ネイタルチャートにおける小惑星ナルキッソス

占い

小惑星ナルキッソスとは

ナルキッソスの神話は有名ですね。諸説ありますが、ニンフから生まれた美青年で、誰に言い寄られても冷たく高慢、見向きもしなかったそうな。とにかく基本的な性格が他者を愛するようにできていなかったようですが、エコというニンフにはとてもとても愛されていました。
エコはジュノーとゼウスの色恋沙汰に巻き込まれる形で、まともに喋る能力をジュノーによって奪われたニンフでした。大好きなナルキッソスに話しかける術をなくし、当然冷たくされます、ナルキッソスは好意を寄せてくる誰に対しても優しくありませんでしたので。エコは遂には木霊になってもナルキッソスのそばに居続けました。そしてナルキッソスは他の彼に冷たくされたニンフ達に相談されたアルテミスから恋の罰を受けて、湖に移る自分の美しすぎる姿を愛する運命となります。
ナルキッソスは愛しい水面に声をかけ続けるのですが、返事はエコの声、木霊のみ。
深い深い愛を受け入れて貰えない彼はそのままやつれ果て衰弱死したようです。
いわゆるナルシシズムの語源となります。

小惑星の解釈はやや注意となります。無駄なプライド、自己愛、高慢、虚しい沢山の賛美、自己満足の完璧さ。どれもこれも孤独を示します。

死に際にナルキッソスはさよならと水面の自分に言います。返ってきたのはこだま、反射したエコの声のさよならだったそうです。

自分をそこまで愛し守るのは、他者を同様に愛せる才能があるのだろうと素直には感じもしますが、なぜって単純に自分を愛せない人間は他人を愛せないでしょうから。けれど人は自分を愛しすぎると、他者が苦手になるのも頷けます。しかし一方で衰弱死するほどの深すぎる愛情と寂しさを彼らは一体何で埋め合わせているのでしょうか?

太陽とナルキッソスの合

自己防衛本能の塊です。他者に壁を作り滅多な事では心を開きません。自分の価値観に絶大な自信を持っています。実際センスの良い完璧主義な方が多いです。外見が良い方も多いでしょう。それらは当然沢山の人々に褒められる事でしょう。しかし、対人面は自分の存在を全て受け入れる相手でないと深く付き合い続けられません。無駄にプライドが高く、常に自分が正しいと心の底で思っています。自己犠牲的に人を愛するのが最も苦手で、非常に寂しがりでありながら、その感情を遮断し孤独を好みます。

続きます

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