Contents
- 1 ソウルメイト
- 1.1 月と月のトライン
- 1.2 月と水星のトライン
- 1.3 太陽と月
- 1.4 金星と金星合と衝
- 1.5 太陽と金星の合と衝
- 1.6 金星と火星の合と衝
- 1.7 金星と冥王星の相互アスペクト
- 1.8 海王星がライツまたはアセン軸に合
- 1.9 ノード軸(ヘッドとテイル)と惑星の合とライツとスクエア
- 1.10 バーテックス軸と惑星の合
- 1.11 エロスとピシュケ(プシケ)の合
- 1.12 土星とのアスペクト
- 1.13 アングルとの合
- 1.14 MCに火星の合
- 1.15 リリスにパーソナル惑星又はアセンダントの合
- 1.16 お相手の惑星が、5、8、12室入室
- 1.17 ノード軸が8、12室
- 1.18 パラスと冥王星の合
- 1.19 金星とPOFまたは、ジュノー、またはバーテックスの合
- 1.20 アムールとバレンタインの合
- 1.21 オマケ:ネイタル、ソウルメイト的な蠍座と水瓶座とハウスの絡み
ソウルメイト
ソウルメイトとはさてなんでしょうか、絆が深い、僕らは結ばれるべくして結ばれた、宿命的だった、逃れられない運命的な出会い、赤い糸で結ばれた片割れ探し、途切れることのない友情であり、愛情であり、結婚すべきだ、またそうでなくとも、永遠にそばにいて欲しい人でしょう。そんなアスペクト、沢山あるかって?!多少はございます。まとめてゆきましょう。宇宙の彼方に隠された命運を享受しましょう。アスペクトは全てタイト(3度以内)に見て下さいませ。※中には要注意アスペクトも含みます。
月と月のトライン
同じ時に笑い泣き、感じ入る。出会った瞬間に何かを感じる。2人でいると気分はハート形のお家でしょう。このアスペクトあるようでありません。珍しいです。出会えた事に感謝しましょう。
月と水星のトライン
月と月、動きも早く、感情、魂を指します。では似ているものは?精神の核、水星です、頭脳であり、精神そのものです、このトラインもまた珍しいものです。コミュニケーションとは人でいる限り非常に大事なツールです、そこがうまくいきませんと何もかもが壊れやすいものです。こちらのアスペクトは、意見の効果が容易であり、喧嘩をしようが、疎遠になろうが、すぐに元に戻ります。とても良いアスペクトであり、ソウルメイト的でしょう。
太陽と月
正に、言わずもがなの典型的なソウルメイトのアスペクト。スクエアは除きます。このアスペクトがあると相手の気持ちが容易にわかりますし、お互いにかけがえのない存在になりやすいのです。合が最も良いです、トラインも後を追って。月が女性で太陽が男性ですとよりしっくりきます。巡り会えたら大事にしましょう。
金星と金星合と衝
愛情と愛情の星ですから、アスペクトがあるに越したことはありません。ソフトでもハードでも深い愛情の交換が可能です。理想の愛の形は人により様々ですが、より近づけるためにこのアスペクトは活躍するでしょう。
太陽と金星の合と衝
典型的なソウルメイトのアスペクトです。ソフトであれハードであれ、こちらがあるとヒーローはプリンセスと出逢います。フェアリーテイルも様々なものがございますが、物語はまだ始まったばかり、そんなアスペクトです。
金星と火星の合と衝
こちらも典型的なソウルメイトアスペクトです。愛を盛り上げる情熱と、情熱を掻き立てる愛情が絡み合う、豊かな愛に満ちたアスペクトです。ソフトでハードも全て良いです。スクエアのみ除きます。純粋性に欠けますので。しかしソウルメイトと言うならばタイトな合と衝のみでしょう。
金星と冥王星の相互アスペクト
金星と火星を強力にして深くしたようなアスペクトですね。こちらは実はハードアスペクトは要注意の部類ですが、良いのではないでしょうか。絆という観点から、あまりに離れ離れにするのは辛いものがあります。ただソウルメイトという言葉を使う為には相互アスペクトが必要不可欠です。一方のみでは成り立ちません。遊びの恋愛には向きません!
海王星がライツまたはアセン軸に合
感情の交換が容易になります。より精神的に高度なレベルで交流が可能になります、人ではありますが、人であるからこそ魂レベルで交流ができるソウルメイト的なアスペクトでしょう。
ノード軸(ヘッドとテイル)と惑星の合とライツとスクエア
こちらは過去生と今生での目的の絡みですから、どちらと絡んでも、テイルでしたら過去の清算、ヘッドなら惑星との強力な引き合いのもとお互いに前進していきますから強い絆そのものです。正にソウルメイトそのものでしょう。またライツとノード軸のスクエアは割とよく見られるアスペクトなのですが極めて惹きつけ合う力は強く、この場合過去の清算と未来への前進がぶつかりますので混迷の相性となります。がしかし、非常に縁は深く絆も強いでしょう。
バーテックス軸と惑星の合
バーテックスは第二のディセンダントと呼ばれています。さてバーテックスの説明は長くなりますので、別のポストで致します。もし宿命の出会いがこの世にあるとするならばシナストリーでバーテックスに合する惑星を持つお相手がそうです。ご覧くださいませ。また、トランジットでもバーテックスに惑星が合する際に宿命的な出会いが起こると言われております。バーテックスは宿命軸と呼ばれているものの1つですので、避けようもなく、それこそ宿命的に受け入れるしかございません。どのような出会い方で合っても出会う方とは出会う、それだけ縁が深いのです。特に海王星と土星はよりソウルメイトの可能性が高くなります。
エロスとピシュケ(プシケ)の合
赤い糸で結ばれた、結ばれるべくして結ばれると言えばこちらのお二人。正にソウルメイトのアスペクトです。相互ですと最高でしょう。夢に見た恋人、美しい心を持った人、乗り越えるものは沢山あろうともお互いにもうすれ違うことはないでしょう。
土星とのアスペクト
土星はマレフィックですが、宿命の相手となると話は別なのです。運命のお相手を探しているならば土星との絡みはシナストリーに絶対的に必要です。何故なら暗に結婚を示唆するアスペクトだからですが。ソフトでもハードでもなんでも良いのですが土星との絡みが多ければ多いほど、宿命的なお相手であることは確かです。結婚とは固い契約で有り相手を縛り付ける事にもなりえます、ライツとの絡みが最もそういう面では強いでしょう。夫婦間でよく見られるアスペクトでも有ります。
アングルとの合
引力軸と呼ばれるICMC、宿命軸であるアセン軸、バーテックス軸、カルマ軸であるノード軸、などが有りますが、ノード軸やバーテックス軸にアセンダント軸、MC軸などが重なりますとその吸引力と宿命的な意味合いは非常に大きなものとなり、正に人生を変える運命的な出会いそのものでしょう。個々の意味合いの詳細はまた別ポストで致しますが、簡単に言えば、アセン軸は自分の外見の魅力と自分が求める理想のパートナー像と繋がっており、ICは家庭を共に持ちたいと感じますので初めから強く結婚を心の底で意識する、とても惹き合う力が強い関係性を示唆します。ソウルメイトでありそれ以上のご縁とも言えるかもしれません。基本的には素晴らしい相性で有り前向きな関係性です。こちらはパートナー関係のみならず、親子間などでもよく見られるアスペクトです。
MCに火星の合
吸引力の軸であるMCに情熱の星である火星が交わるアスペクト、この軸に惑星が交わると全て吸引力が強いのですが、こちらは特にお互いに非常に強く激しく惹かれますので、正に重力に強引に引っ張られるように、ある意味でソウルメイトの関係となるでしょう。
リリスにパーソナル惑星又はアセンダントの合
リリスの感受点がいかに、何があろうと一緒にいたくなるアスペクトかは他のポストでも致しましたので細かくは省きますが、タイトな合は正に魔性のソウルメイトです。特に月が強く、リリス側が女性であるとより強い引力となります。しかし再三書きましたが、リリスは良い感受点とは言えません。この絆は常に危険と隣り合わせです。
お相手の惑星が、5、8、12室入室
アスペクトではありませんが、ソウルメイトという観点で見た際にこのお部屋にお相手の惑星が入ると吸引力が強いです。5室は恋愛の部屋、8室はまた要注意の部屋なのですがハウス側の魅力に抗えないお部屋です。12室はそもそも運命や宿命の部屋ですのでお互いに言わずもがなです。
ノード軸が8、12室
8、12室は非常にミステリアスなお部屋です。8室は死と官能の部屋、12室は精神の昇華と秘密、ボランティア、そして宿命のお部屋です。どうであれ、これらのお部屋に入ったノード軸は吸引力が他のお部屋に比べ最も強いです。良かれ悪しかれ惹きつけ合います。
パラスと冥王星の合
超能力的な、いわゆる以心伝心の関係を容易に紡ぎ出します。絆はとても深いです。
金星とPOFまたは、ジュノー、またはバーテックスの合
遠い昔に約束した関係です。結婚か、一緒になろうとしたのか、未来を分かち合おうとしたであろう2人です。どこでバラバラになってしまったのかは誰にも分かりませんが、今生ではもう手放したくない相手であることでしょう。
アムールとバレンタインの合
少々前から割とよく言われている小惑星の典型的なソウルメイトアスペクト。真実の愛と無償の愛の合ですから分かりやすいと言えばそうですが、このアスペクトがありますと縁が壊れることは決して無いと言われます。
続きます。
オマケ:ネイタル、ソウルメイト的な蠍座と水瓶座とハウスの絡み
ソウルメイトの話に至っては通常悪いとされているサインの組み合わせの方がソウルメイト的である事が多いです。特に蠍座と水瓶座の絡みは非常に激しく情熱的であり引力も強いです。こちらはネイタルチャートと合わせて見ますと扱いやすいですが、水瓶座の太陽が3室入室は蠍座にとっての悪い配置で、逆に水瓶座太陽が8室入室ですと蠍座的に最高に興奮する配置となります。ソウルメイトを作る配置はあくまでも、夢の配置というよりも、引力と宿命の配置である事がわかりやすいですね。
コメント
こんにちは。このコンテンツは早速ハマりました。
読んでいてワクワクします。お忙しい中ありがとうございました。
ところでオーブ3度までだそうですが、太陽月で3度15分でした。
この程度でしたら圏内でしょうか?
このソウルメイト判断、1つしかありませんでした。沢山あればもちろん濃いご縁でしょうが
1つでも有効でしょうかね(そうだといいです)
またの更新楽しみにしております♪
冥王星さま
コメントありがとうございます。
そのように仰って頂き大変嬉しいです。
楽しんでいただけると幸いです。
ライツで3度少しでしたら許容範囲かと感じます。
1つでも影響は勿論ございます。ご縁を大事になさって下さいませ。
宜しくお願い致します。
Vanilla様
いつも楽しく親しみやすい文章で、美しい画像とともにお伝えくださりありがとうございます。
ソウルメイト に関する記事を待ちわびていました^ ^ ドラゴンヘッドのことなど興味がどんどん湧いています。またたくさん教えていただきたく、続きを楽しみにしております。
コメント欄で質問をお送りすることが失礼でなければ、
みっつ質問させていただきたく思います。
①シナストリー でのグランドトラインは何か意味がありますでしょうか?
自身の金星♍️とお相手の天王星♑️と火星♉️でグランドトラインになる方とはとても惹かれました。会わなくなれば効力や持続性はなくなるのでしょうか。
②コンポジットチャート(合成図)というものの影響については、どのようにお考えでしょうか?
コンポジットチャートでグランドトラインになる相手は、シナストリー の相性が良い相手と比較できるものでしょうか?
③ソウルメイト と出会う時期や場所など、知る方法はありますでしょうか?
Vanilla様のお考えをお聞かせいただけましたら幸いです。
Vanilla様
度々すみません。日本語サイトでここまで色々詳しく書いているサイトがないもので
宜しければご教示ください。
VertexはAnti-Vertexもありますが、これはアセンダントとディセンダントと思えばよいのでしょうか。
ASCとAnti-Vertex,DSCとVertexが4度差ありますが重なっています。
私のASCに相手の金星合(つまりAntiVertexに金星合)、私のDSCに相手の天王星(つまりVertexに天王星合)となっていますが、一体どれを重視すればよいのでしょうか・・?
またヘッド惑星合ですが、ヘッドにASCが合の場合の意味合いはどうなりますか。
金星と冥王星の相互アスペクトですが、芸能人の夫婦を見るとこちらは良くありますね。
やはり強力なのだと思います。
長文失礼致しましたm(__)m
冥王星さま
コメントありがとうございます。
バーテックス軸もアセン軸も宿命軸としては似ておりますが、位置が逆です。ので、バーテックスはディセンダントに近いです。詳細は別のポストで致しますので、ご覧下さいませ。
ヘッドにアセンダント合は非常にパワフルで素晴らしい相性です。大切になさって下さい。解釈はまたポスト致しますのでご覧下さい。
アセン軸とバーテックス軸の合に惑星の絡みはまず、軸の縁の深さ、次に惑星の意味を加味するとわかりやすいかと。
どちらも重要です。
相互アスペクトはどのアスペクトでも強力でそれだけでも縁が深いと見る事もできます。
どうぞ宜しくお願い致します。
Vanilla様、
先日は「アポロと太陽合」の解釈を早々にアップして下さり、
有難うございました。
この度のソウルメイトの記事も大変興味深く拝見致しました。
わたしと夫のシナストリーはハードアスペクトが非常に少なく、
トライン・セクスタイル優勢で、
主要10天体のみで見るとタイトな合が一つもありません。
(互いのドラゴンヘッドと個人天体のタイトな合はありますが。)
基本的な相性自体は悪くないのでしょうけれど、
かといってドラマティック性にも欠けるというか‥(苦笑)。
ただ、その割には、知り合った当初非常に短期間で打ち解け合い、
お互いかなり遠距離で暮らしていたにも拘らず、
結婚にまで至ったのはなぜだろう‥?と、
ずっとその点が気になっていたのですが、
この度のソウルメイトの記事で合点がいきました。
わたしたちはそれぞれのアセンダントが合なのですが、
(ですのでディセンダントも合です)
互いのディセンダントと互いのバーテクスも合なのです。
また、バーテクスには夫の冥王星、
アンチバーテクスにはわたしの水星・木星も乗っています。
バーテクスという用語は以前耳にしたことがあり、
簡単に調べてみたのですが、
いまいちどういった影響があるのかよく分かりませんでした。
バーテクスとアングルとの合に、
宿命的なソウルメイト縁といった意味があることを、
この度のVanilla様の記事にて初めて知りました。
何だか目が醒めたような気分です。
バーテクスの続編記事、心待ちにしております。
(長々と自分語り、失礼致しました。
年甲斐もなくみっともないと思いつつ、
この度の記事を読んだ興奮からついつい色々と書いてしまいました。)
羽のついた三角さま
コメントありがとうございます。
そうだったのですね。惑星のアスペクトも重要ですが、軸の絡みは非常に強力なもので、縁の深さは最も強いものの1つです。特に宿命軸であるバーテックスやアセンダントとの絡みは深い深い繋がりを示唆します。更に惑星も交わっておりますので極めて運命的かと。
スッキリされたとの事で喜ばしいです。
バーテックス関連も徐々にアップ致しますのでこれからもどうぞ宜しくお願い致します。
Vanilla様
お忙しい中、沢山にコメント返信やアップデートありがとうございます。
追加される項目が興味深すぎて思わずコメントしてしまいました。
直近でアップされたもので混合タイプなのですが(笑)、
私の8室と相手の5室が重なっていて、8室に私のリリスと木星、5室に相手のリリスが入っていて合となっています。
リリスと月、5室と8室の関連性は読んだことがありますが、この場合意味が重複されるのでしょうか。
Vanilla様のご意見をぜひお聞かせ頂きたいです(^^
冥王星さま
コメントありがとうございます。
リリスとリリスの合は非常にセクシャルな関係性が強いですし、そのハウス絡みですとおっしゃる通りに影響は強まると感じます。やや木星が緩和となるか、ホロスコープ全体を見ないとわかりませんが、さらに拡大されるかどちらかでしょう。
どうぞ宜しくお願い致します。
Vanilla様
毎回丁寧に解説して下さり感謝です。バーテックスはDSCと似ていることがわかりました。
つまり、相手のICに私のDSCとバーテックスが共に合(最大で4度差)ということは、
意味合いが重複されるということですよね?
テープでぐるぐる巻きにされている気がします(笑)
軸は1分の差で4度変わってきますので、生まれてくる瞬間の神秘は面白いですね。
またのアップデート心待ちにしております☆
冥王星さま
コメントありがとうございます。
確かに軸は出生時刻なしには出せませんので、神秘的ですね。
引力の軸と宿命の軸の合は非常に宿命的な出会いです。
ご縁を大事になさって下さいませ。
宜しくお願い致します。
Vanilla様
お忙しい中いつもご回答ありがとうございます。勉強になります。
この引力と宿命軸、合ですが5度の差があります。軸の場合オーブが5度ですと
引力は弱いでしょうか。
また新たにバーテックスと金星の合について書かれていましたが、金星とアンチバーテックスの合はどうなりますでしょうか。
このサイトを開くと「最近の投稿」という欄をチェックするのですが、
以前に投稿された記事に追加して更新したとしても、最近の投稿には反映されないようです。(違っていたらすみません)
色々と記事を紐解きながら読み返すのも楽しいのですが、更新された時にわかる何かがあればいいなーと思いました。
これからも読者の知的好奇心や探求を刺激する記事を楽しみにしています。
冥王星さま
コメントありがとうございます。
軸の合は、都度都度ですが基本的にはタイトに見ます、しかし影響を個人的に感じるのでしたら5度以内でもギリギリですが宜しいかと。
AVTのと惑星の合は自らがそのように見える又はそれを行うと取ります。詳細はアップデートをお待ちくださいませ。
最新の更新がわかる方法ですね、探してみます。
ありがとうございます。嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。