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虜になるアスペクト 中毒 閲覧要注意

虜?中毒?カリスマ?

君の為ならなんでもするよ

カリスマ性の高い人というのは本来良い意味であり一握りかと感じます。
しかし良くないと分かっていてもどうしても逃げられないような、そもそも良くないことすら判らなくしてしまうような、酷く中毒性の高い人々が存在するのは確かです。そしてカリスマ性が強いアスペクトが同時に中毒性が高いことも多いです。
今回はそのような危ういアスペクトを集めていきます。他ポストで既出のものも含まれますがこちらの解釈では全て要注意です。
ふわふわとした物腰で、天使のような話し方で、彼らは数多の心を翻弄することでしょう。
しかし彼らは小悪魔なのかはたまた?
逃げ道を確保していると思ったら迷いの森の中だったなんて事にならないように。出口は一生見つからないかもしれません。

ヘッド、アセン、太陽、水星と小惑星アスモデウスの合

嫌なのに忘れられない、なぜか思い出す、気づくとなぜか心の中にずっといる、といえば他者に強烈な印象を残す、こちらのアスペクト。深く関わるのは要注意です。シナストリーで目立つ絡みも、嫌いなのに、忘れたいのに忘れられない。と長く苦しむことになりやすいです。相互ですと尚更大変でしょう。7つの大罪で有名な色欲の悪魔の星ですので、相手を虜にするのはお手の物。相手の脆い心の傷にするりと入り込み完全に虜にします。実は頭もよく、有益な知識も豊富です。気まぐれなので、この方に何か教えてもらいたい場合は、礼儀正しく敬うと良いでしょう、気を良くして色々教えてくれます。魅力的といいますか、とにかく非常に中毒性が高い人物です。側からいなくなると身に染みてわかるでしょう。

例外としてリリスとは相性がとても良いです。

アセンダントとIxion(28978)の合

Ixionは単純に言えば無秩序です。ですので悪い星です。ただし本人はとても自由と言えば自由です、ルールを守りませんので、ちょっと悪い人、不良に憧れてしまう人には非常に魅力的に映るでしょう。また、ホロスコープ全体で見て良い面も強ければ、自分で選び自分の信念から自身のルールに則って生きていくタイプとなるので、そこが憧れの対象になって虜になる人も多いでしょう。しかし悪い星の一つですので深く関わるには細心の注意が必要です。

アセンダント、MC、太陽と小惑星Nessusの合

こちらはここでは男性のアスペクトとして解釈します。Nessusは再三申し上げていますが、要注意の星です。しかし、非常に男性的な異性的魅力は強いです。また支配的ですから単純に無理矢理惹きつけられます。深く関わるには、用心してとしか言いようはありません。

アセンダント、太陽と小惑星エロスと土星の合

土星は基本的に抑制の力が強いのですが、エロスには効きづらく止めるに止められないので、エロスは反発というか順応しますからこの2つの合は非常に禁忌的な強い官能のアスペクトです。それがアセンダントに合というのは、まあ考えればわかるように、とても淫靡な官能を携る人物像が浮かび上がります。中毒性が高いでしょう。

アセンダント、太陽と小惑星ルシファーの合

ルシファーは非常に賢く美しい、最も神に近い天使でしたが、その才能や美しさ故に大きな勘違いをして、神になろうとし、堕天使となりました。特にアセンダントと絡むと外見はとても美しいでしょう。小惑星の単純な意味は精神的なプライドの高さと、知ったかぶりです。美しく、高潔であるかのように見え、惹かれる人々は多いでしょうが、中身は責任転嫁と自分は他者よりも誰よりも上だという気持ちに満ちています。何故ならルシファーは天使である自分の周りが悪魔だらけでおかしいと未だ疑問を抱き続けているからです。精神性が高い理想を抱くので引力は強いのですが、深く関わるとその内部の深い闇に驚かされることでしょう。更に非常にプライドが高いので、保てない場合激怒します。魅力的ですが要注意の星です。

火星と金星の合

こちらは危険なのは合のみです。カリスマ性、性的魅力、異性を虜にする力全て揃っているのでなんとも抗い難いアスペクトですね。火星はすでに金星に抑えられている状態ですので悪さをすると言うことはほぼないでしょうが、土星がよく効いていないと恋多き人であり、異性関係が乱れ易いでしょう。よってこの方に恋をすれば当然振り回されるでしょう。

アセンダント、MCとリリスの合

異性的魅力が強いというとやはり外せません。こちらは特に女性のアスペクトで強いです。さらに良い感受点ではありません。特にアセンダントと関わると影響はわかりやすいでしょう。MCと合の場合社会で周囲からどうしてもそのように見られるので嫌だと感じる方もいれば楽しむ方もいるでしょう。異性がワラワラ寄ってくる典型的なアスペクトです。主導権は全てリリスにあります。

アセンダント、太陽と小惑星ローレライの合

悲しみに満ちていて、助けたいと思わせる、一目惚れをさせる危険なアスペクトです。実際本当に可哀想なのかどうかは、深く関わらないとわかりません。その後簡単に彼らから抜け出せるのでしょうか。

金星と冥王星のハードアスペクト

カリスマ性も異性的魅力も非常に強く魅力的ですが、どこかに大きな闇を抱えています。彼らと関わると恋愛は非常に激しいものとなりますが、彼らの抱える問題の巻き添えにならないように気をつけましょう。

アセンダント、太陽と小惑星キルケの合

キルケは神話によると絶世の美女であり、同時に非常に強い魔力を持った魔女です。基本的に誰も勝てません。好みの男性を連れてきては弄び、捨て(魔法で動物に変えてしまう)、を繰り返していました。また、女性相手には男性より容赦のない魔女です。こちらは女性のアスペクトとして解釈します。小惑星の単純な意味は男性を誑かす美女です。正に男性の敵のようなアスペクトですので、特にアセンダントと絡むと美貌も出るでしょうから、彼女の誘いは非常に魅力的でしょうが、注意すると良いでしょう。

続きます

追いかける火星 行動力と情熱 異性的魅力

火星とは

鬼ごっこしよう、君が鬼ね!

火星というと漠然と、若い男性や行動力、動機付け、を連想するのではないでしょうか、そして、続けて金星が思い浮かぶかと感じます。若い女性、好みのもの、価値があると感じる理想の美の星。火星は陽で金星は陰です。金星が自らに価値を置き人々を惹きつける星であるとすれば、火星は求めるものを追いかけ捕まえる星です。そこから行動力が生まれ、強い情熱が引き出され男性的な魅力となって、神々の理想の女神である金星をも簡単に夢中にさせるのでしょう。

土星と並び代表的なマレフィックである火星は、ギリシャ語では軍神アレス、戦いを象徴する星でもあります。攻撃や争いを好むので神々の嫌われ者です。
基本的にマレフィックがホロスコープで目立つと他者にあまり好まれません。一方で火星はとても情熱的で異性的魅力に溢れた惑星の1つでもあります。ですから火星がアセンダントやMCに絡むと異性的魅力が強くなります。
アレスはアポロンに張る美男子として彫刻や絵画で表されます。そして金星である美の女神アフロディーテと激しい恋に落ちます。
支配星は牡羊座と蠍座。配置では蠍座が異性的魅力が強いと人気ではありますね。牡羊座ですと行動力は群を抜きます。正義感が強く驚くほど精神的にも丈夫です。高揚する山羊座もその強い野心を伸び伸びと使用できる為、キャリアアップにも良く、更に官能的でしょう。この3つの星座に火星が入っていましたら、行動力の面で右に出る人はいません。恵まれています。風と、特に蟹と魚座は火星と合いませんので、怒りのエネルギーの矛先が自分に向きます。ストレスや体調不良、情緒不安定に注意して下さい。

火星は、自身が追い求め勝ち取るものを象徴します。情熱を注ぐもの、行動の動機や結果、異性的魅力をアスペクトする星々に与え求めます。またハウスではその事柄に没頭、強い行動力と情熱を注ぎます。また単純に男性を表すので、女性の場合投影として絡む星に寄ってはそのような男性がタイプであると読みます。サイン別ですと特に好みはわかりやすいですね。男性ですと自身がそういうタイプ、女性ですとそういう男性が好みとなります。

長くなりましたが、格式アスペクト、ハウス、よかれ悪しかれ重大な難点が一つあります。それは火星はマレフィックであることです。こちらを忘れてはいけません。火星が関わると闘争や問題が起きやすいです。単純には喧嘩ですね。追い求めた激しい情熱の先は、勝ち取りたいという無意味な戦いです。ですのでホロスコープでは優しい強い星が重なるととてもいいです。

こちらでは火星との惑星や小惑星などの特徴的なアスペクトを見ていきます。

火星と金星の合

シナストリーではソウルメイトアスペクトの1つです。女性と男性が重なりますので、女性は異性的魅力が加わると同時に男性的になります。サバサバしているでしょう。その点ではトラインの方がまだ柔らかく出て良いです。男性は、女性的になり、柔らかさが出るか、男らしく女性好きで、とても女性にモテます。女性的な優しさと男性的な強さ、また求める男性と求められる女性像が重なりますので、本人の異性的な魅力に矛盾がなく、その点ではオーブを取らずとも星座のみでも合とみなし、カリスマ性が強くなります。男性と女性が本能的に求め合うこのアスペクトは非常にモテます。が、浮気しやすいアスペクトの1つでもあります。土星のアスペクトが必要です。特にオポジションは非常に浮気し易いです。

火星と小惑星アフロディーテの合

アフロディーテはギリシャ語で金星ではありますが、小惑星の単純な意味合いは誘惑する非常に官能的な女神となります。ですので火星と相性が悪いわけがなく、官能性が特に増します。異性に対する誘惑的な行動は1番強いかもしれません。ただやはり、モノガミストではありません。アフロディーテはたくさんの男性を愛します、それも良く出てしまうアスペクトです。ハードですと特にスクエアは無理な行動も多くなります。どちらにせよ非常に魅力的です。

火星と小惑星ジュノーの合

ジュノーはアレスの母親ですが、ここでは置いておきます。単純にパートナーとしてとても官能的に映る人物です。またパートナーにも官能的で情熱的な相手を求めます。ハードはパートナーと喧嘩や複数回の結婚が多いかもしれません。パートナーを求めることはとても強い人生の課題となります。

火星と小惑星アルマ

こちらは非常に良いアスペクトで、正しく激しく情熱的な魂であるアルマが関わることで、火星の威力は増し、悪い面は抑えられます。また弱い配置の火星も強くなります。

火星と小惑星アドニス

良いアスペクトです。アドニスはただただみんなに一目置かれ愛されるとても羨ましい星です。火星の攻撃的な強さが抑えられ、官能的な魅力も出ます。

火星と小惑星タロス

こちらは要注意のアスペクトとなります。行動の動機が世界の悪に立ち向かう、となります。一見良さそうですが、非常に独断的で挑発的。ただでさえ攻撃的な火星が更に強くなり、他者への嫉妬や敵意も強くなります。喧嘩腰になり易いので注意して下さいませ。

火星と小惑星パラス

パラスアテナも戦いの女神ではありますが、主に知恵、戦略で戦う非常に賢い女神です。智略においては敵うものは少ないでしょう。ですので主に暴力で戦う火星とは正に天敵となりますが、パラスの方が一枚上手ですので、こちらのアスペクトは火星の強い攻撃性を運動などで上手く発散させてくれます。ですので特に合などスポーツの分野で活躍されている方に多く見られるアスペクトです。

火星と小惑星キオーネ

キオーネは大勢の人間の男性に愛されて、更に神2人から同時に愛されたというとんでもない美女です。小惑星的な意味は早熟です。キオーネに求婚する男性は彼女が大人になるまで待たずに後を経ちませんでした。ですので火星とのアスペクトは年齢が若いうちから異性に関心を持たれ易く持ち易く、また、行動的にも早熟な傾向があります。モテるアスペクトの一つですのでやや要注意となります。

火星と月のスクエア

こちらは、男性のみに当てはまる解釈でやや要注意です。こちらのアスペクトの持ち主は基本的に女性が好きではないです。女性に対し深層心理で敵意すら感じるかもしれません。本人も気付きづらいアスペクトで扱いが難しいです。

つづきます

魅惑の水星 その引力

水星とは

空腹の味がする

水星は中性的な惑星で、知性そのものと解釈され、そこから仕事の仕方などにも直結されます。支配星は双子座、ギリシャ語ではヘルメスで、ゼウスのメッセンジャーとして活躍します。太陽神アポロンと仲が良いことも神話では有名です。
双子座というと軽やかでお喋りで賢く情報通、悪くいうと軽薄、またヘルメスも幼い頃から狡賢い面が見られます。ゼウスのメッセンジャーであることからもわかるように、水星は頭を使うこと、主にはコミュニケーション能力全般を司ります。
良くも悪くも非常に柔軟で染まりやすい星のため如何様にもアスペクトにより姿を変容可能です。
シナストリーでは水星と水星のスクエアの相性は極めて重要とされます。コミュニケーション不可の相性になり得るからです。

さてこちらでは、惑星や小惑星も混ぜてどんな水星のアスペクトが他者から特に魅惑的に見られるのかを検証してしていきます。
コミュニケーション能力とは会話、文章、仕草、声の出し方など多岐に渡るからです。

因みに太陽神と仲の良いヘルメスですが、惑星では太陽と水星の合はあまり良くありません。コミュニケーション能力が著しく下がります。

水星は特に文章能力にも顕著に現れるのでSNSがメインの今の時代、アセンダントよりも重要な惑星かもしれません。

水星と小惑星アスモデウス

こちらは要注意のアスペクトで、特に合は魔性性が高いです。癖になると言う言葉がありますが、まさに癖になる、中毒性の高い口調が特徴の人物です。非常に色気も強いので、巧妙に相手の心を奪います。引っかからないように気をつけましょう。釣った魚に餌は与えません。好色で気まぐれで頭が良く失礼な人間を最も嫌います。

水星と小惑星カリス

こちらは素晴らしく良いアスペクトです。特に合は言葉や文章を使用して他者を簡単に魅了できます。交渉術にも長けますし、物腰も極めて優雅です。カリスマ性が高く、人々の注目を浴びます。

水星と小惑星グロー

言動が普通でも何故か華やかで非常に目立ちます。言うこと言うことメガホンを通したかのように聞こえます。他者の声を遮るのは造作もないでしょう。よってハードは扱いづらく、悪目立ちもしやすいです。煩いと思われやすいのですが、目立つことには変わりません。言葉の選択に注意が必要な配置となります。有名になりやすいです。

水星と小惑星ルシファー

ルシファーはとても賢く美しい最も神に近い天使でした。悪魔となった今でも天使であり自分が神であると信じています。よって精神性が非常に高いです。簡単に言うと、知ったかぶりの天才です。実際賢いのですが、とにかくなんでも知っているかのように喋るので、疑問を抱いても仲良くしたいのならばこの方との口論は避けるべきです。また、知らないでしょうと上から言ってはいけません。

水星とリリス

非常に異性的魅力の高い、可愛いリリスのアスペクトです。リリスのドミサイルが双子座とされている為ですが、悪い面が弱くなり水星とは極めて良い意味で相性が良くなります。話し方、仕草、文章、小悪魔的で魅惑的でしょう。

続きます。

NessusとDejanira 加害者と被害者 閲覧要注意

小惑星NessusとDejaniraとは

以下全てネガティブな為閲覧要注意です

小惑星の中では非常に有名な加害者、被害者と対になる小惑星です。Nessusは男性で加害者、Dejaniraは女性で被害者として扱われます。この二つは非常に深刻な加虐、被虐の関係性を示唆します。
この2つはとてもネガティブでダークな小惑星ですので、有名ではありますがホロスコープ上で最も嫌われる小惑星でもあります。(当サイトでNessusは一部前向きに扱ってもおりますが本来はそうです。)

元々のギリシャ神話では諸説ありますが、Dejaniraは目的地に向かう途中、河を渡りたく、しかしその方法を知らず困っている所、Nessusがその橋渡し役を買って出ます。純真なDejaniraは信じて船に乗り込みます。しかしNessusは自分の欲望のままにDejaniraを裏切ります。船を降りて、Dejaniraが夫の元に戻ってもそのNessusの強い支配欲と嫉妬心は続きます。NessusはDejaniraの夫にすぐに始末されますが、その後、精神的にも参って弱りきったDejaniraは判断能力を完全に失い、Nessusの策略にはまり夫を意図せず自らの手で死に追いやってしまいます。

シナストリーにおけるNessusとDejanira

シナストリーにおいてパーソナルプラネットやアセンダントまたヘッドと合衝スクエアになるとNessus側が惑星に加虐を、Dejanira側は惑星側から被害を受けるとなります。この2つがシナストリーで特に目立つ絡みの場合関係性には要注意となります。特にこの二つの小惑星同士の絡みはシナストリーでもネイタルでも最も悪く、加害者と被害者の典型的な相性となります。更に火星と天王星のハードがあると惹きつけあい火に油を注ぐ、手に負えない関係を作り易いです。また太陽と冥王星と火星と絡むと暴力的な生死に関わる事件に注意が必要です。
両惑星は性別と役割がハッキリしているので、男女が逆ですと解釈も複雑になり、特に女性のNessusは絡む惑星側(特に能動的な星)から加虐されるとも読めます。また異性的には倒錯した理想の存在ともなり得ます。同性同士ですとDejaniraは惑星側に助けてももらえます特にハード。Nessusは同性でも解釈は一緒です。

Nessusと太陽、アセンダント、ヘッド

要注意

Nessus側から何らかの害を惑星や軸が被ります。ヘッド(2人のテーマ)が最も強く、次にアセン、太陽です。ご留意ください。

Dejaniraと太陽、火星、アセン、ヘッド

Dejaniraは絡む惑星や軸側に勝てません。特に太陽や火星は能動的ですから気をつけましょう。軸は単に影響が強いので、同じく気をつけましょう。

Nessusと月

要注意

Nessus側は脆い月の心や感情を手酷く傷つけるかもしれません。月側はこちらの相手と付き合う場合はとても広く強靭な心が必要です。

続きます

ネイタルにおけるNessusとDejanira

Nessusはネイタルで土星、木星、キロンと合やハードなどですとやや悪意が抑えられます。(木星は逆に強くなる場合もあります。)Dejaniraは月、やアセンダント、ノースノードと合が最も良くなく気をつけなければなりません。MCIC軸との合では家庭や社会においてとなります。一体その加害や被害がどう言ったものなのかは当事者にしかわかりませんが、大きなものから小さなものまで多岐に渡ります。

※冥王星とDejaniraの合やアスペクトはDejaniraの救世主です。非常に強い緩和となります。

Nessusと太陽又は、アセンダント、ヘッド

要注意

他者に対し加虐傾向を持ちます。我儘で、攻撃的、横暴な面も目立つでしょう。支配欲も強く巧妙に他者を操る術に長けています。自身で気付くところがあれば改善しましょう。ヘッド(人生での目的)、アセン(未来)、太陽(自分自身)の順に強いです。

Dejaniraと太陽

太陽は強い惑星の一つですから、人生で弱者となりやすい配置の一つですが、反撃が可能です。しかし注意が必要な配置です。

Nessusと月

他者に対しやや冷酷な感情を持ちやすいです。また弱者に厳しいでしょう。ご留意ください。母親と問題があるかもしれません。

Dejaniraと月、アセンダント、ヘッド

要注意

月は脆く更に受動的な惑星ですので、Dejaniraとの絡みでは要注意となります。ネイタルにおいては、感情が他者により侵害され易く、精神面のケアが最優先です。
アセンダントも影響が強く、脆く映りやすいので他者に自身の未来の方向を押し曲げられないよう気をつけましょう。ヘッドは目的地となりますので、威力は最も強いですが、乗り越えれば弱者の気持ちがわかる強い人間になることも可能です。

Dejaniraと金星

金星は愛情、恋愛です。そして受動的な惑星ですから、そういった加虐傾向の強い異性を引き寄せやすいです。又は恋愛において相手の支配下に置かれやすいでしょう。

Nessusと火星

要注意

単純には非常に暴力的なNessusとなりますので、様々な暴行事件等に気をつけてください。特に女性でオポジションですと逆に男性からの加害に注意とも読めます。

Dejaniraと火星

火星も冥王星同様強い能動的な惑星ですので、冥王星のような守りは期待できませんが、反撃が可能です。個人惑星と絡むということはその小惑星が目立つという事ですから、被害者になりやすい事は変わりませんが、転んでもただでは起きないでしょう。

Vt軸との合

例えば単純にVTとDejaniraの合は被害者が周囲に集まり易く自信も被害に遭いやすいです。AVTは自身が被害者の中心となって他者と関わりやすいです。シナストリーでも解釈は同様です。

続きます

美しさを引き出すには

美しさとは

世界中の人が驚いてひっくり返って逃げ出すぐらい綺麗だよ

さて外見の美しさとはなんでしょうか?顔でしょうか骨格でしょうか、雰囲気でしょうか、未だ持って、他者と自分の美の感覚を比べる事も打ちまかす事も、個人には不可能なのではないでしょうか。
万人が美しいという人間がこの世に存在するとは思えません。
自身の美の追求で日々苦しむ方も多く、または、完成された美が自己満足である事も大いにあり得る事で、更には鏡はただ、口紅がはみ出しているかいないかをみる為だけにあり、真実は遠く彼方、若しくは口の堅い友人のみが知り得ているのかも知れず、その友人の審美眼もまた間違っているのかもしれません。
ようは、それ程まで人々の興味を惹きつける美そのものへ焦点を当てて、人生を探究する方が面白いのではないでしょうか?
確固として正いのは自然の美しさのみでしょう、太陽の強さ、月の脆さ、虹の不安定さ、などなど。海は炎の象徴です。水ではありません。こちらでは占星術的に(サイデリアル含め)様々な角度から個人の美しさ、魅力にスポットを当てて注目していきます。
何があなたの心に触れるでしょうか。

他者から好まれる小惑星一覧

他者から好まれる箇所を表す小惑星を集めました。下記のサイン別部位リストが示す箇所と照らし合わせると興味深いでしょう。小惑星リストにも追加予定です。
※在住ハウスルーラーの支配星も見て構いません。またアスペクトで金星と関わると美醜に関わります。火星と絡むと男性に特に好まれます。

Sunshine(3742 ):他者から素敵だと褒められる部分、自分では気付き辛い。

Agni(398188):他者より目立つ場所、他者を引き立て役にしてしまう。

Young(2165):健康的で若々しく見える箇所。

Lisitsa(8064):ロシア語で女狐、他者を誘惑する箇所

Ursula(375):嫉妬される部分

Adorea(268):他者から最も好ましいと感じられる箇所。

Industria(389):ファッション業界で好まれる箇所、また業界に向くかどうか。

DNA:遺伝による美しさや秀でている部分。祖父祖母から好かれる部分。

続きます

✴︎自身が嫌だと思う部分を指す星も載せておきます。

Gross(33800):自身が嫌いでコンプレックスを感じる部分。

続きます。

サイン別体の部位 簡易版

牡羊座:頭部、骨格
牡牛座:口元
双子座:肩から腕、手
蟹座:胸元
獅子座:髪の毛
乙女座:腹部、背中
天秤座:ウエスト
蠍座:骨盤辺り
射手座:お尻、太もも
山羊座:膝下
水瓶座:ふくらはぎ、足首
魚座:足全体、足の指

ドラゴンヘッド

ヘッドはあなたの顔です。こちらが目立つ位置にあれば否が応でも目立ちます。良くも悪くも目立ちます。ですのでアセンとヘッドの合は人気者のアスペクトとされます。雰囲気、未来、が自身の顔と同じ方向を向くのでトレンドセッターになりやすいのです。アフリクトがなくアセンとうまく関わればモデルのような仕事も向きます。

もしアセンと関わっているならヘッドのサインが示す箇所を活かしましょう。

ドラゴンテイル

こちらは顔は顔でも、後悔や悲しみをたたえる顔です。単純には過去の顔ですので、写真の顔、絵画の顔、空想の絵などに直結する顔です。憂いを帯びた顔は魅力的ではないですか?重く苦しい過去を振り返ったその表情は、とても魅力的なのです。

もしディセンダントと関わっているなら、サインが示す箇所を活かしましょう。

8室

8室は富を他者に見せ崇拝される部屋でもあります。ですので単純にファンができるような世界で活躍できます。8室のサインが表す体の部分を強調して見せることにより、沢山のファンを増やす事が容易に可能です。

10室

こちらはご存知権威の部屋ですから、社会的上位者になるためには欠かせません。こちらのサインの示す体の部分をうまく使用することにより、社会的成功が大いに楽になる事でしょう。

ディセンダントと関わる惑星

パートナーを表す軸ですから、単純には異性を表します。ですから異性相手に魅力を振り撒きたいのなら関わる惑星の意味を知ると良いでしょう。美醜ではなく単に異性から見て興味を惹く目立つ部分となります。

惑星の身体的な意味 簡易版

太陽:右目
月:左目
水星:おでこ
金星:頬
火星:眉毛
木星:鼻
土星:顎
ヘッド:口元、テイル:髪

土星の配置

土星は単純には抑制と解釈しますが、一方では女性の味方の星です。土星はありのまま、自然体を継続して守る星です。土星と金星がアスペクトを取ると、女性ですと落ち着いた女性性となりますが、金星(女性の美しさの価値)の観点からしますとつまりは土星はありのままで美しいと金星を守ってくれます。惑星には様々な解釈がありますので、土星、自然な女性性を敬う星と読む事も可能です。Nアスペクト太陽と土星スクエアなどですと、女性性が足りず、常に女性的でありたいとセクシーでガーリーなファッションを非常に好むかもしれません。このハードに似たアスペクトは金星(美)と木星(拡大)です。とても良いアスペクトですがこのような視点から解釈すれば、ありのままの女性性の良さを理解する事はこのアスペクト(金木)の強い持ち主ではあり得ないでしょう。ある意味(特に男性が持つと)女性に優しくはないアスペクトです。またDC(対人面における異性)に土星(フェミニスト)の絡む男性は、自然な女性の欠点を許す事が出来る優しさと強さがあるでしょう。

星座の持つ色 簡易版

各星座には色があります。ですので1番は、アセン(またはEPの方がしっくりくるかもしれません)のサインの色味を服などに使えば全体的に似合います。また、惑星のパーツの色味を単純にそこに使用しても良いです。

魅力的に見えるサインの部位例えば足なら靴やペディキュア、手ならマニキュア、手袋と、色味を上手くまとめて混ぜるとより外観が魅力的に仕上がるでしょう。

また惑星を、普通の惑星の意味で解釈するのも面白いです。例えば、夫に魅力的に見せたいなら月と太陽の組み合わせの色味、異性に魅力的に見せたいなら金星と火星の色味を服やメイクに取り入れるなどなど。

サインの色味 簡易版

牡羊座:鮮やかな赤、白
牡牛座:白、銀に近い灰色
双子座:緑色、漆黒
蟹座:漆黒、黒っぽい赤
獅子座:アイボリー、薄茶、鮮やかな青
乙女座:濃い緑
天秤座:黒、金
蠍座:赤茶、クリーム色
射手座:茶色っぽい黄色、黒
山羊座:赤胴色(金と赤を混ぜた色)、淡い青、銀に近い灰色
水瓶座:青緑、銀に近い灰色
魚座:紫、茶色

続きます

小惑星トーン 第一印象 サイン別編

小惑星トーンとは

ホロスコープでまず簡易に大体の人となりをみる時、サインを見てアセンダントで外見や雰囲気を、太陽で全体像を、月で性格を見ますね。この3つでまあ大体を把握できますが、3つのサインを解説されてもあまり腑に落ちないなあという方も多いのではないでしょうか。特に月は仲良くならないと良くわからないでしょう。そんな時はこちらの出番です。基本的に対人面における話し方や、声の出し方、会話の仕方による雰囲気を示します。アセンと水星を混ぜたような星です。ですのでまず第一印象として1番強く印象に残るのはこちらの小惑星のサインかも知れません。つまりこちらは上記3つのサインにも同等のことが言えますが、ネイタルでアスペクトを見るときに、アセンやライツとハードを取ると、かなり違和感がある個性を作り出します。
例えば水サインのアセンで火のサインのトーン、一見大人しく可愛いかと見えて、挨拶から面を喰らうような印象でしょうか。
という事で、是非トーンも混ぜてみていくと面白いかと感じます。
さてあなたのトーンは一体何座にあるのでしょうか?

因みに在住ハウスもトーンの場合、意味は同じですから、ルーラーサインも混ぜるとより複雑にはなりますが、より正確になります。

牡羊座のトーン

かなり勝ち気で前向きな話し方をします。尻込みしてしまう方もいるでしょう。子供っぽく好奇心旺盛な会話の流れは、非常に前向きな雰囲気に周りを導き、元気で純粋な人だなあと思われるでしょう。

獅子座のトーン

とにかく声に迫力があります。物おじせず、無意識にはっきり言いたいことを言ってしまうのでとても目立ちます。カリスマ性があり大胆で勇敢な印象が残るでしょう。声高に話さずともその声は良く通り、スター性があります。

天秤座のトーン

優雅で上品な言葉の羅列に圧倒されるでしょう。軽やかで流暢な話し方をするので、恋多き人やモテそうな方にも見られ易いです。八方美人にも映るのが難点です。心地のいい風が吹く綺麗で美しいトーンです。

射手座のトーン

ユーモラスで楽しい方のように他者は声を聴くと感じます。冗談をいつも言っているような印象に映りますので、真面目な時は真面目だと大きく主張するべきでしょう。朗らかで大らかな印象が強いです。

水瓶座のトーン

風変わりであっさりした声の感じがするでしょう。やや奇妙な気分に他者はなります。発する言葉も本人の個性を強く引き伸ばすのでよく目立ちます。掴みどころない中性的な会話の雰囲気を醸し出します。

魚座のトーン

おっとりふんわり、他者に魔法をかけるトーンです。言葉遣いは少ないながらも非常に魅力的に感じる、愛され上手なトーンです。気弱で守りたくなるような声の感じがするでしょうが月や金星のサインを良く見ましょう。ハードアスペクトだと実際の性格や愛情はそちらですから1番魔性の強いトーンでしょう。

続きます

シナストリーにおける 小惑星Atropos 青天の霹靂 閲覧要注意

小惑星Atropos(273)とは

以下ネガティブな内容を含む為閲覧要注意です。

こちらは怖い小惑星の一つです。と言っても、悪い星かどうかは本人が後々に感じるもので、正解はわかりません。
こちらが司るのは全ての終局です。Atroposは不可避という意味で、元々寿命や死期を司る宿命の女神の星です。
占星術的にはなんらかの出来事が起きて、終了し、そこから転機が始まる瞬間と解釈します。ただなぜ悪い星なのかというと、全体的に本人にとってショックで良くないことが起きて、ガラリと人生が変わる事が多いようであるからです。
単純には例えば、子供が巣立つ、自身が親になる、親が他界する、大人になる、仕事が変わる、辞める、などなどの一般的な転機を指します。ですのでトランジットで見るのが非常に参考にもなるのですが、シナストリーもとても興味深いのです。ヘッドやアセン、個人天体にこちらが関わると、ソウルメイトアスペクトとされる方もいます。何故なら接触は不可避だからです。
ただそのソウルメイトは因果関係の深いものであるものでしょう。良くも悪くもガラリと人生が変わります。それはある日突然に、決して逃れることは出来ず、貴方を襲うかもしれません。それはきっかけで、その後は自分で決めることではありますが非常に奥行きの深い星の絡みの1つです。

シナストリーにおけるAtropos

あの日、橋の近くのベンチに座っていたら

主にAtropos側がなんらかの衝撃を運んで来ます。ヘッドアセン太陽が最も強いです。彼らに会う事は、又は接触する事は完全に不可避であり、逃れられません。また、彼らは全く悪気なく人生を大きく変化させる力を持って関わるでしょう。そう、問題はAtropos側はわざとではなく、何の意図もない事が不可避の原因です。ただの知人である事も多く、避ける理由が全く無いために、避けようがないのです。しかし何かは必ず起こります。その瞬間惑星やノード側は大きな変化を余儀なくされます。悪い星かどうかはその時ご自分で判断されるしかありません。そしてAtropos側はそんなつもりはなかったと思うより仕方ないでしょう。

恋人や深い関係の場合、ソウルメイトであるとされます。何故なら不可避だからです。ただ人生は大きく変わり、その後続くかどうかもわかりません。

基本合のみを見ます。ネイタルではキロンと冥王星とアスペクトがあると強い緩和となります。

ヘッド、アセン、太陽とAtroposの合

衝撃的な出来事がAtropos側からもたらされます。全く気づかない出来事が降って沸いたように現れ、動揺し、人生全体が変化します。Atropos側とは関わらない方が良いかと感じますが、関わった時点でそれは始まっているので、詰まるところはその後関わろうが関わるまいがやって来るものは不可避です。心の準備をしましょう。

月とAtroposの合

Atropos側と関わると、性格が変わります。根本的に変わります。今まで主張していたもの、守ってきたもの、定めてきたものが変わります。それはある意味良い変化かもしれません。Atropos側といる限り元に戻る事はほぼ無いでしょう。遠い昔の自分にお別れをしましょう。

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ネイタル/シナストリーにおける小惑星クリティア 嫉妬心 閲覧要注意

小惑星クリティア(73)とは

そして陽射しが入り私は暗闇から出られたのです。

こちらは怖い小惑星の一つです。悪い星ですので、以下ネガティブな考察が苦手な方は閲覧ご注意ください。

ギリシャ神話によると、諸説ありますが、クリティアは水のニンフで、太陽神アポロにとても深い恋に落ちました。アポロが好意を持って誘惑した女性を、嫉妬心から彼女の両親に悪く告口して恐ろしいやり方で殺させてしまいます。
その後は自分を見てくれるだろうと目論んでいたクリティアですが、アポロは完全に彼女を嫌いになり、その後は馬車の上から冷たい眼差しを彼女に向けるだけで全存在を無視するだけになりました。彼女は徐々に、何も喋らず木影からじっとアポロを見つめるだけとなり、そのうちに気も触れて、気づけばひまわりに姿を変えていたと言われています。ひまわりは常に太陽を見上げて咲く花です。
または、無視をし続けられ気力をなくし、衰弱し、岩の上からアポロを死ぬまで見つめ続けた、とも言われています。

ネイタルチャートにおけるクリティア

小惑星クリティアは嫉妬心そのものを表し、嫉妬からくる良くない行動、嘘、噂話、意地悪などを示します、こちらの星はその悪事は成功はしません。自分を苦しめるのみです。主にハウスを見ます。惑星や軸とのアスペクトはソフトもハードも良くなく、強弱のみで絡む惑星との事柄に嫉妬しやすいと読みます。木星(楽観視)、土星(抑制)、冥王星(学び、再生)との絡みは救いにもなります。

アセンダントまたは太陽とクリティア

要注意

非常に嫉妬深い性格です。人生全般において、嫉妬しやすく、またされ易いでしょう。生きていく上で嫉妬が一つのテーマとなります。嫉妬心は前向きに向かい合い克服すべき課題となります。とても深い愛情を持ちますが、利己的で粘着質な性質が強く出ます。また悲恋に出逢いやすいです。
解決策は、手に入らないものに対する自己の嫉妬心を素直に受け入れて、誤った行動に移さないことが最重要になります。

シナストリーにおけるクリティア

基本的にクリティア側が執着して惑星側に嫉妬します。合とオポが強くどちらも憧れの感情が強くもなります。クリティア側の性格によりますが、好きすぎて、嫉妬からの悪い事も起こしやすい関係性です。

友人、片思いの場合、憧れて、嫉妬して、素直になれず、さらに干渉しても相手にされない結果を導きます。酷い意地悪の理由ともなりえますが、後にも先にも勝てません。自滅を導くだけです。この小惑星の衝動に駆られてはいけません。パーソナルプラネットにタイトに合やオポがある場合は、ストーカー行為などにも注意すべきです。

両思いであれば関係性において憧れと憎しみが入り混じる執着心の強い引き寄せられる部分となりえます。結ばれたとしても永遠に手に入らない相手の羨ましい箇所となります。

クリティアと月

月側の感受性、心の奥深くつまり性格、魅力、また美しい肉体(特に曲線美のようなもの)、人気に嫉妬して、嫌味を言ったり、意地悪したり、褒めたりします。スクエアでは嫉妬心が勝って相手に否定的になりやすくでいて執着します。合、オポでは強すぎる憧れ、嫉妬心から、異常な執着が生まれます。

ハウス別考察 小惑星クリティア

単純にはハウスの象徴する物事に嫉妬心が湧きます。ライバルにはなり得ないもので、良くない感情のみ湧きやすい箇所を指します。ですので土星(抑制)や冥王星(学び、再生)からのアスペクトは良い歯止めになります。

12ハウスのクリティア

こちらは魂の昇華の部屋、秘密の部屋です。こちらのクリティアは現実において過去の良いカルマで守られている人または、カルマの解消を待つ非常に哀れな人々に強い嫉妬心を覚えます。と言ってそれは彼らの心の眼に委ねられます。魚座のお部屋でもありますからそこには自身の幻想、理想も含め、また直感の鋭さで全て見抜きそれらを持ちえている、そのような状況にある人々に強く嫉妬心を覚えます。全ての工程は深層心理で行われ現実では隠されます。よって、他者からすると彼らの強い嫉妬心、敵外心がどこから生まれるのかはさっぱり理解不能でしょう。

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ネイタルチャートにおける小惑星スフィンクス ハウス別

小惑星スフィンクス(896)とは

秘密の言葉、聞こえる?

誰にでも隠したい秘密はありませんか?
誰にも言えない、話せない、意図して隠す秘密です。スフィンクスは良い星ではありません。しかし害をなす星でもなく、主にハウスを見ます。またアスペクトを見る場合は主に軸との合を見ます。
生きていれば沢山の問題を抱えていくものだと感じますが、大抵相談したり、人は支え合って解決していくものでしょう。
しかしこの星は誰にも言えない秘密を抱えてしまう場所を示唆します。
そこが悪い星だという所以です。
自ら克服すべき場所です。
それがたとえ非常に険しい道で、長く永遠に続く気分の悪い記憶のみであったとしても。
もし他者に話してもシェア出来ないという過酷な星でもあります。
悩みのない人間などいないと言うことがよくわかる星です。ではハウスを見ていきましょう。

※スフィンクスの番号をナンバーリストにおいて896を895と書き間違えておりました。訂正致しましたので宜しくお願い致します。指摘して下さった方、感謝しております。

1ハウスのスフィンクス

アセンに合ですと、人生の未来を全てを他者から隠すという意味になる為、非常に秘密主義で、他者から見れば謎めいた人物に映ります。時に魅力的ですらあるでしょう。
1室在住は、自己の主義主張または自分自身の個人的な嗜好、また外見に関して隠したい秘密があります。大きく見れば自身の人生の根底を支えるものを隠さなくてはならないとも読めます。

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ネイタルチャートにおける小惑星リューシストラテ

小惑星リューシストラテ(897)とは

その贈り物は送り返しておいて

こちらの星はかなり以前は禁欲を象徴する小惑星として有名でした。
現在ではとても強い、異性を魅了し癒す力を持つ星(女性的)として扱われます。
基本的には異性を翻弄し、官能で相手を支配する力を持ちます。合が最も強く次にソフトです。
ハードは悪く出ます。その力で異性を操って上に立ち自分の目的を達成しようとします。
さて、どの星々と貴方は絡んでいるのでしょうか?
つまりはソフトですと小悪魔の星、ハードですと魔女の星です。合はどちらにも転びますが基本的には非常に強いソフトです。
基本的にアスペクトを主に見ます。

異性的な魅力を表す星は様々ありますが、こちらの小惑星の特徴は、恋愛の星ではない、色気だけでなくそれを以って癒しの星である事、背景には物事を達成する為の禁欲という強い意志が隠れているので、この星の影響は他者に対し上位的で支配的な傾向にある事です。そして基本的には良い星です。

水星とリューシストラテ

話し方、仕草、全てが強く異性を意識させます。彼らと話していると何がどうということではなく夢見心地になりやすく癒されるでしょう。悪い星ではないので、とても魅力的です。
ハードですと社交術で異性的な駆け引きが始まります。そう言った対応を好む、または受け入れる人とそうでない人で扱いは大きく別れるでしょう。

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