どうして走り回るの?

心は脆く弱いものです。また、心には子供の部分がどなたにでもあり、その部分は歳を取ったり、何が起きても穢れることがありません。
魂と呼ばれる物の、極めて純粋な部分です。それがこちらの小惑星の象徴するものです。いくつになっても内面には子供のままのあなたがいます。恐らくは大事で触れてほしくない部分かも知れず、人によれば全面に押し出し、自由な生活を楽しむのかも知れません。
純粋で、そのまま、無垢で、濾過されていない、ありのままの感情、そこに触れる事は神聖で、とても難しいことかも知れません。年齢に関係なく、扱いに注意が必要な部分です。
ハウスは幼少期に経験したことや、内面の子供の部分がどのように表に出るかを表します。
トランジットではどのように子供の部分に何が接触するのかがわかります。ネガティブなトランジットでは幼少期の嫌な経験と向き合う必要性のある時期となります。
大概の純粋な星に言えることではありますが、こちらの星に悪い星が絡むのは特に辛いチャートとなります。

ネイタルにおける小惑星チャイルド

ネイタルでチャイルドが傷ついていますと、幼少期に傷ついた経験を持つと解釈できます。もしくは個性的だったとも読めます。
ICに非常に似た星で、幼い時期の記憶や経験に関わる星です。ただ常に汚れのない星である所が軸とは違います。また、ICと最も違う点は帰結する場所ではありません。しかし非常に似た性質、意味合いを持つ星です。

アセンダントとチャイルド

こちらをネイタルにお持ちですと非常にベビーフェイスでしょう。同い年からは当然の如く、また、ご自身より若い方よりも若く見える方が多いです。心も無垢で純粋。愛すべき人々でしょう。ハードですとやや騙されやすいですのでご留意下さい。

太陽とチャイルド

合やソフトですとまるで本当に子供のような愛くるしい方です、大きな口を開けて朗らかに笑うでしょう。内面の純粋な部分を簡単に表に出す事が可能です。自然で子供のように純粋で周囲から愛されるでしょう。ハードですと、その子供っぽい部分がと、やや改善しなくてはならない点として大きく目立つでしょう。また、幼少期に大きく人生観が変わる経験をしているかも知れません。しかしどちらにせよ、自然で純粋な子供のような愛らしい方であることには変わりありません。

続きます。

シナストリーにおけるチャイルド

ソフトや合では大概問題はなく惑星側がチャイルド側の純粋さを心底愛おしく思う相性です。ただハードですとややトリッキーな相性となります。チャイルドにとって惑星側は自分を幼い頃に、傷つけた相手に似ている対象と映りやすいです。

続きます

結婚に向くアスペクト

結婚するならば

僕と結婚して下さい

誰でも結婚するなら、幸せで長続きする永遠の夢、のような関係を望むものでしょう。こちらでは、結婚に必要なというより、そのような理想的で円滑で、平和な結婚生活に重要なアスペクトを集めてみました。
結婚に興味がないと言うと人は1人では生きていけないと教えられ、結婚してみれば過酷な現実しか待っておらず、また自由を愛して1人でいると思っていたら、寂しさに心の安定は全て根底から奪われていたりと、人は常に矛盾を抱える生き物ですが必ずどこかで、自分が求める道へのヒントがもらえる気が致します。

ただ、愛する人と結婚できる、これほど幸せな事はこの世に他に余りない事だと感じます。

バーテックス軸とノード軸の合

軸の合はどれもご縁が深いですが結婚というと特にこちら。宿命と輪廻の出会い、まさに理想的な夫婦の軸の合です。

女性のバーテックスと男性の太陽の合

バーテックスは宿命の相手との出会い、再会、ですのでそこに太陽、女性からすると夫ですから、そのまま夫と出会ったと読みます。分かり易いですね。まあここで月はでは妻と出会った!とならないのが男女の不思議でしょう。因みに海王星、天王星はカルミックでソウルメイトではあるのですが良くはなく、海王星は手の届かない理想や欺瞞を、天王星は人生を揺るがす存在となりやすいです。

ジュノーとパーソナルプラネットとの絡み

こちらは相互であるとより良いです。単純にジュノーは忠実な結婚相手ですから、パーソナルプラネットと絡むだけでも良いのです。オーブはタイトに取って下さい。

男性のアセンダントと女性のセレスの絡み

アセンダントは人生の未来、そこに女性のセレス、家族愛の星が絡みますととても良い結婚向きの相性となります。特にスクエアが良いです、何故なら過去と未来どちらにも女性が関わるからです。

女性の金星また太陽と男性のパラスの絡み

パラスは余りシナストリーで使用しませんが、やや特殊な使い方です。女性は大抵の男性からすると扱いづらい存在なのではないでしょうか、女性自身の最も女らしい部分である金星にパラスが絡むと、その賢さで上手く女性をコントロールできます。土星の支配でも海王星の幻惑でも火星の男らしさでも、冥王星の圧迫でもない非常にニュートラルで中性的な力で懐柔できるのです。太陽もまた女性本人を表すので同様の意味合いです。長い時間を女性と共にするには、男性には必要なアスペクトでしょう。

女性のディセンダントと男性のパラス合

こちらも上記と似ています。パートナーとして知的な男性が好み、というよりも人生のパートナーとして女性が必要なものをパラスの人生における類い稀なる知恵が探り出し提供します。ディセンダントは女性の苦手な部分でもありますから、こちらもまた扱いづらい場所をパラスが上手にサポートします。女性にとって非常に居心地の良いパートナーでしょう。

シナストリーで7室に太陽在住

7室は単純にはパートナーのお部屋ですから、そこに太陽、自分自身、又はお相手自身が入りますとそのままわかりやすくお相手にとって自分にとって、理想的なパートナーです。他、月、アセン、金星、木星、また1室も良いのですが若干落ちます。ベストはこちらです。

男性の金星と女性の火星の絡み

恋愛にも良く勿論結婚にも良いアスペクトです。女性が火星ですと男性に強く性的魅力を感じるので、特にセクスタイルが結婚には穏やかに援護し続ける形で良いです。※スクエアのみ除きます。

女性のベスタと男性のヘッドの合

男性に女性が献身的に愛を注ぎ尽くします。しかしベスタは性的かつ相手を隷属させる星でもあり男性側もベスタに夢中になり逆らえませんので、永続的ないわゆる結婚のような関係にとても向きます。

ノード軸のハードな絡み

お互いのノード軸がスクエアや衝を取るとカルミックな縁が非常に強くなります。ヘッドとヘッドよりもヘッドとテイルが互いに合の方がより縁が深く長く続きますと言う意味です。何故ならテイルのカルマの清算はヘッドにより今生で同じ目的を達成する事(結婚等)になるからです。スクエアも意味合いは同様です。

続きます

ネイタル/シナストリーにおける 小惑星アポフィス 閲覧要注意

小惑星アポフィスとは

こちらはとても危険な小惑星の1つです。
エジプトの混沌と破滅の神です。大蛇として描かれる事が多く、太陽も飲み込む程大きいのですが、太陽は太陽その存在は揺るぎなく、しかしその太陽と常に戦っています。
つまり光を遮る、飲み込む星です。
暗闇がもし明ける事がなかったら?
考えるだけで恐ろしいです。
といった事で、エジプト神話では全ての悪の神に例えたり、悪事の限りを働いたセトと同一視されたりもします。

さて、占星術的にこちらが表すのは混沌と破滅です。この崩壊は他者をどうのこうのというよりも絡む惑星などにより自滅を表し、シナストリーでは絡む惑星や感受点に混沌を与える星として知られております。
解釈は全て要注意となります。
閲覧要注意でお願い致します。

小惑星は良いものも有れば怖いものもあります。危険なものは想像以上の威力がございます。しかし、注意喚起として意識して使用すれば全て前向きに活かせるのではとも感じるのです。

ネイタルチャートにおけるアポフィス

絡む感受点の事柄を引き金に、混沌を引き起こし、手に負えない状態に陥り、最悪の場合は破滅へと導きます。
その事柄に関わらないか、引き際を知る事、また早めに諦め、他の自分に向いた事柄に目を向ける事が緩和となります。鋭い刃物のように心を突き破る取扱注意の事柄です。

オーブは合3、ハード2、ソフト0で見ると良いです。

太陽とアポフィス

主に自我の強さや自己判断が人生へ混乱を導きます。そしてその混乱が予想もしない展開を呼び起こし、手に負えない結果を招きます。
自身の行動、選択に細心の注意が必要な配置です。
海王星と絡むと益々混乱します。
流されないように、手綱や舵をしっかり握って下さい。

月とアポフィス

感情が簡単に混乱に陥り易いです。
精神面が破茶滅茶である事が多いです。
心を掻き乱す事柄は処理、解決しようとするのではなく、こちらの配置の方はなるべく関わらないようにするのが賢明です。

水星とアポフィス

考えがまとまらず、ぐるぐるとただ思考回路が回り易いです。物事を明晰に論理的に考える事が苦手でしょう。学問等でも混迷し易い配置です。頭が良くないという意味ではなく、考えを論理的に答えに導くことが苦手でしょう。

金星とアポフィス

恋愛関係で手に負えない事が起き易いです。深く相手と関われば関わるほどコントロールできませんし、状況は酷くなります。例えばスクエアなどですと特に間違った悪い相手を追っかけたり、わかっていながらずっとなぜか一緒にいたりします。恋愛をするなという意味ではなく、一歩下がれば穏やかな世界が広がるでしょう。

火星とアポフィス

自身の怒りやそれによる行動などで後悔し易く、混沌の起きやすい配置です。女性でしたら男性関係や、暴力に注意が必要です。いかに怒りのコントロールをするかにかかっています。また突発的な行動は止めるように念頭におくと良いです。計画的な行動、怒りのコントロールがキーとなります。

木星とアポフィス

1番問題のないやや穏やかなアポフィスです。しかし感謝を忘れた幸福による混乱にはご注意ください。恵まれている面に気づかない上に、気づくとすでにやりすぎていて、後悔することになりやすいです。

土星とアポフィス

混乱や破滅的な状況を必死でコントロールしようとする配置です。壊れていく物、メチャクチャになっていくことを気づいて止めようとしますが、それが本人を混沌の渦に引きづり込むこともあります。

冥王星とアポフィス

弱い星や自分にとって悪い星、こちらではアポフィス、がチャートで目立つ場合、緩和に効くのはこちらです。と言って助けるわけではなく、本人にサバイバル能力とその都度の生まれ変わり、強靭さをもたらします。何度辛い目にあっても再生し起き上がることが可能です。

特に悪いアスペクトがない場合は、権力を持つことによる混沌からの破滅に注意して下さい。

ネイタル/シナストリーにおける小惑星 アンテロス 返愛

小惑星アンテロスとは

これで君が僕のものだってみんなに分かるね

愛の神エロスは、クピドでもあります。よく絵画等で見かけますのは弓矢を持ちよちよちとした可愛い幼児ですね。そして、小惑星エロスは美青年です。彼を大人にするにはクピドを成長させなければなりません。諸説ありますが、恋心の弓矢に応える愛がなくてはエロスは永遠に子供のままで、成長できないとのことで、外見は双子の様な対となるアンテロスという弟を、母である美と愛の女神アフロディーテは、女神テミスのアドバイスで産んだと言われます。
事実エロスは弟が産まれると美しく愛と官能に満ちた存在に成長しました。
エロスは1人では実は不完全なのです。一方がどんなに愛しても返事が無ければ愛は成立しません。
アンテロスは受けた愛を返す事を司る神です。と同時に、エロスにはない、愛されなければその愛を憎しみに変える、愛の復讐も取り扱います。その点では注意が必要な小惑星です。ですのでこの2人があってやっと愛の神は完成します。
アンテロスもまたエロス同様に非常に情熱的な返愛、相思相愛の神です。

海王星が愛に幻惑と欺瞞を与える筆頭だとすると、海王星に対抗できる小惑星はアンテロスでしょう。夢の中の愛に返事をする事は無いからです。そう言った点では非常に冷静な星です。愛されるのを待ち、両思いを喜び、失えば憎しみます。
対人面ではハウスやサインで、受けた愛情に対する対応の仕方がわかります。

※神話では、エロスはギリシャ名、クピド、アモルはラテン名と名称が違うのみです。

ネイタルチャートにおけるアンテロス

この星と目立つアスペクトを取ると非常に情熱的な愛情を持ち、他者に強く愛されることを求めます。そして一度愛されたなら、周囲に2人の愛を見せびらかすのが大好きです。また、その愛が終わったら、愛した分だけ相手を嫌いになるか、非常に執着します。愛の鏡の様な小惑星とも呼ばれます。

※ハードの解釈訂正いたします。
注意ハードですと愛を否定される、受け入れてもらえないとなります。ハードの場合は全て要注意となります。

アンテロスと太陽

目が泳いでたし、好きなのかなって

エロス同様に非常に性的魅力に溢れ他者を惹きつけます。ただエロスと違い少々危険な雰囲気があります。
そしてエロスは能動的に他者を愛しますが、アンテロスは、愛されるのを待ちます。ですので積極的ではありません。がその為異性を惹きつける能力がとても高いです。しかし愛されていると分かると相手以上に夢中になります。そして自分が愛されている事を周囲に見せつけて喜びます。
ただこの星の危険な所は、愛が終わった時に納得していない場合、相手に嫌な事を言ったり、粘着質になりやすい所です。行き過ぎると嫌がらせに発展する事も有りますのでご留意下さい。

要注意ハードの場合、愛情を否定され易いです。太陽ですと自分自身を他者に否定され易く、反動で人間嫌いになる事もあります。

続きます。

ソウルメイトアスペクトリスト

惑星や小惑星等のソウルメイトアスペクト

こちらでは、惑星や小惑星等の合によってできるソウルメイトアスペクトをリストアップして行きます。小惑星絡みでしたらオーブは3、4までです。ソウルメイトアスペクトはとても威力の強いものですが、以下の合のみでは強固な関係性が必ずしも存続するというわけではありません。大概他の大きな障害に潰されてしまう事も多いです。しかしそこに大きな愛がある、あった事は確かです。またこちらがあると、縁が切れても復活する可能性はとても高いです、何故なら生涯忘れられない相手になり易いからです。いませんか?心の奥で愛情を感じた時に思い出す忘れられないお相手って。

しかし、誤解される方が多いのですが、ソウルメイトはただの良い縁ではありません。勿論なぜか仲が異常に良い場合もそれは正しくソウルメイトです。しかし縁が深い、とにかく深すぎるのです。大概に困難がつきまとい、破局に導かれる事も多いです、それでも、心の奥底から消えてくれない。そんな感情を呼び起こす相手です。ソウルメイトの代表格であるエロスとプシケはどれだけの苦労を乗り越え、どれだけのすれ違い、困難、我慢と努力を重ねたでしょうか?それを考えれば理解し易いでしょう。

ソウルメイトでよく使う、示唆する小惑星

DNA (55555) : あなたの事ならなんでもわかる。
Ceres (1) :無償の愛、母性愛、家族愛
Juno (3):永遠のパートナー
Hypnos (14827) : 直感と神秘的な意識
Aura (1488) : 一緒にいると包み込まれる、ある種の郷愁
Akashi (5881) : どこかで会った事が?郷愁、邂逅
Alma (390) : 神秘的な縁、魂
Eros (433) : 官能と情熱を思い起こさせる相手
Valentine (447) : 愛とは純粋で犠牲を払う価値のあるもの
Psyche (16) : 魂の愛
Amor (1221) : 真実の愛、無償の愛、愛の極み
Union (1585) : もう一度一つになりたい。結婚したい。
Karma (3811):テイルに似た星、清算はしない過去生からの深い縁、しかしお互いにやり残したことのある約束された相手
Destinn (6583) : 運命
Aphrodite (1388) : 金星より高次元の愛と官能
House (4950):一緒に住む人

続きます

ソウルメイトでよく使う、示唆するアングル

Vt:宿命的な再会
ディセンダント:過去からの繋がり、再会
IC:過去からの繋がり、再会
テイル:過去生の清算、再会、縁

ソウルメイトアスペクト

全て合のみです。簡単な説明追加予定。

エロスとプシケ
強い性的で、魅惑的な縁

金星とプシケ
プシケ=魂の恋人

ジュノーと木星、ゼウスとヘラ

ジュノーベスタ、ヘラ(103)とヘスティア(46)
約束と献身、関係性の永続化

ジュノーとペネロペ(201)
約束と献身的な愛情

ジュノーとアルマ
アルマは魂の意味で、ジュノーは単純にはパートナーの意味です。ですからソウルメイトです。

ジュノーとプシケ
プシケ=魂とパートナーですから、ソウルメイト。

アルマとプシケ
魂と魂の繋がり、目と目を見ればわかる

金星とPOFまたはジュノーまたはVTの合
天からの約束、宿命的な恋人

ICとHouse
一緒に家に住むのに完璧な相手、同棲であれ結婚であれ。

HypnosとTelephus(5264)
お互いの考えがわかる。他者がお互いをどう見るかわかる。お互いに頭から離れることができない。

●火星と金星

●太陽と月

●月と金星

●金星と海王星

●パラスと冥王星
知性と洞察力の極み、超越した繋がり。

ナルキッソスとエコー
悲恋、エコーに対する多大な期待、ストレスフル、縁が深すぎる

アスモデウスとリリス

冥王星とペルセフォネ、またはプロセルピーナ(26)
一目惚れと抑制の効かない愛、受け入れ恐怖を支配する魔性

バレンタインとアムール
自己犠牲と真実の愛、決して壊れないとも言われるが?

●7室の支配星とアムールの合
パートナーの部屋の星と真実の愛。

●12室の支配星と海王星の合
宿命の星の交換

●オシリスとイシス

●アドニスとInnanen

●オルフェウスと Eurydice(75)

●EchnatonとNefertiti

●金星とキロン

●海王星とキロン

●アムールと金星、太陽、月、海王星、冥王星、アングル

●バレンタインと金星、太陽、月、冥王星、アングル

●セレスと太陽、月、アングル

金星とカルマ
宿命の恋人です。

Unionとアルマ
魂との繋がり。

Unionとプシケ
魂との繋がり。

UnionとDistinnまたはKarma
宿命的、運命的に出会い関わる。良い縁か悪い縁かは神のみぞ知る

テイルと惑星の合
前世からのカルミックな縁

続きます。

シナストリーチャートにおける小惑星バレンタイン 無償の愛

小惑星バレンタインとは

それっておばあちゃまに貰ったコート?

あなたは誰かのために犠牲になる事が出来ますか?日常でそのような選択を迫られる事はほぼないと思いますが、この方の為なら、あの方のためなら、自分を盾にしてでも守り最終的に自分が身代わりになっても良い相手はいらっしゃいますでしょうか。非常に難しいこの質問に、はいとはっきり答えるのがこちらのバレンタインです。簡単に言えば貴方のためになら死ねる、小惑星です。誠心誠意愛し、守り、自分の身の振り方は気にせず、自己犠牲は当然と考えます。なんとも見上げた精神であり、根性と考えても見ればしかしふと、この世で生まれ守りたい相手が1人もいない人生とはまた味気ないものだなとも感じますね。バレンタインはもしかすると本人が1番恵まれた存在なのかもしれません。自分より大事な人間がそこにいる、それはとても美しく幸せな、なによりもかけがえのない世界なのではないでしょうか。

バレンタインと太陽

合ソフトですとバレンタインは非常に光り輝く愛に満ちた存在に太陽には感じられ、ただ単にとても美しいと思います。バレンタインに近づくために太陽側はなんでもするでしょう。バレンタインも勿論そんな太陽を愛します。この2人の惹きつけ合う力は相互に強力で、とても運命的なものです。

ハードですと、バレンタインは関係性において誠実さを重視しますので、太陽側の対応によりバレンタインの対応も変わります。バレンタインはお人好しで何にでも身を捧げるという訳ではありません。その価値があるものにのみ無償の愛を捧げます。特にそれが顕著なのがこの太陽とのハードでしょう。太陽側が横暴に振る舞うので有ればバレンタインも同様に振る舞い仲良くなるには相当時間がかかるでしょう。純粋というよりもバレンタインは命をかけていますから当然と言えば当然でしょう。決して相手の言いなりになる星ではありません。

バレンタインと月

合ソフトですと、感情的にも精神的にも非常に容易に混ざり合い惹かれ合う強い引力があり、その絆は2人を見ただけで周囲に仲の良さが勝手に滲み出て分かる程です。テレパシーか何かがあるかのように2人は導かれ簡単に愛情を交換する事が可能でしょう。こちらも運命的な相性の一つです。

ハードですと月は否応なくバレンタインに惹かれるのですが、バレンタイン側が警戒するでしょう。しかし2人はお互いに特に月側は非常にバレンタイン側が気になる存在になり易いですから、バレンタインの心の警戒を解く努力を頑張れば、その後2人は合やソフト以上に仲睦まじく過ごす事でしょう。月側の努力に全てがかかる相性となります。惹きつけ合う力はとても強いです。

バレンタインと水星

合ソフトですと、水星側はバレンタイン側の言いたい事がとても素直によくわかりますし、水星側の知識もとても発展的にバレンタイン側に伝わりやすく更にそこには根底に深い愛情まで存在します。恋愛というよりは、まあそもそもバレンタインはプラトニックな星ですので、とても高いレベルでの知的交流が可能です。お互に存分に好きなだけ見識を広げて行くことでしょう。穏やかな愛情と共に。

ハードですとやはりバレンタインは水星側に対しコミュニケーション自体を拒否して警戒します。ですのでお互いの共通語がないような状態に陥り易いです。水星側はバレンタインに惹かれますのでこちらもまた水星側の努力次第と言えるでしょう。

バレンタインと金星

こちらの合はソウルメイトアスペクトの1つです。合ソフトは、バレンタイン側にとって金星は正に無償の愛を捧げるべき為に生まれてくれたような理想の存在です。ですので、見た瞬間に運命を感じますし、勿論お互に強く惹かれ合い自然に結ばれるでしょう。運命的なアスペクトです。ハードも悪くはなく、惹きつけ合う力はソフト以上に非常に強いものがありますが、乗り越えるべき大きな課題が2人の前に立ちはだかるでしょう。協力してその壁を破壊し、打開した後にやっと2人はソフト以上に強い絆で結ばれるでしょう、縁の非常に深いお相手です。

バレンタインと火星

合ソフトですと、バレンタインは火星から性的なエネルギーではなく単純に情熱を貰うことができます。その情熱とは火星側を守るエネルギーです。バレンタインは愛する人を守り、その末に自分が燃え尽きてしまっても良いと考えます。非常に激しい熱い関係が育まれますし、火星のエネルギーがとても前向きに使用されます。

ハードですと、まずバレンタインは強い星です。ですので、他者を守ることができるのです。言い換えれば、非常に警戒心も強く、人をよく見ます。火星側が間違った力をバレンタイン側に向けてきた場合は強く跳ね返します。火星側を甘やかす事は有りません。火星側はバレンタイン側に惹かれますのである意味いい指導者となるでしょう。火星側が自己愛とは何かに気づき態度を改めない限りはバレンタインと仲良くなる事は不可能です。

バレンタインと木星

こちらは全てのアスペクトでとても素晴らしい相性です。良い小惑星と拡大のベネフィックのアスペクトですから、太陽と金星と木星の合のような効果が常時でます。居心地も良く、運もよくなり、快楽も増します。プラトニックな星ですから性的なものではなく、のんびりしたものです。ポカポカした日向で寝転んだまま2人で手を繋いで眠ってしまうようなアスペクトです。木星の前向きさはバレンタインの気分を楽にし、木星を守り協力したいと言う気持ちを自然に増やします。ハードですとややお互いの気持ちの揺れ幅が大きいですが許容範囲内です。

バレンタインと土星

こちらはソフトもハードもかなり縁の深い相性です。ただ、バレンタインは優しく強い星ですから、どうも土星側とは堅苦し過ぎてあまり折り合いがよくありません。ただ強い絆はお互いに感じられる相性ですので、ゆっくり時間をかけて素直になっていけば簡単には切れない繋がりを紡ぐ事が出来ます。ハードですと土星側を傲慢だと感じ最初からバレンタイン側が毛嫌いする事も多いです。しかしこちらも時間をかけることによってお互いの深い愛情に気づく関係です。バレンタイン側と関わる事によって徐々に土星は愛情とは何かにふとある日気づくでしょう。そしてその日から2人は目が覚めたように新鮮な世界を一緒に歩むことでしょう。とてもカルミックな縁で結ばれた2人です。

バレンタインと海王星

こちらはいわば偽のソウルメイトアスペクトです。合とソフトですとバレンタインは何か嫌な予感がしながらも、真剣に海王星側を愛してしまいます。また海王星側も同様にバレンタインに夢中になります。夢の世界は簡単に出来上がります。バレンタインは海王星側が喜ぶ事なら何でもするでしょう。警戒心の強いバレンタインも海王星側の魅力には丸々飲み込まれてしまうようです。幻惑と欺瞞の星に無償の愛を捧げる関係となります。

ハードですと完全に海王星側はバレンタイン側をターゲットにします。海王星側に完全に主導権が渡ります。バレンタイン側は海王星側を警戒するのですがどうもよく鼻が効かなくなり、海王星側の言う通り流される事が多くなるでしょう。時間と共に海王星側に利用されて操られていると感じるか、海王星側に憐れみを感じ無償の愛を注ぎ続けるかは、海王星側の品位に全て委ねられています。非常に怖い海王星の姿を垣間見れる珍しいアスペクトでは有ります。海王星側はつまりはバレンタインに本気になってしまうのです。余裕が無いのです。

バレンタインと天王星

天王星は関わる惑星に基本的にショックを与えます。運命だ!というような衝撃です。ですので、アセンダントに関わると、通常の個性的という解釈とは別に、びっくりするほど美人と言った解釈も出来ます。逸れましたがですのでこちら合ソフトはバレンタイン側からの電撃一目惚れアスペクトです。バレンタイン側は天王星側に何でもするでしょう。一目で恋に落ち、自分が望む理想の相手を見つけたと感じるでしょう。ただこの関係が長引くかどうかは、わからない相性です。

ハードですと、天王星側がバレンタイン側に一目惚れします。しかしすぐに冷めます。バレンタイン側はというと、惹かれるのですが直感でどうも本気になれない相手だと感じます。ただ、お互いに引き合う力はとても強い関係です、何か強い関係を長引かせるアスペクトが必要です。

バレンタインと冥王星

こちらは合ソフトですと、火星を強力にしたようなアスペクトとなります。バレンタインは冥王星を守り、冥王星は強力な原動力をバレンタイン側に注ぎ込みます。2人の出会いは人生の変容を引き起こすものともなりやすいです。また冥王星もとても強い星ですので、ただ守られるだけでなく共に愛の為に戦う事も可能です。冥王星がバレンタイン側を敬うことを忘れさえしなければ、愛は長続きし途切れず、とても情熱的で非常に有益な関係性を得る事でしょう。

ハードですと、冥王星の負のエネルギーが表面化し易く、例えば被害妄想や、疑いです。バレンタインの愛情に胡散臭さを感じて信じないなど、そんな事をされたら誠実で無償の愛を貫くバレンタインは憤慨するしかないでしょう。そのままの状態ではこの2人が噛み合う事は永遠に不可能です。お互いの歩み寄り、特に冥王星側が愛とは何かをバレンタイン側から学び自ずと変わる事を余儀なくされる関係です。冥王星が人を愛する事を恐れずに、忠誠、献身、誠実さを心から身につけた暁には、バレンタイン側は冥王星を受け入れ、ソフト以上に強い絆で2人は結ばれる事でしょう。

対人関係における要注意アスペクト 騙される、利用される、不和

自分を守るためには?

自分がこの世で何よりも一番大事な人もいますね。自分を大切にしている人は素晴らしいですね。というように、他者はよく言えば鏡であり、自分の理想を押し付ける投影の存在にもなり得ます。他者を自由自在に操り自分を確立する。悪いことではありませんが何の為にするのでしょうか。

さてこちらでは、人生において危険を回避する為のアスペクトをご紹介致します。その人物を極端に避けろと申し上げているのではございません。学ぶことすらあるでしょう。ただ、赤信号を渡るのに赤信号と知らずに渡るのとではまた違うように、石橋を叩き過ぎて壊すのもまた勿体無いことでもあるように、そのようにより中間的な視点で宇宙の彼方を覗くのもご参考になるかと感じます。

※ほぼ要注意アスペクトとなります。

※シナストリー小惑星のMCではなくヘッドに合ですので訂正お詫び申し上げます。こちらの文は数週間後削除いたします。

ネイタルチャート

ネイタルで以下の条件がありますと他者に利用され易いですのでご注意下さい。と言って殻に閉じこもる必要はございません。

ネイタルにおける天秤座、魚座、乙女座の配置

この3つの星座は非常に他者に影響を受けやすいサインです。ですので、この3つの星座が強い星やアングルですと他者から容易に進入されやすいです。例えば冥王星、ヘッド、MC。ご自分の領域が荒らされやすいことを知り守りましょう。逆に言えばとても優しい人が多いです。

小惑星Dejaniraとアセン、太陽、ヘッド、MCの合

Dejaniraは被害者の星ですので、こちらがネイタルで目立つと、弱々しく見られやすく、加害者にターゲットにされ易くなります。ご留意ください。例外的にDejaniraが冥王星と合であると、強くなります。

小惑星Dejaniraと小惑星オーラの合

被害者の星とご自身のオーラ、雰囲気でしょうか、が重なりますと、そのままの意味合いですが、弱者の印象が強くなります(つけ込まれ易くなります)。Dejaniraはか弱さの象徴ですからそうなります。因みにオーラはトランジットでもよく使う小惑星で、今どんなオーラなのかを見たい時にも便利です。こちらに合の時はつまり対人面で要注意な時期となります。

続きます

シナストリーチャート

シナストリーで以下のアスペクトを作る方々とはそれなりに距離感を保つか、心理的に余裕を持つ、いわば大人になる事、が必要です。子供に戻りたいですか。関係ないですが、小さなてんとう虫も四葉のクローバーも全てが貴方の味方です。

太陽がお相手に対してノーアスペクト

惑星間のみのメジャーアスペクトの話です。とてもわかりやすいのですが、自我が消えます。相手に主張する事がありません。言いなりでもあり、相手がどうでもよくもあり、単純には太陽側は相手が理解不能です。困った時は距離を置くのも悪くありません。

月がお相手に対してノーアスペクト

こちらも太陽同様に、とても冷たいアスペクトです。お相手の心が理解不能です。ですので操り人形のようにもなりやすいです。心が丸ごと飲み込まれるような、そしてそこはとても自由なのに何もできない、何も感じない、そんな感覚を覚えるでしょう。疲れましたら少し距離を置くのも良いでしょう。

火星と月の合

こちらのアスペクトは実は非常に怖いアスペクトで、月側が気付きづらいのが最も懸念されるポイントです。火星側は月を暗に攻撃し支配します。とにかく月側は脆いので、このアスペクトがある場合、もし息苦しくなれば一息入れましょう。

ライツまたは金星と海王星の合ハードに冥王星の絡み

心、または理想の恋愛対象、好みの外見に欺瞞と幻の星がのります、それでは幻想の世界が簡単に作り出されます。そして威厳や執着、永続性を表す冥王星が関われば中々その夢の区切りは現実と切り離される事がありません。悪いアスペクトではありませんが、目が覚めた時に貴方は海王星側をどう思うのでしょうか。責めるのでしょうか。打ちひしがれるのでしょうか。海王星側に悪気はありません。

水星と木星のハード

騙されたというなら、パッと思いつくのはこのアスペクトでしょうか?2人でいると心は大きく、会話はどこまでも大袈裟になります。ですので、木星側は水星側に良い影響を与えもしますが、現実に落とし込めなかった際に、あの会話はなんだったんだろうと思いやすい関係ではあります。

火星と火星のスクエア

火星と火星の絡みは基本的には性的に興奮するのですがこちらは、どうもイライラが勝ります。穏やかに生きていきたい場合は、少々適度な距離感を保つと良いでしょう。

月と月のスクエア

物事を見て感ずる物が根本的に違うので、人は人に君とは価値観が合わないね。と突き放された言葉を言われて嬉しいでしょうか?そのようなアスペクトですので自ずとずれが生じ良い関係で終わらない事も多いでしょう。お互いに擦り合わせが必要です。

土星と冥王星のスクエア

重苦しいアスペクトです。精神的に押し潰し押し返しそんな疲弊を伴って関係を続けても残念な結果に終わる事が多いかもしれません。逆恨みも抱きやすいです。息抜きしましょう。

金星と金星の合と衝

金星は単純にはお金を表します。ですので通常はこの関係はとても良いアスペクトですが、つまりビジネスライクと言いますか、お金のみの付き合いも示します。常連のお店、の店員とお客さまの関係でもあるので、友人関係や恋人関係でそう言ったことが目立つ場合のみご留意下さいませ。

小惑星Bilkとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

騙される、利用される、というなら筆頭にあがる小惑星です。Bilk側が無意識に(でない場合もあります)惑星側を上手く言葉巧みにカモにして釣り上げ、色々な物を吸い上げます。特に金銭です。そうでない場合もあるでしょう。タイトな合ですとすっからかんになるまで搾り取られるでしょう。男女間の場合は、お金がかかる子だなあ、で済めばまだ幸運でしょう。またその逆も、男性側は物質金銭面で上に立ち相手を手に入れようとしますので、女性は色々な意味で注意が必要です。この方とのビジネス関係もあまりオススメはできません。

小惑星Nemessisとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

隠れた敵と言ったらこちらの星です。Nemessis側は非常にフレンドリーに接してくるでしょう。笑顔で自分の領域に貴方を迎え入れるでしょう。しかしその笑顔の下でどのような悪意のある行為をされるのかは誰にもわかりません。かなり面倒な星と言えます。見える敵より見えない敵の方が時に厄介でしょうから。

小惑星Nessusとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

加害者の星として有名なNessus、こちらのアスペクトが多い場合は少々関係性をじっくり見直してみると良いかもしれません。騙される、利用される、どのような形でも大きくも小さくも基本的に害を受けます。非常に要注意のアスペクトです。

小惑星Nessusと小惑星Dejaniraの合か衝

こちらは関係性において最もよくないアスペクトの1つです。こちらに関しましては長くなりますので、個別ポストで詳細を解釈いたします。このアスペクトを見かけましたらとにかくご留意ください。