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ネイタルチャートにおける小惑星ボーナス ハウス別

小惑星ボーナスとは

ボーナスはそのままボーナスです。基本的には在住ハウスを見ますが、やや扱いづらい小惑星の一つで、アスペクトで見る場合ソフトとハードで意味が真逆となる不思議な星でもあります。
与える代わりに奪いもする、公平と言えば公平な小惑星なのでしょうか、はたして?
アスペクトをざっと考察してからハウスを見て行きます。

ボーナスのアスペクトの読み方

合はどちらにも転びますが、基本的にはソフトで扱います。ボーナスが絡む惑星や軸はそのままボーナスがつきます。他者よりも多く利益が貰える、恵まれる箇所を示唆します。
反対にハードアスペクトと絡む惑星や軸は人生から奪われる、削られやすい部分と解釈します。
ボーナスがハードでマレフィックと絡む場合は要注意です。思わぬ落とし穴が待ち受けているかもしれません。
そして逆に言えば、ソフトで絡む惑星はアドバンテージです。強みとして活かしていくと良いでしょう。
よって上記を踏まえた上で在住ハウスを見ます。ボーナス在住ハウスに悪い解釈はありません。ボーナス在住ハウスは全面的に他者よりも恵まれるハウスと読みます。

ソフトアスペクト

こちらは星でも軸でも、絡めば強みとなります。恩恵が付加されます。効果が倍になったり、軽く言えばその星が表す出来事に嬉しいオマケがつく様な印象です。また、このボーナスは意識化では気付きづらいもので、気づくと納得しやすいですが、なぜならば生まれつきその待遇に慣れていますから、本人はいつものこと、側から見れば非常に羨ましいというようなアスペクトですね。

ハードアスペクト

こちらがまあ厄介な部分で、行き過ぎたボーナスなら良いのですが、単純にはその一面ではボーナスが貰えないと取ります。
が、上述しました削られるというよりも解釈は複雑で、ボーナスというのは知らずに貰える場合、嬉しいだけですね。しかし知らずに貰えない場合は、ある種の欠乏を覚えるのではないでしょうか。
スクエアでは期待し過ぎてガッカリというパターンでしょうか。楽しみにしているといつも面白くないのよね。なんて、その様な感覚です。
オポですと、向こう岸にボーナスが見えますから、その部分が単純に欠けていると感じやすく、その事柄(星)全般を所持している人々を羨ましく思う事でしょう。
ですのでハードは扱い辛いです。
ただまあしかし、そもそも、ボーナスはエキストラです。例えば周囲の全ての人がボーナスを貰って自分は貰えないと感じたとしても、そもそも必要不可欠なものではありませんから、まずそこに気づけばとても楽になるでしょう。

小惑星ボーナス ハウス別見解

ボーナス特典!点数は2倍

さて、重要なのはボーナス在住ハウスです。
こちらは単純に恩恵がつきますので、扱いやすく時に効果は2倍に、または、嬉しいおまけ付きのハウスとなります。当たりとハズレの棒があったら当たりを引いているハウスです。大切にしましょう。
また隠れた才能の在り方も示します。

1ハウスのボーナス

いわゆる人格と個性に恵まれます。嗜好や欲望がかなり個性的であっても際立つか時流に馴染みやすくその主義主張を受け入れてもらいやすいでしょう。いわゆる我儘なボーナスです。こちら自体に美貌の意味はありませんが、元々ACと金星のアスペクトをお持ちであれば容姿や雰囲気により強い魅力が付加されます。また、人生全般において他者よりも少し恵まれる場面が多いかもしれません。

9ハウスのボーナス

学術、哲学的な思考回路、信念、また法律に恵まれ人生において味方にできます。また占星術を表す部屋ですので、占いが良い方向で助けになったり、ベネフィックも在住であれば自身が占星術に関わる事、特に出版関係、もとても良いでしょう。海外旅行等で他者よりも多くのものを得ることも多いでしょう。父親に関しても良い体験や、補助を得るでしょう。

※ホロスコープは全体的に解釈して下さいませ。

続きます

シナストリーにおけるドラゴンヘッドと星 簡易版

ドラゴンヘッドとは

ヘッド軸とはホロスコープで最も重要とも言える軸の一つです。別名ノースノードとも言います。シナストリーではアセン軸と共に非常に影響力を持ちます。この軸に関わる星、惑星、衛星、恒星、小惑星などは全て強い影響力を放ち関係性に多大な影響を与えます。簡単に言うとその星の意味合いを両者で味わいます。もちろん良い星なら良いですね、悪い星なら???Vtよりも宿命的な意味合いは落ちますが、強さはこちらが1番です。星読みをする時は、ヘッド、アセン、太陽の順に絡む星を見ると良いでしょう。例外除き基本的に合のみです。オーブは惑星はソーシャル以降は星によりタイトに小惑星は2度まで、3度はワイドで組み込めます。恒星は1度までです。

では今回は簡単に、まとめてゆきます。
惑星、小惑星と混ざりますがご了承ください。また要注意はネガティブな内容ですので苦手な方は、閲覧注意喚起として下さいませ。
またそれぞれ詳しく説明していきますので、その際はリンクを飛んで下さいませ。

では考察して行きましょう!

ドラゴンヘッドと太陽

太陽は太陽です。輝かしく眩しく常に明るく、時にジリジリと私たちを照らします。火の光の元で過ごすのは何より気持ちが良いのではないでしょうか。空を見上げるとたとえ気持ちが塞いでいても、同じ太陽を同じ人々が見ている事に安堵するように、ヘッド側に自信を与える、素晴らしい相性です。どんな時も太陽がそばにいて、お互いに支え合う、感謝すべき相性です。

ドラゴンヘッドと月

月は子供も指します。子供のような純粋無垢な親愛の情を捧げ合う相性です。非常に似ていたり、そうでないなら徐々に長くいると似てくるでしょう。お互い優しく繊細ですが脆い関係では無く親子のような強い絆を育みます。幼馴染や姉妹兄弟、肉親、双子のような、関係性にその様な愛情を組み込みます。とても良い相性です。

ドラゴンヘッドと水星

コミュニケーションの星が乗りますので、愛情深く軽やかで、更に水星はとても中性的で爽やか、知的で綺麗な星です。魅力的な関係が簡単に築けるでしょう。この愛情のみがホロスコープで目立つのならば、恋愛よりもとてもスムーズな明るく楽しい交流が期待できます。知識、社交性が広がります。またネイタルならば、知的な活動、公の場で活躍するのに向いています。

ドラゴンヘッドと火星

ヘッドは今生で宿命的に学ぶべき事を示唆しますので、火星側はヘッドに火星的な事で忘れている何かを思い出させ、一緒に学ぼうと誘います。火星はとても異性的な魅力の強い星でもありますので、お互いに非常に異性的にも惹かれ合う事でしょう。火星側はヘッド側に行動力や、強さ、時には喧嘩の仕方など様々なエネルギーを送り込みヘッド側を活性化させていきます。ヘッド側はどんどん火星を使用するのが上手になる事でしょう。また火星側に非常に魅力を感じます。しかし問題点は、ヘッド側にとって慣れない事柄であり、その力を使いこなすには沢山の時間と努力が必要である点です。お互いがその局面に気づいた瞬間に、どう乗り越えるのかがヘッドとの関係性では全てキーとなります。お2人のテーマは激しい愛情や全てに立ち向かう行動力や喧嘩です。

ドラゴンヘッドと小惑星

ドラゴンヘッドと小惑星ネサス

要注意

正直酷い関係です。ネサスはヘッドアセン太陽と絡んだなら、気をつけて欲しいと言うしかありません。同性でも異性でも良い結果、良いカルマを生み出すには非常に辛い困難が待ち構えています。特にネサス側がヘッド側を攻撃します。嫉妬、意地悪、嘘、感情の爆発などです。ヘッド側は災難にしか感じられず、ネサス側も深い深い傷を負います。両者要注意の関係といえます。お互い惹きつけ合う力や縁が何故かできやすく深いのも(とくに悪い時期に)、不思議なご縁と感じる相性の一つです。

ドラゴンヘッドと小惑星デジャニーラ

私はただ、友達になりたいのかと思って

要注意

ネサスと言えばデジャニーラですが、こちらは基本的にはヘッド側が加害者に、デジャニーラは被害者と最終的になります。どの様にそれらが起こるのかケースバイケースですので、わかりません。しかし、この関係の場合、両者共に気をつけなければなりません。また特に男性側がデジャニーラの場合ヘッド側をターゲットに動き酷く失敗するケースも多いです。この場合お互いに傷つくアスペクトに違いありませんから、ホロスコープで見かけましたらご注意くださいませ。どう良いカルマにつながるのかは、お互いの許容力にかかっています。

ドラゴンヘッドと小惑星ジュノー

ジュノーは忠実なパートナー、ですので、このお二人は恋人よりも結婚に向きます。または、ヘッド側はジュノーといるととても居心地が良いでしょう。同性でも異性でも良い関係です。ヘッド側にパートナーとはこの様に愛すべき存在なのだなと教えまたその愛情を享受する、美しい関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星ベスタ

あなたは裏切られた事がありますか?

献身というと一体あなたは何が思い浮かぶのでしょうか?わからないならばこの方といればヘッド側はベスタ側の献身を丸ごと引き出し受け止めることが出来ます。その純粋で汚れのない愛情にヘッド側はただただ打ちのめされるでしょう。ただ、ベスタは弱い星ではない事は常に念頭におくべきですが。良い相性です。

ドラゴンヘッドと小惑星キロン

傷だらけのヒーラー

こちらは二つの解釈があり、一つはお互いに特にキロン側がヘッド側を癒す。もう一つはキロン側、またはヘッド側が傷つけるとなります。どちらもテーマは傷とトラウマ、癒しですが、解釈があまりに真逆ですね。どちらが正解かまだ把握出ておりませんのでこちらはここまでとしますが、ネイタルでお持ちの方は、多くの傷を克服し他者を癒す存在になるとても心の強い方が多い印象です。

ドラゴンヘッドと小惑星パラス

知恵といえばパラスです。。ヘッド側はパラスといればたくさんの知識を分けて貰えるでしょう。パラスもヘッド側に自身の知識や生きていくコツ、その他いろいろなライフセイバーとなりヘッド側を助けます。非常に魅力的な、後ろ盾となってくれるでしょう。良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星フォラス

ヘッド側にとって非常に重要な人物となり得ます。大きな衝撃と気づきを与え、人生の転換期に出会うことなどが多いでしょう。その機会が良いか悪いかはホロスコープ全体から把握して下さいませ。Vtが役に立つでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星エロス

2人の関係性は非常に情熱的でロマンティック、深い愛情と強い官能性を帯びます。恋愛には最高です。

ドラゴンヘッドと小惑星アポロ

ヘッド側は一目惚れでアポロに強い憧れと愛情を抱きます。常にアポロ側を敬い尊敬するでしょう。恋愛関係というよりも、手の届かない憧れの人という対象がアポロ側である方がすんなり行きます。または夫婦でしたら、ヘッド側が一歩下がる関係となるでしょう。女性側がアポロでしたら常にヘッド側である配偶者やパートナーに心から愛される事でしょう。

ドラゴンヘッドとT・Mリリス

こちらはそのままですね。2人はリリスの世界を一緒に体験し沢山のリリス的な感情を共有します。それが両者にとって良いか悪いかは分かりませんが、リリスには様々な意味合いがあります。ただ確実なのは、リリスが示すのは感情のない強い剥き出しの官能的な欲望です。

ドラゴンヘッドと小惑星オルカス

要注意

こちらは非常に困難を伴うアスペクトです。土星と火星と冥王星をコンジャンクトさせたようなアスペクトで、オルカス側が基本的には困難を運びますが、そう容易に解釈できるものではありません。乗り越えるべきものが非常に大きい、とても怖い小惑星の1つです。ただ冥王星に似た準惑星とオルカスはいわれるように、リカバリー能力が非常に高いのも事実です。倒れても立ち上がり、成長して強くなり生まれ変わる、そんな経験がこの2人になら出来るでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星ペルセフォネakaプロセルピーナ

要注意

ペルセフォネは単純には幼少期の不愉快な移動です。それは物理的なものでも精神的なものでもあります。ですので、ヘッド側はこの人物と関わると良かれ悪しかれ自身のある大事で、純粋な部分が変化、または崩される経験を味わうでしょう。

ドラゴンヘッドと小惑星ローレライ、またはサイレーン

この2つの小惑星は魔性の人物です。特にローレライはとても悲しみ、苦しみに満ちているようにヘッド側に映り、ヘッド側はのめり込んでゆきます。仲良くなるのに時間はかからないでしょう。ただ、両者とも相手に自分を受け入れる度量がないと見極めた瞬間にいなくなるでしょう。見切りの早い人物達です。悪気もありません。サイレーンの方はやや攻撃的で少々怯む方が多いでしょう。ヘッド側の包容力に全てがかかる相性です。

ドラゴンヘッドと小惑星プシュケ

プシュケは単純には月をとても強く純粋にしたような存在です。ですので解釈は月ににます。ヘッド側はより心の深い部分からつながり合うことが出来るでしょう。良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星チャイルド

ねえ、隠れんぼしよう!

一見相性が良さそうで、そして悪くないのですがやや難しい2人です。子供同士の関係というとわかりやすいでしょうか。とても純粋で魅惑的な2人ですがどちらかがわがままを言い出したり、または無茶をしやすいです。土星や冥王星からのアスペクトが金星などに補助に入ると良い関係です。

ドラゴンヘッドと小惑星セドナ

要注意

こちらは主に男性や父親肉親、配偶者からの裏切りを示す星です。単純には裏切り、です。つまりお二人の関係にはその影響が色濃く出ます。ご留意下さい。

続きます

ネイタルにおける小惑星ジュノー パートナーの傾向

小惑星ジュノーとは

ジュノーは単純に献身的なパートナー、そこから結婚、契約、それ故の嫉妬を表します。こちらではシンプルにパートナーシップの傾向を惑星とのアスペクトから考察していきます。

※ジュノーはその嫉妬の過激さから誤解を生み易いですが、アフロディーテやパラスアテナと美を競い合う美女です。1年に一度若返りの禊ぎを行い歳を取ることもない女神でもあります。ゼウスは美貌の女性に目がなく浮気し放題でしたが彼女を手放す事も、嫉妬に狂う彼女に強く出る事もできませんでした。またジュノーはどんなに浮気をされても正妻である事を誇りにし、自分は貞淑を貫き通しました。その点が、ベスタ、ペネロペと通じ合う箇所です。
しかし皮肉にも神話では、ジュノーは4人子を産みましたが(一人は自力で)、特に目立つ事はなく、浮気相手達の子供は非常に優秀であったので様々な葛藤に満ちた存在とも言えます。

※複数アスペクトがある場合総合的に解釈なさって下さい。

要注意は閲覧注意です、宜しければご覧下さい。

ジュノーと太陽

太陽ですので、ソフトですと派手で立派な目立つ人が好みです。マレフィックからのハードアスペクトがなければ典型的な夫・妻運に恵まれる配置です。結婚しますとその傾向に拍車がかかります、というよりも自分がより派手に尊大になっていきます。また、ジュノーは歳を取らない美貌の女性ですから太陽(本人)と絡みますと(特に合)、美しいだけでなく、純粋で若く見えるとても魅力的な方が多いでしょう(特に女性)。
ハードですとエゴのぶつかり合いが激しくなり、ジュノーはパートナーの言う事を聞きませんし、よっぽどお相手が従順でない限りお互いにそうなることにより、結婚自体に亀裂が走り破綻も多くなります。また、結婚自体に意味がないと結論づける傾向も見られるようになります。

ジュノーと月

情緒的で親愛の情を捧げてくれるお相手が好みです。またあまり友人も多くはない方が良いと感じるでしょう。もし多くとも、浅い付き合いであり、自身にのみ著しい情愛を注ぐお相手ならば満足です。また同時に自身もパートナーに深い深い愛情をたっぷりと捧げるでしょう。絆は結ばれ易いです。
ハードですと心身ともに疲弊するお相手がパートナーになり易く、または義両親特にお相手にとって義理のお母様になる母親と相性が悪く問題が起き易いでしょう。
また、パートナーは自身の弱い面をかき集めたようなタイプである事もあるでしょう。乗り越える課題となり得ます。

ジュノーと水星

社交的で賑やか、ウィットに富む賢いタイプが好みで、実際出会うパートナーもそう言った方々が多いでしょう。お相手は友人が多く非常に広い世界で生きている事でしょうから、ついて行きましょう。ご自身の社交スキルを激しくあげてくれるお相手です。お喋りなパートナーであるのは間違いないです。
ハードですとコミュニケーション能力に摩擦を感じ易く、お相手と会話で解決しようとするのですが、どちらかに問題が生じ易く乗り越えづらいでしょう。そこを弁え、譲歩しつつお相手の3歩先を見据え会話で来るのならうまくいくでしょう。

ジュノーと金星

ソフトであれば非常に魅力的なアスペクトで、結婚相手として魅力的にお相手に映るでしょう。ですのでパートナーに悩み困る事はほぼ無いでしょう。パートナーは常に魅力的で理想的な王子様そのものと出会い、結婚し易いです。(特に合)
ハードですと解釈は真逆となります。理想的とは正反対のパートナーを理想的と感じ惹きつけ易く、自身の負の部分を無意識に投影した存在と縁ができ易いです。またジュノーの主張するパートナーと理想の存在である金星が対立する為、愛情の交換が容易ではなくなり問題が生じ易いです。端的に言えば、ジュノー側は金星に愛情を与えられません、他の誰かには与えられるので、パートナーは非常にフラストレーションが溜まるとともに、ジュノー側も深刻な問題を抱え易いです。海王星が絡むとなお解きづらくなりますが、ゆっくり考えれば解決は可能です。

ジュノーと火星

火星とは根本的には行動の動機付けと捉えられます。ですのでこのアスペクトをお持ちの方は、結婚ありきの交際を常に求めます。火星が示すように激しく、活発でやや攻撃的なはっきりした人々が好みでしょう。
ハードですと特に、火星はマレフィックの大塔ですから、その通りパートナーと口論、喧嘩、束縛などなど、相性が悪いわけでは無いのですが乗り越えるものが多いと見ます。

ジュノーと木星

こちらはとても素晴らしいアスペクトです。パートナーは愛に満ちていて、前向きで一緒にいるだけで明るくなれる事でしょう。難点は少々大雑把な事でしょうか。幸せ太りという言葉が有りますが、こちらのアスペクトが有りますと、パートナーといると太ります。どんどん太ります。それだけ満たされているのでしょう。
ハードですと、かなりトリッキー、扱いづらいです。幸せ太りどころか体を壊してしまいます。ジュノーはパートナー側に対し無限大の幸福を信じて疑わないでしょう。そのまま転がり落ちていっても幸せなのでしょう。また、結婚すると途端に恋の魔法から醒めるアスペクトの一つでもあります。そちらは全てジュノー側次第と言えます。

ジュノーと土星

要注意
土星は言わずもがなのマレフィックです。火星と並び、畏怖するべき惑星の1つです。晩婚、年齢差のある結婚などが印象として筆頭にあがります。ソフトの場合、パートナーは責任感があり真面目で、頼り甲斐のある人物、地位もあるかもしれません。その場合ご自分にもそれ相応の責任が課される規律のあるご関係を指します。
ハードですと、7室に土星が在住している状態と似た解釈です。晩婚が良いです。そもそも結婚自体に良い印象がなく頭から否定される方も多い配置(特に衝)です。また結婚に夢を抱くことがなく、世間体の為に結婚して、不満でも1人でいるよりはマシだとそのまま責任を果たし続けます。結婚自体の価値観を根本から変革する必要があります。

ジュノーと天王星

天王星はショックを与える惑星です。ですので、印象に強く残ったり、この人だ!というスイッチを押し易いアスペクトです。一目惚れも起き易いです。また普通を酷く嫌います。ソフトもハードもいい意味でも悪い意味でも、10人の異性がいて最も誰もが選ばないお相手を運命の人だと感じ易いです。また突然に関係が終了するアスペクトでもありますから、繰り返し結婚する方はハード持ちが多いです。こちらのアスペクトをお持ちの方は、よく考えてから結婚する、という意識が必要となります。
また単純に遠距離恋愛やどちらかが出張などが多い関係にもよく見られるアスペクトでもあります。

ジュノーと海王星

要注意
夢と欺瞞の狭間を彷徨うアスペクトです。ジュノー側は海王星側に幻惑されます。ソフトですとそこまで害は有りませんが、ハードですと、いわゆる、自分がいなければこの方はダメになってしまう!と感じ易いアスペクトです。パートナーの面倒を見たくなり、無条件でパートナーの言いなりにもなり易いです。理不尽な環境下に置かれ易いです。周囲の意見は耳に届かないでしょうから、何かおかしい、とても辛いと感じたら専門家に相談してみるのも良いでしょう。

続きます

不思議の国のアリスの小惑星

ネイタルチャートにおけるアリスのティーパーティ

有名なルイスキャロルの不思議の国のアリスに纏わる小惑星等を集めました。基本的に精神面に深くフォーカスする時に使用する事が多い星たちです。永遠に終わらない不思議な狂気に満ちたお茶会をご自分のチャートで覗いてみるのは如何でしょうか。繰り返される狂気の中で唯一まともなのは、勿論、アリスです。同じ状況、同じ人々、永遠のループ心の中にそんな場所はありませんか?何故いつもこうなるのか、答えを導き出そうとしたらふっと消えてしまう沢山の考え等、以下の星等は悩みの箇所を示唆し助けになってくれるかもしれません。

※やや閲覧注意の星が多いです。

マッドハッター(6735)

マッドハッター、彼の時間潰しのお茶会が始まります。いつも時間は6時。永遠に終わりは来ません。こちらの小惑星の意味は狂気または狂っている事、周囲で起きている出来事や、自分が置かれている状況に全く意味がない事が分からずに、答えを探し出そうとしますが、また、まともな世界を見ようともします。が、勿論見つかることは決してありません。そもそも狂った状況に気づかないのですから。おかしくなってしまった箇所を示唆します。

チェシャ猫(6042)

完全にトリックスター、アリスに哲学的な質問を投げかけては、閉口させ困惑させておかしな気分にさせます。助言なのかとまともに見えて、最も狂っているのはこちらの星です。ちょっかいをかけてくるのが厄介です。こちらの星は、非現実的な世界を楽しみ、他者を馬鹿にし、知識を自慢します。ご留意ください。

3月のうさぎ(6736)

終わらないお茶会のホストです。常に同じことに同じ方法でチャレンジします。結果が違うと思っているのです。しかし当然の如く待ってる結果は同じです。全く気づいていません。こちらが表すのは、自身の行動で変えなくてはいけない部分があるのに中々気づけない箇所です。ハウスや個人天体などが示唆する部分をよく見てみると良いかもしれません。

アリス(291)

おかしくなってしまった世界で唯一のまともな視点を持ってお茶会に驚き、周囲が狂っていると気付いている星です。彼女が水星と良いアスペクトを取っていたら、例え周囲がどんな環境になっても正気を保って、正確に物事を判断するでしょう。太陽や月も良いですが、やや周囲に振り回されやすくなります。
永遠に続く意味のない狂った状況から抜け出す為には彼女の存在が大変重要なのは、言うまでもありません。

ネイタル/シナストリーにおける 小惑星チャイルド

小惑星チャイルドとは

どうして走り回るの?

心は脆く弱いものです。また、心には子供の部分がどなたにでもあり、その部分は歳を取ったり、何が起きても穢れることがありません。
魂と呼ばれる物の、極めて純粋な部分です。それがこちらの小惑星の象徴するものです。いくつになっても内面には子供のままのあなたがいます。恐らくは大事で触れてほしくない部分かも知れず、人によれば全面に押し出し、自由な生活を楽しむのかも知れません。
純粋で、そのまま、無垢で、濾過されていない、ありのままの感情、そこに触れる事は神聖で、とても難しいことかも知れません。年齢に関係なく、扱いに注意が必要な部分です。
ハウスは幼少期に経験したことや、内面の子供の部分がどのように表に出るかを表します。
トランジットではどのように子供の部分に何が接触するのかがわかります。ネガティブなトランジットでは幼少期の嫌な経験と向き合う必要性のある時期となります。
大概の純粋な星に言えることではありますが、こちらの星に悪い星が絡むのは特に辛いチャートとなります。

ネイタルにおける小惑星チャイルド

ネイタルでチャイルドが傷ついていますと、幼少期に傷ついた経験を持つと解釈できます。もしくは個性的だったとも読めます。
ICに非常に似た星で、幼い時期の記憶や経験に関わる星です。ただ常に汚れのない星である所が軸とは違います。また、ICと最も違う点は帰結する場所ではありません。しかし非常に似た性質、意味合いを持つ星です。

アセンダントとチャイルド

こちらをネイタルにお持ちですと非常にベビーフェイスでしょう。同い年からは当然の如く、また、ご自身より若い方よりも若く見える方が多いです。心も無垢で純粋。愛すべき人々でしょう。ハードですとやや騙されやすいですのでご留意下さい。

太陽とチャイルド

合やソフトですとまるで本当に子供のような愛くるしい方です、大きな口を開けて朗らかに笑うでしょう。内面の純粋な部分を簡単に表に出す事が可能です。自然で子供のように純粋で周囲から愛されるでしょう。ハードですと、その子供っぽい部分がと、やや改善しなくてはならない点として大きく目立つでしょう。また、幼少期に大きく人生観が変わる経験をしているかも知れません。しかしどちらにせよ、自然で純粋な子供のような愛らしい方であることには変わりありません。

続きます。

シナストリーにおけるチャイルド

ソフトや合では大概問題はなく惑星側がチャイルド側の純粋さを心底愛おしく思う相性です。ただハードですとややトリッキーな相性となります。チャイルドにとって惑星側は自分を幼い頃に、傷つけた相手に似ている対象と映りやすいです。

続きます

ネイタル/シナストリーにおける 小惑星アポフィス 閲覧要注意

小惑星アポフィスとは

こちらはとても危険な小惑星の1つです。
エジプトの混沌と破滅の神です。大蛇として描かれる事が多く、太陽も飲み込む程大きいのですが、太陽は太陽その存在は揺るぎなく、しかしその太陽と常に戦っています。
つまり光を遮る、飲み込む星です。
暗闇がもし明ける事がなかったら?
考えるだけで恐ろしいです。
といった事で、エジプト神話では全ての悪の神に例えたり、悪事の限りを働いたセトと同一視されたりもします。

さて、占星術的にこちらが表すのは混沌と破滅です。この崩壊は他者をどうのこうのというよりも絡む惑星などにより自滅を表し、シナストリーでは絡む惑星や感受点に混沌を与える星として知られております。
解釈は全て要注意となります。
閲覧要注意でお願い致します。

小惑星は良いものも有れば怖いものもあります。危険なものは想像以上の威力がございます。しかし、注意喚起として意識して使用すれば全て前向きに活かせるのではとも感じるのです。

ネイタルチャートにおけるアポフィス

絡む感受点の事柄を引き金に、混沌を引き起こし、手に負えない状態に陥り、最悪の場合は破滅へと導きます。
その事柄に関わらないか、引き際を知る事、また早めに諦め、他の自分に向いた事柄に目を向ける事が緩和となります。鋭い刃物のように心を突き破る取扱注意の事柄です。

オーブは合3、ハード2、ソフト0で見ると良いです。

太陽とアポフィス

主に自我の強さや自己判断が人生へ混乱を導きます。そしてその混乱が予想もしない展開を呼び起こし、手に負えない結果を招きます。
自身の行動、選択に細心の注意が必要な配置です。
海王星と絡むと益々混乱します。
流されないように、手綱や舵をしっかり握って下さい。

月とアポフィス

感情が簡単に混乱に陥り易いです。
精神面が破茶滅茶である事が多いです。
心を掻き乱す事柄は処理、解決しようとするのではなく、こちらの配置の方はなるべく関わらないようにするのが賢明です。

水星とアポフィス

考えがまとまらず、ぐるぐるとただ思考回路が回り易いです。物事を明晰に論理的に考える事が苦手でしょう。学問等でも混迷し易い配置です。頭が良くないという意味ではなく、考えを論理的に答えに導くことが苦手でしょう。

金星とアポフィス

恋愛関係で手に負えない事が起き易いです。深く相手と関われば関わるほどコントロールできませんし、状況は酷くなります。例えばスクエアなどですと特に間違った悪い相手を追っかけたり、わかっていながらずっとなぜか一緒にいたりします。恋愛をするなという意味ではなく、一歩下がれば穏やかな世界が広がるでしょう。

火星とアポフィス

自身の怒りやそれによる行動などで後悔し易く、混沌の起きやすい配置です。女性でしたら男性関係や、暴力に注意が必要です。いかに怒りのコントロールをするかにかかっています。また突発的な行動は止めるように念頭におくと良いです。計画的な行動、怒りのコントロールがキーとなります。

木星とアポフィス

1番問題のないやや穏やかなアポフィスです。しかし感謝を忘れた幸福による混乱にはご注意ください。恵まれている面に気づかない上に、気づくとすでにやりすぎていて、後悔することになりやすいです。

土星とアポフィス

混乱や破滅的な状況を必死でコントロールしようとする配置です。壊れていく物、メチャクチャになっていくことを気づいて止めようとしますが、それが本人を混沌の渦に引きづり込むこともあります。

冥王星とアポフィス

弱い星や自分にとって悪い星、こちらではアポフィス、がチャートで目立つ場合、緩和に効くのはこちらです。と言って助けるわけではなく、本人にサバイバル能力とその都度の生まれ変わり、強靭さをもたらします。何度辛い目にあっても再生し起き上がることが可能です。

特に悪いアスペクトがない場合は、権力を持つことによる混沌からの破滅に注意して下さい。

ネイタル/シナストリーにおける小惑星 アンテロス 返愛

小惑星アンテロスとは

これで君が僕のものだってみんなに分かるね

愛の神エロスは、クピドでもあります。よく絵画等で見かけますのは弓矢を持ちよちよちとした可愛い幼児ですね。そして、小惑星エロスは美青年です。彼を大人にするにはクピドを成長させなければなりません。諸説ありますが、恋心の弓矢に応える愛がなくてはエロスは永遠に子供のままで、成長できないとのことで、外見は双子の様な対となるアンテロスという弟を、母である美と愛の女神アフロディーテは、女神テミスのアドバイスで産んだと言われます。
事実エロスは弟が産まれると美しく愛と官能に満ちた存在に成長しました。
エロスは1人では実は不完全なのです。一方がどんなに愛しても返事が無ければ愛は成立しません。
アンテロスは受けた愛を返す事を司る神です。と同時に、エロスにはない、愛されなければその愛を憎しみに変える、愛の復讐も取り扱います。その点では注意が必要な小惑星です。ですのでこの2人があってやっと愛の神は完成します。
アンテロスもまたエロス同様に非常に情熱的な返愛、相思相愛の神です。

海王星が愛に幻惑と欺瞞を与える筆頭だとすると、海王星に対抗できる小惑星はアンテロスでしょう。夢の中の愛に返事をする事は無いからです。そう言った点では非常に冷静な星です。愛されるのを待ち、両思いを喜び、失えば憎しみます。
対人面ではハウスやサインで、受けた愛情に対する対応の仕方がわかります。

※神話では、エロスはギリシャ名、クピド、アモルはラテン名と名称が違うのみです。

ネイタルチャートにおけるアンテロス

この星と目立つアスペクトを取ると非常に情熱的な愛情を持ち、他者に強く愛されることを求めます。そして一度愛されたなら、周囲に2人の愛を見せびらかすのが大好きです。また、その愛が終わったら、愛した分だけ相手を嫌いになるか、非常に執着します。愛の鏡の様な小惑星とも呼ばれます。

※ハードの解釈訂正いたします。
注意ハードですと愛を否定される、受け入れてもらえないとなります。ハードの場合は全て要注意となります。

アンテロスと太陽

目が泳いでたし、好きなのかなって

エロス同様に非常に性的魅力に溢れ他者を惹きつけます。ただエロスと違い少々危険な雰囲気があります。
そしてエロスは能動的に他者を愛しますが、アンテロスは、愛されるのを待ちます。ですので積極的ではありません。がその為異性を惹きつける能力がとても高いです。しかし愛されていると分かると相手以上に夢中になります。そして自分が愛されている事を周囲に見せつけて喜びます。
ただこの星の危険な所は、愛が終わった時に納得していない場合、相手に嫌な事を言ったり、粘着質になりやすい所です。行き過ぎると嫌がらせに発展する事も有りますのでご留意下さい。

要注意ハードの場合、愛情を否定され易いです。太陽ですと自分自身を他者に否定され易く、反動で人間嫌いになる事もあります。

続きます。

ネイタルチャートにおける小惑星ナルキッソス

小惑星ナルキッソスとは

ナルキッソスの神話は有名ですね。諸説ありますが、ニンフから生まれた美青年で、誰に言い寄られても冷たく高慢、見向きもしなかったそうな。とにかく基本的な性格が他者を愛するようにできていなかったようですが、エコというニンフにはとてもとても愛されていました。
エコはジュノーとゼウスの色恋沙汰に巻き込まれる形で、まともに喋る能力をジュノーによって奪われたニンフでした。大好きなナルキッソスに話しかける術をなくし、当然冷たくされます、ナルキッソスは好意を寄せてくる誰に対しても優しくありませんでしたので。エコは遂には木霊になってもナルキッソスのそばに居続けました。そしてナルキッソスは他の彼に冷たくされたニンフ達に相談されたアルテミスから恋の罰を受けて、湖に移る自分の美しすぎる姿を愛する運命となります。
ナルキッソスは愛しい水面に声をかけ続けるのですが、返事はエコの声、木霊のみ。
深い深い愛を受け入れて貰えない彼はそのままやつれ果て衰弱死したようです。
いわゆるナルシシズムの語源となります。

小惑星の解釈はやや注意となります。無駄なプライド、自己愛、高慢、虚しい沢山の賛美、自己満足の完璧さ。どれもこれも孤独を示します。

死に際にナルキッソスはさよならと水面の自分に言います。返ってきたのはこだま、反射したエコの声のさよならだったそうです。

自分をそこまで愛し守るのは、他者を同様に愛せる才能があるのだろうと素直には感じもしますが、なぜって単純に自分を愛せない人間は他人を愛せないでしょうから。けれど人は自分を愛しすぎると、他者が苦手になるのも頷けます。しかし一方で衰弱死するほどの深すぎる愛情と寂しさを彼らは一体何で埋め合わせているのでしょうか?

太陽とナルキッソスの合

自己防衛本能の塊です。他者に壁を作り滅多な事では心を開きません。自分の価値観に絶大な自信を持っています。実際センスの良い完璧主義な方が多いです。外見が良い方も多いでしょう。それらは当然沢山の人々に褒められる事でしょう。しかし、対人面は自分の存在を全て受け入れる相手でないと深く付き合い続けられません。無駄にプライドが高く、常に自分が正しいと心の底で思っています。自己犠牲的に人を愛するのが最も苦手で、非常に寂しがりでありながら、その感情を遮断し孤独を好みます。

火星とナルキッソスの合

ナルキッソスは過剰な自信と無意味なプライドまた虚しい賛美の象徴です。こちらはとても性的魅力の強い方で、さらに自信もありそれはやや鼻につくでしょう。男性でしたら肉体美に行動力、女性でしたら、やや過剰な性的魅力です。とにかく自信がありますので、体型の維持や体力、精力の強さは誰にも負けない自負があります。また、他者からもそれについてよく褒められるでしょう。彼らは当然と思うだけでしょうが。むしろ褒めなかった場合嫌われます。行動においてその自信の強さから他者の意見を受け入れる事がほぼないか、例えばそんなに筋肉をつけなくともいいのではないかなど、また恋愛では自分の情熱を受け入れない相手に対してあり得ないと感じ易く、不注意な事件を起こしやすです。ご留意下さい。

続きます

ソウルメイトアスペクトリスト

惑星や小惑星等のソウルメイトアスペクト

こちらでは、惑星や小惑星等の合によってできるソウルメイトアスペクトをリストアップして行きます。小惑星絡みでしたらオーブは3、4までです。ソウルメイトアスペクトはとても威力の強いものですが、以下の合のみでは強固な関係性が必ずしも存続するというわけではありません。大概他の大きな障害に潰されてしまう事も多いです。しかしそこに大きな愛がある、あった事は確かです。またこちらがあると、縁が切れても復活する可能性はとても高いです、何故なら生涯忘れられない相手になり易いからです。いませんか?心の奥で愛情を感じた時に思い出す忘れられないお相手って。

しかし、誤解される方が多いのですが、ソウルメイトはただの良い縁ではありません。勿論なぜか仲が異常に良い場合もそれは正しくソウルメイトです。しかし縁が深い、とにかく深すぎるのです。大概に困難がつきまとい、破局に導かれる事も多いです、それでも、心の奥底から消えてくれない。そんな感情を呼び起こす相手です。ソウルメイトの代表格であるエロスとプシケはどれだけの苦労を乗り越え、どれだけのすれ違い、困難、我慢と努力を重ねたでしょうか?それを考えれば理解し易いでしょう。

ソウルメイトでよく使う、示唆する小惑星

DNA (55555) : あなたの事ならなんでもわかる。
Ceres (1) :無償の愛、母性愛、家族愛
Juno (3):永遠のパートナー
Hypnos (14827) : 直感と神秘的な意識
Aura (1488) : 一緒にいると包み込まれる、ある種の郷愁
Akashi (5881) : どこかで会った事が?郷愁、邂逅
Alma (390) : 神秘的な縁、魂
Eros (433) : 官能と情熱を思い起こさせる相手
Valentine (447) : 愛とは純粋で犠牲を払う価値のあるもの
Psyche (16) : 魂の愛
Amor (1221) : 真実の愛、無償の愛、愛の極み
Union (1585) : もう一度一つになりたい。結婚したい。
Karma (3811):テイルに似た星、清算はしない過去生からの深い縁、しかしお互いにやり残したことのある約束された相手
Destinn (6583) : 運命
Aphrodite (1388) : 金星より高次元の愛と官能
House (4950):一緒に住む人

続きます

ソウルメイトでよく使う、示唆するアングル

Vt:宿命的な再会
ディセンダント:過去からの繋がり、再会
IC:過去からの繋がり、再会
テイル:過去生の清算、再会、縁

ソウルメイトアスペクト

全て合のみです。簡単な説明追加予定。

エロスとプシケ
強い性的で、魅惑的な縁

金星とプシケ
プシケ=魂の恋人

ジュノーと木星、ゼウスとヘラ

ジュノーベスタ、ヘラ(103)とヘスティア(46)
約束と献身、関係性の永続化

ジュノーとペネロペ(201)
約束と献身的な愛情

ジュノーとアルマ
アルマは魂の意味で、ジュノーは単純にはパートナーの意味です。ですからソウルメイトです。

ジュノーとプシケ
プシケ=魂とパートナーですから、ソウルメイト。

アルマとプシケ
魂と魂の繋がり、目と目を見ればわかる

金星とPOFまたはジュノーまたはVTの合
天からの約束、宿命的な恋人

ICとHouse
一緒に家に住むのに完璧な相手、同棲であれ結婚であれ。

HypnosとTelephus(5264)
お互いの考えがわかる。他者がお互いをどう見るかわかる。お互いに頭から離れることができない。

●火星と金星

●太陽と月

●月と金星

●金星と海王星

●パラスと冥王星
知性と洞察力の極み、超越した繋がり。

ナルキッソスとエコー
悲恋、エコーに対する多大な期待、ストレスフル、縁が深すぎる

アスモデウスとリリス

冥王星とペルセフォネ、またはプロセルピーナ(26)
一目惚れと抑制の効かない愛、受け入れ恐怖を支配する魔性

バレンタインとアムール
自己犠牲と真実の愛、決して壊れないとも言われるが?

●7室の支配星とアムールの合
パートナーの部屋の星と真実の愛。

●12室の支配星と海王星の合
宿命の星の交換

●オシリスとイシス

●アドニスとInnanen

●オルフェウスと Eurydice(75)

●EchnatonとNefertiti

●金星とキロン

●海王星とキロン

●アムールと金星、太陽、月、海王星、冥王星、アングル

●バレンタインと金星、太陽、月、冥王星、アングル

●セレスと太陽、月、アングル

金星とカルマ
宿命の恋人です。

Unionとアルマ
魂との繋がり。

Unionとプシケ
魂との繋がり。

UnionとDistinnまたはKarma
宿命的、運命的に出会い関わる。良い縁か悪い縁かは神のみぞ知る

テイルと惑星の合
前世からのカルミックな縁

続きます。

ネイタルチャートにおけるあなたの中の女神

あなたは僕の女神さま

女神とはなんでしょう。運命の女性?さあどうでしょうか。神話には数多くの女神が存在し、当然ですが皆それぞれ特徴があり、その存在を主張します。あなたは私の女神だ!と言われる方もいるでしょう。しかし一体なんの女神なのでしょうか??という事で有名な6人の女神を紹介します。彼らには自分の縄張りがございますので、ネイタルで目立つ配置にあるあなたの強い女神的な面を覗いて行きましょう。今回は悪い部分は多分ありません。

あなたの女神を探す旅

下記の小惑星、準惑星の配置を見てください。

1、ヘッドまたはアセンダント合

2、太陽または月合

3、無ければアセンダント、ライツどれかにメジャーアスペクト(オーブ1まで)またはアセンダントの支配星と合また、1室在住。

4、MCまたはICに合

5、水星、金星、火星と合
(なければ、水星、金星、火星とのメジャーアスペクト、2度以内)

以上の順番で影響が強いですので、最も力の強いあなたの中にいる女神を探してみましょう!
2つ以上ある場合は意味合いを組み合わせて下さいませ。

パラスアテナ:知性の極み、勝利の女神

最も文化的で、現代的な中性的な女神です。知的でその圧倒的な知性に敵う女神は他にいません。更にその知性を生きていく上で武器にし、活用します。惑星は全て支配下にあります。何故ならパラスが関わる惑星は活性化し鋭い影響力を持ちます。ただ、磨けば光るという意味合いですからそれ以上にも以下にもなりません。石は石、ダイヤはダイヤです。が、パラスが関わらないダイヤは石と間違われることもあるでしょう。またパラスが関われば石は石でも哲学的な意味を持つ事でしょう。その点で非常に様々な面で有益な女神と言えます。人生の勝者になるには彼女が必要かもしれません。少々ファーザーコンプレックスがあります。
 (881) Atheneも含みます。

ジュノー:権力の女神

妻の中の妻、正にジュノーです。永遠に純粋でパートナーに生涯一途な愛情を捧げますが、その代わりに非常に嫉妬深く、妻として、女性としての自分の権利は決して譲りません。そしてその権力には誰も勿論神々ですら敵いません。ジュノーはゼウスの妻です。つまりゼウスあっての権力ですから、夫やパートナーに非常に左右されます、ですので良くも悪くも配偶者運の強い方が多いです。がしかし浮気し放題のゼウスですがジュノーに決して勝てません。浮気相手へのジュノーの嫉妬は凄まじくその、ジュノーの相手への報復も酷いものですがゼウスはほぼ見て見ぬ振りです。ジュノーが司るのは結婚、女君主、正妻の座、その権利の主張です。ジュノーは決してゼウスを憎む事も別れることもありませんでした。ジュノーとジュピター(ゼウス)の合はソウルメイトアスペクトの1つです。特にジュノーはアセンや太陽に絡みますと、常に純粋で幼い印象を他者に与えます。何故ならジュノーは若返りの力を持つと言われるからです。

(103) Heraも含みます。

ペルセフォネ:本当の支配者は誰?

ペルセフォネはご存知セレスの娘で冥王星に拉致され、この世に四季を作るきっかけとなった女神です。闇の女王であるリリスともよく対比されます。何故なら、死の世界の女神だからです。表に顔を出すのは数ヶ月で常に暗い地下の奥底で冥王星と共に暮らしています。しかし冥王星は全ての惑星の中で富そのものを統べる神です。地底の暮らしに不満はないでしょう、または冥王星を心から愛したのでしょう。リリスはこの世の最初の男性に愛されましたが、なぜか結婚を拒否して楽園を出ました。そして闇の女王様となりました。ペルセフォネも闇の女王ですが、全く違う点は夫を愛している点です。こちらの2人はお互いに無理矢理夫を充てがわれたのですが、そこが全く違いまた、進む道、極める道が闇でも違う事がお分かりになるでしょう。ペルセフォネは周囲に馴染み夫を愛し、オカルト、死、闇の世界を支配した女王です、そして、地位もあります。時々地上に戻っては母親に会いにゆきます。冥王星の世界で恋にも落ちます。神秘性の非常に高い柔軟性も高い影の支配者の女神でしょう。
プロセルピーナ(26)も含みます。

続きます