ネイタルチャートにおけるあなたの中の女神

あなたは僕の女神さま

女神とはなんでしょう。運命の女性?さあどうでしょうか。神話には数多くの女神が存在し、当然ですが皆それぞれ特徴があり、その存在を主張します。あなたは私の女神だ!と言われる方もいるでしょう。しかし一体なんの女神なのでしょうか??という事で有名な6人の女神を紹介します。彼らには自分の縄張りがございますので、ネイタルで目立つ配置にあるあなたの強い女神的な面を覗いて行きましょう。今回は悪い部分は多分ありません。

あなたの女神を探す旅

下記の小惑星、準惑星の配置を見てください。

1、ヘッドまたはアセンダント合

2、太陽または月合

3、無ければアセンダント、ライツどれかにメジャーアスペクト(オーブ1まで)またはアセンダントの支配星と合また、1室在住。

4、MCまたはICに合

5、水星、金星、火星と合
(なければ、水星、金星、火星とのメジャーアスペクト、2度以内)

以上の順番で影響が強いですので、最も力の強いあなたの中にいる女神を探してみましょう!
2つ以上ある場合は意味合いを組み合わせて下さいませ。

パラスアテナ:知性の極み、勝利の女神

最も文化的で、現代的な中性的な女神です。知的でその圧倒的な知性に敵う女神は他にいません。更にその知性を生きていく上で武器にし、活用します。惑星は全て支配下にあります。何故ならパラスが関わる惑星は活性化し鋭い影響力を持ちます。ただ、磨けば光るという意味合いですからそれ以上にも以下にもなりません。石は石、ダイヤはダイヤです。が、パラスが関わらないダイヤは石と間違われることもあるでしょう。またパラスが関われば石は石でも哲学的な意味を持つ事でしょう。その点で非常に様々な面で有益な女神と言えます。人生の勝者になるには彼女が必要かもしれません。少々ファーザーコンプレックスがあります。
 (881) Atheneも含みます。

ジュノー:権力の女神

妻の中の妻、正にジュノーです。永遠に純粋でパートナーに生涯一途な愛情を捧げますが、その代わりに非常に嫉妬深く、妻として、女性としての自分の権利は決して譲りません。そしてその権力には誰も勿論神々ですら敵いません。ジュノーはゼウスの妻です。つまりゼウスあっての権力ですから、夫やパートナーに非常に左右されます、ですので良くも悪くも配偶者運の強い方が多いです。がしかし浮気し放題のゼウスですがジュノーに決して勝てません。浮気相手へのジュノーの嫉妬は凄まじくその、ジュノーの相手への報復も酷いものですがゼウスはほぼ見て見ぬ振りです。ジュノーが司るのは結婚、女君主、正妻の座、その権利の主張です。ジュノーは決してゼウスを憎む事も別れることもありませんでした。ジュノーとジュピター(ゼウス)の合はソウルメイトアスペクトの1つです。特にジュノーはアセンや太陽に絡みますと、常に純粋で幼い印象を他者に与えます。何故ならジュノーは若返りの力を持つと言われるからです。

(103) Heraも含みます。

ペルセフォネ:本当の支配者は誰?

ペルセフォネはご存知セレスの娘で冥王星に拉致され、この世に四季を作るきっかけとなった女神です。闇の女王であるリリスともよく対比されます。何故なら、死の世界の女神だからです。表に顔を出すのは数ヶ月で常に暗い地下の奥底で冥王星と共に暮らしています。しかし冥王星は全ての惑星の中で富そのものを統べる神です。地底の暮らしに不満はないでしょう、または冥王星を心から愛したのでしょう。リリスはこの世の最初の男性に愛されましたが、なぜか結婚を拒否して楽園を出ました。そして闇の女王様となりました。ペルセフォネも闇の女王ですが、全く違う点は夫を愛している点です。こちらの2人はお互いに無理矢理夫を充てがわれたのですが、そこが全く違いまた、進む道、極める道が闇でも違う事がお分かりになるでしょう。ペルセフォネは周囲に馴染み夫を愛し、オカルト、死、闇の世界を支配した女王です、そして、地位もあります。時々地上に戻っては母親に会いにゆきます。冥王星の世界で恋にも落ちます。神秘性の非常に高い柔軟性も高い影の支配者の女神でしょう。
プロセルピーナ(26)も含みます。

続きます

シナストリーチャートにおける小惑星バレンタイン 無償の愛

小惑星バレンタインとは

それっておばあちゃまに貰ったコート?

あなたは誰かのために犠牲になる事が出来ますか?日常でそのような選択を迫られる事はほぼないと思いますが、この方の為なら、あの方のためなら、自分を盾にしてでも守り最終的に自分が身代わりになっても良い相手はいらっしゃいますでしょうか。非常に難しいこの質問に、はいとはっきり答えるのがこちらのバレンタインです。簡単に言えば貴方のためになら死ねる、小惑星です。誠心誠意愛し、守り、自分の身の振り方は気にせず、自己犠牲は当然と考えます。なんとも見上げた精神であり、根性と考えても見ればしかしふと、この世で生まれ守りたい相手が1人もいない人生とはまた味気ないものだなとも感じますね。バレンタインはもしかすると本人が1番恵まれた存在なのかもしれません。自分より大事な人間がそこにいる、それはとても美しく幸せな、なによりもかけがえのない世界なのではないでしょうか。

バレンタインと太陽

合ソフトですとバレンタインは非常に光り輝く愛に満ちた存在に太陽には感じられ、ただ単にとても美しいと思います。バレンタインに近づくために太陽側はなんでもするでしょう。バレンタインも勿論そんな太陽を愛します。この2人の惹きつけ合う力は相互に強力で、とても運命的なものです。

ハードですと、バレンタインは関係性において誠実さを重視しますので、太陽側の対応によりバレンタインの対応も変わります。バレンタインはお人好しで何にでも身を捧げるという訳ではありません。その価値があるものにのみ無償の愛を捧げます。特にそれが顕著なのがこの太陽とのハードでしょう。太陽側が横暴に振る舞うので有ればバレンタインも同様に振る舞い仲良くなるには相当時間がかかるでしょう。純粋というよりもバレンタインは命をかけていますから当然と言えば当然でしょう。決して相手の言いなりになる星ではありません。

バレンタインと月

合ソフトですと、感情的にも精神的にも非常に容易に混ざり合い惹かれ合う強い引力があり、その絆は2人を見ただけで周囲に仲の良さが勝手に滲み出て分かる程です。テレパシーか何かがあるかのように2人は導かれ簡単に愛情を交換する事が可能でしょう。こちらも運命的な相性の一つです。

ハードですと月は否応なくバレンタインに惹かれるのですが、バレンタイン側が警戒するでしょう。しかし2人はお互いに特に月側は非常にバレンタイン側が気になる存在になり易いですから、バレンタインの心の警戒を解く努力を頑張れば、その後2人は合やソフト以上に仲睦まじく過ごす事でしょう。月側の努力に全てがかかる相性となります。惹きつけ合う力はとても強いです。

バレンタインと水星

合ソフトですと、水星側はバレンタイン側の言いたい事がとても素直によくわかりますし、水星側の知識もとても発展的にバレンタイン側に伝わりやすく更にそこには根底に深い愛情まで存在します。恋愛というよりは、まあそもそもバレンタインはプラトニックな星ですので、とても高いレベルでの知的交流が可能です。お互に存分に好きなだけ見識を広げて行くことでしょう。穏やかな愛情と共に。

ハードですとやはりバレンタインは水星側に対しコミュニケーション自体を拒否して警戒します。ですのでお互いの共通語がないような状態に陥り易いです。水星側はバレンタインに惹かれますのでこちらもまた水星側の努力次第と言えるでしょう。

バレンタインと金星

こちらの合はソウルメイトアスペクトの1つです。合ソフトは、バレンタイン側にとって金星は正に無償の愛を捧げるべき為に生まれてくれたような理想の存在です。ですので、見た瞬間に運命を感じますし、勿論お互に強く惹かれ合い自然に結ばれるでしょう。運命的なアスペクトです。ハードも悪くはなく、惹きつけ合う力はソフト以上に非常に強いものがありますが、乗り越えるべき大きな課題が2人の前に立ちはだかるでしょう。協力してその壁を破壊し、打開した後にやっと2人はソフト以上に強い絆で結ばれるでしょう、縁の非常に深いお相手です。

バレンタインと火星

合ソフトですと、バレンタインは火星から性的なエネルギーではなく単純に情熱を貰うことができます。その情熱とは火星側を守るエネルギーです。バレンタインは愛する人を守り、その末に自分が燃え尽きてしまっても良いと考えます。非常に激しい熱い関係が育まれますし、火星のエネルギーがとても前向きに使用されます。

ハードですと、まずバレンタインは強い星です。ですので、他者を守ることができるのです。言い換えれば、非常に警戒心も強く、人をよく見ます。火星側が間違った力をバレンタイン側に向けてきた場合は強く跳ね返します。火星側を甘やかす事は有りません。火星側はバレンタイン側に惹かれますのである意味いい指導者となるでしょう。火星側が自己愛とは何かに気づき態度を改めない限りはバレンタインと仲良くなる事は不可能です。

バレンタインと木星

こちらは全てのアスペクトでとても素晴らしい相性です。良い小惑星と拡大のベネフィックのアスペクトですから、太陽と金星と木星の合のような効果が常時でます。居心地も良く、運もよくなり、快楽も増します。プラトニックな星ですから性的なものではなく、のんびりしたものです。ポカポカした日向で寝転んだまま2人で手を繋いで眠ってしまうようなアスペクトです。木星の前向きさはバレンタインの気分を楽にし、木星を守り協力したいと言う気持ちを自然に増やします。ハードですとややお互いの気持ちの揺れ幅が大きいですが許容範囲内です。

バレンタインと土星

こちらはソフトもハードもかなり縁の深い相性です。ただ、バレンタインは優しく強い星ですから、どうも土星側とは堅苦し過ぎてあまり折り合いがよくありません。ただ強い絆はお互いに感じられる相性ですので、ゆっくり時間をかけて素直になっていけば簡単には切れない繋がりを紡ぐ事が出来ます。ハードですと土星側を傲慢だと感じ最初からバレンタイン側が毛嫌いする事も多いです。しかしこちらも時間をかけることによってお互いの深い愛情に気づく関係です。バレンタイン側と関わる事によって徐々に土星は愛情とは何かにふとある日気づくでしょう。そしてその日から2人は目が覚めたように新鮮な世界を一緒に歩むことでしょう。とてもカルミックな縁で結ばれた2人です。

バレンタインと海王星

こちらはいわば偽のソウルメイトアスペクトです。合とソフトですとバレンタインは何か嫌な予感がしながらも、真剣に海王星側を愛してしまいます。また海王星側も同様にバレンタインに夢中になります。夢の世界は簡単に出来上がります。バレンタインは海王星側が喜ぶ事なら何でもするでしょう。警戒心の強いバレンタインも海王星側の魅力には丸々飲み込まれてしまうようです。幻惑と欺瞞の星に無償の愛を捧げる関係となります。

ハードですと完全に海王星側はバレンタイン側をターゲットにします。海王星側に完全に主導権が渡ります。バレンタイン側は海王星側を警戒するのですがどうもよく鼻が効かなくなり、海王星側の言う通り流される事が多くなるでしょう。時間と共に海王星側に利用されて操られていると感じるか、海王星側に憐れみを感じ無償の愛を注ぎ続けるかは、海王星側の品位に全て委ねられています。非常に怖い海王星の姿を垣間見れる珍しいアスペクトでは有ります。海王星側はつまりはバレンタインに本気になってしまうのです。余裕が無いのです。

バレンタインと天王星

天王星は関わる惑星に基本的にショックを与えます。運命だ!というような衝撃です。ですので、アセンダントに関わると、通常の個性的という解釈とは別に、びっくりするほど美人と言った解釈も出来ます。逸れましたがですのでこちら合ソフトはバレンタイン側からの電撃一目惚れアスペクトです。バレンタイン側は天王星側に何でもするでしょう。一目で恋に落ち、自分が望む理想の相手を見つけたと感じるでしょう。ただこの関係が長引くかどうかは、わからない相性です。

ハードですと、天王星側がバレンタイン側に一目惚れします。しかしすぐに冷めます。バレンタイン側はというと、惹かれるのですが直感でどうも本気になれない相手だと感じます。ただ、お互いに引き合う力はとても強い関係です、何か強い関係を長引かせるアスペクトが必要です。

バレンタインと冥王星

こちらは合ソフトですと、火星を強力にしたようなアスペクトとなります。バレンタインは冥王星を守り、冥王星は強力な原動力をバレンタイン側に注ぎ込みます。2人の出会いは人生の変容を引き起こすものともなりやすいです。また冥王星もとても強い星ですので、ただ守られるだけでなく共に愛の為に戦う事も可能です。冥王星がバレンタイン側を敬うことを忘れさえしなければ、愛は長続きし途切れず、とても情熱的で非常に有益な関係性を得る事でしょう。

ハードですと、冥王星の負のエネルギーが表面化し易く、例えば被害妄想や、疑いです。バレンタインの愛情に胡散臭さを感じて信じないなど、そんな事をされたら誠実で無償の愛を貫くバレンタインは憤慨するしかないでしょう。そのままの状態ではこの2人が噛み合う事は永遠に不可能です。お互いの歩み寄り、特に冥王星側が愛とは何かをバレンタイン側から学び自ずと変わる事を余儀なくされる関係です。冥王星が人を愛する事を恐れずに、忠誠、献身、誠実さを心から身につけた暁には、バレンタイン側は冥王星を受け入れ、ソフト以上に強い絆で2人は結ばれる事でしょう。

ネイタルチャートにおける心の闇を覗く要注意アスペクト

好き?嫌い?支配したい?何故?自分の中の悪意と犠牲

憧れる人、好きな人がこの世にいるなら嫌いな人がいて然りです。そしてまた善意が存在するなら悪意も存在します。こちらでは自分自身も知らない悪の面に、また他人からすると困る、驚く、気をつけるべきアスペクト、同時に何故か自分も他人も大きな被害を受けやすいアスペクトを紹介してゆきます。大事な人を傷つけたのは自分?大好きな人を遠ざけているのは自分?相手?なぜ自分はこんなに尽くしているのに相手は冷たいのだろう?何故何もしていないのに悪人扱いされるのだろう?勿論それは誰にもわからないのですが。

良いアスペクトも含まれますがこちらでは全て注意喚起アスペクトとなります。

●緩和には4大精神性の高い少惑星との合や幸運な星の合、目立つ配置がよく効きます。

※以下のアスペクトは非常にネガティブな解釈ばかりですので、嫌な方はご覧にならないようお気を付けて下さいませ※

小惑星ネメシス(Nemessis)とアセン、ヘッド、太陽の合

見えない敵を表す小惑星です。こちらが目立ちますと、自分のテリトリーに他者を優しく、気分良く迎え入れる事でしょう。あなたの優しさに心遣いに他者は気をゆるす事でしょう。さて、友人でも恋人でもあなたを信じてしまうでしょう。その後あなたは無意識のうちに、とんでもない事を親しい人にする可能性が高いです。そしてされた相手以外誰も気づかないか、またはあなた自身はその悪意を完全に否定します。

解釈は複雑になりますので、詳細は個別ポストをご覧下さい。

キロンとアセンダント、ヘッドの合

キロン自体が傷だらけのヒーラーという矛盾を抱えた星ですので、こちらのアスペクトも解釈は個人によって別れます。がしかし、テーマは傷です。ネガティブな解釈をすると酷い虐めを示唆するアスペクトです。アセンダントは生きる上でのテーマです。あなたのキロンは他者の心を傷だらけにするかもしれません。または自分が傷だらけになるかもしれません。思い当たる節が有れば気をつけると良いでしょう。オーブ(1-4)が広くなるほどその虐めの仕方はわかりづらくなります。

小惑星テュフォン(Typhon)とヘッドの合

こちらは本人の人生が一瞬で大きく変わり易いアスペクトです。良くも悪くもですが、悪い方が多いです。本人が気にもしていない小さなミスが、人生を狂わせる重大な決断になってしまったり、非常に戸惑うアスペクトです。本人はその都度大きな衝撃を感じ理由がわからないと思い悩む事でしょう。本人のせいではない事が多いので安心して下さい。そういう意味では宿命的な星でしょう。そしてよくそう言った事が起こるので本人は慣れてしまいやすいのですが、きっかけを思い出せば、軌道修正も可能であるでしょう。

火星と海王星の合

ハイテンションすぎて、または現実をよく見えていない様に見え、通常から逸脱し易い傾向にあります。それ故にその様な人々、ある種普通ではない、を引き寄せやすく、普通の人々からは敬遠され易くもあります。カリスマ性や成功運も強いのですがその点が、思いもよらぬ危険を呼び込む落とし穴にもなります。

続きます

ネイタルチャートにおける魔性の男性 遊ぶ?遊ばれる?憧れる。

魔性の男性って

魔性の女性はよく聞きますが、その逆の魔性の男性の定義とは何でしょうか?あまり魔性の男性という言葉は耳にしませんね。しかし女性はいつの時代も男性に振り回され、男性を振り回してきました。これが男性からすると魔性の女性という定義が確立されているのだとしても、未だ女性は男性と対等の立場になろうとするには男性のように振る舞うしかないように聞こえてなりませんがどうでしょう。男性には男性らしさが、女性には女性らしさが求められ、その不公平を無くす為には性別を交換するのではなく、否定し合う事でもなく、主張する魅力を互いに同等のものとして認め合うことかもしれません。勿論中性的な魅力も含まれます。人間的な魅力、生きるに於いて最も大事な定義がそれは不公平な定義、とこちらではされるのかもしれませんが。

魔性の提議

●こちらでとりあげる小惑星は1、5、7、8、10、11室に入っているのが条件となります。

木星と火星の合とソフトアスペクト

男性にとってはとても有利なアスペクトです。男性的な魅力が増大するので、フェロモンでしょうか、が増えるでしょう。男性として個人の魅力が非常に強い配置と言えます。

太陽と金星の合

海外の男性モデルはこちらを割とよく持っている傾向があります。女性よりも男性向けの美しいアスペクトのように感じます。中性的であることも多いです。タイトな合よりも少々離れている方が良いです。

アセンダント蠍座

こちらは、確かに性的魅力の強い男性に多い配置です。色気でしたり、男性特有の魅力が強いように感じます。女性ですと何故か射手座アセンダントが性的魅力が強いと人気ですが、理由が不明です。月が女性サインなのでしょうか。こちらはわかりやすいですね。

太陽が天秤座

こちらは昔ながらの?典型的な女性に人気の男性の太陽星座の配置です。確かに彼らは、非常に物腰柔らかく人当たりが良く、価値観が公平で女性に優しく魅力的な方が多いです。かつ、女性好きですからわかりやすいでしょう。

1ハウスに冥王星

こちらは蠍座アセンダントに似ていますが、同様にとてもセクシーです。存在感またカリスマ性、野心、男性的に必要なものを備えた配置です。非常に魅力的でしょう、特に年上だと関係はすんなり行くでしょう。

1ハウスに月

とても優しい方が多く、女性的でもあり魅力的です。とにかく優しいので、些細な言動で異性を誤解させることが多い罪作りな男性が多いでしょう。その笑顔は自分だけに向けられていると感じる、親近感を超越した誘惑的な個性を持ちます。

火星と金星の合

こちらは男性ですととにかく、外見に関係なくモテます。精力的にも非常に強い方が多いです。女性から寄ってきます、こちらは女性でもそうかもしれませんが男性の方が顕著でしょう。このアスペクトは男女ともモテますが、女性でしたらソフトの方が良く男性でしたら合が1番良いです。カリスマ性もありますが、男性からの嫉妬にも注意するべき配置でもあります。

月が山羊座

こちらは一般的に月に山羊座または牡牛座はとても人気のある配置なのですが、個人的には男性は山羊座、女性は牡牛座が特に魅力的に感じます。やはり山羊座は男性的な要素が強いですので、権力指向であっても、他者に冷たく見えても、性的に魅力的に感じます。冷静であるのが良いと言う意味ではなく、山羊座は内面に熱い欲望と野心を秘めています。そこが非常に他者の好奇心をくすぐるでしょう。ベスタMC合などにも似た魅力です。公には冷静に見えて、内面は、ですね。

月と金星のトライン

こちらは、女性は時に男性を友人のように感じたいと思うでしょう。それを叶えてくれます。大抵の男性は女性の長話にうんざりするでしょうが、このアスペクトがある方でしたら大丈夫です。女性の心理を自然と理解できる方法を心得ています。ただ、とても女性好きですしモテますので、友達!と思い楽しく遊んでいるとあっという間に誰かに持っていかれるでしょう。

3ハウスに海王星

コミュニケーションの取り方がとても優しく美しいです。女性は男性に幻想を求めますが大概が裏切られますが、こちらの配置は少なくとも表面的には非常に理想的な男性に映ります。話し方や所作が魅惑的で、女性は簡単に誘惑されるでしょう。

水星と海王星の合とソフトアスペクト

魅惑的な話し方や交流の仕方と言えばこちらのアスペクトです。こちらのアスペクトは女性も男性も魅力的でしょう。声、会話、仕草、その内容もまた他者を夢見心地にさせるでしょう。

水星と冥王星の合とソフトアスペクト

こちらはとくにソフトが良いです。とても男性的なアスペクトで、他者に対する説得力があります。また発する言葉による影響力が非常に強いです。男性的なカリスマ性を強く放つでしょう。非常に知的なアスペクトですので、合ですとやや他者が追いつきづらいです、がカリスマ性でいうと合が1番でしょう。男性として憧れられるアスペクトです。

火星と冥王星のソフトアスペクト

こちらはとても強い精力的なアスペクトですので、女性が持つには強すぎます。男性でもハードは強いです。ただ激しい性的魅力があるのは確かです。男性のこのソフトアスペクトは丁度緩和され魅力的でしょう。ただやはり非常に男性的な性的魅力と言えます。獲物を捉えるようなゾクっとする官能的魅力を持ちます。

小惑星クピドとアセン、パーソナルプラネットの合

クピドは常に恋する小惑星です。こちらがネイタルチャートで目立つのでしたら本気の相手としては気をつけましょう。彼らは恋愛上手ですしとてもモテるでしょう。しかし彼らも本気になるかどうかはこのアスペクトを持たない人に比べ、非常に難しいでしょう。

小惑星アドニスとアセンダント

アドニスは男性的な小惑星で、男性が持つと威力を発揮します。このアスペクトがあるとソフトでもハードでも非常に外見的に美しく魅力的でしょう。とてもモテるでしょう。女性のチャートですとアドニスが絡むとそこに惹かれるとなります。

小惑星Casanovaとアセン、太陽の合

こちらもとても男性的な小惑星です。男性の性的魅力というとこちらは外せないでしょう。非常に誘惑的で、更に魅力的で女性はすぐにその気になってしまうという、とにかくモテる小惑星です。良い男で、悪い男というとこの星が思い浮かびます。

小惑星エロスとアセン、太陽の合

こちらは女性が持っても同様ですが男性が持つとより真価を発揮しますし、悪い面も出てきます。悪い面とは、この星を男性が目立って持つと性的に遊び好き、女性好きな面が強くなりますですのでお分かりのように、女性が持つよりも危険な星となります。性的に非常に魅力的で遊び好きな男性です。他のパーソナルプラネットとの絡みはそこまで警戒せず大丈夫です。

小惑星エロス、クピドと土星の合

土星は通常は抑えるのですが悪い星を、この小惑星は悪い星では無い上に男性が持ちますと、土星の執着するという面が強く出ます。さて何に男性は執着するのでしょうか?答えは簡単ですね、ですので男性がこのアスペクトを持つと要注意となります。

小惑星Adamsとアセン、太陽の合

非常に男らしい男性でしょう。まさに男性の中の男性ですから、理想の男性像である事でしょう。力強く、頼もしい、いわゆる男性そのものの魅力と言えます。

小惑星Ganymedとアセン、太陽、MCの合

こちらはいわゆる、男性版パトロンの星です。魅力的なのは当然ですが、パトロン運が強いです。特にMCとの合ですとその性的魅力でバックアップが付き一気にキャリアアップできるでしょう。

小惑星Narcissusとアセン、太陽の合

非常に我儘で自惚れの強い自我を与える配置ですので、付き合うには要注意となりますが、魅力の面では特に男性は一目置かれる存在になり易いでしょう。本人にとっては虚しいものであるのですが。複雑ですが魅力的な配置です。

小惑星Priapusと木星の合

肉欲の小惑星ですので男性的です。特に木星が絡むと非常に性的に魅力的に見えるでしょう。肉体美かもしれませんしフェロモンかもしれません。とにかく精力的にも強い事でしょう。

5ハウスのステリウム

5ハウスは楽しい恋愛のハウスですが、短い遊びの恋とも解釈できます。偏った見方ですが、遊び人かそうでないかを見るとき5(恋愛が遊び)、7(結婚より遊び)、8(性的な遊び)、10ハウス(社会的に遊び相手)となるので、各部屋の支配星が5ハウスに入っている事が多ければ彼は遊び人という解釈もできます。よってステリウムですとその可能性が高くなりますので、そうなります。

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ネイタルチャートにおける小惑星オーラ

小惑星オーラとは

オーラが見えるですとか巷ではたまに聞きますが、貴方には他者のオーラは見えますでしょうか?さて、ホロスコープは宇宙の星の配置ですから、優しく教えてくれますよ。生まれた時の貴方のオーラ、今現在のあなたのオーラ。こちらの小惑星はネイタルで威力を発揮します。またオーラですからご想像がつく通り非常に流動的です。ですのでトランジットでオーラを出すと今現在の貴方のオーラが分かります。

オーラが見える見えないはまた別のお話として、個人の雰囲気ってありますね。ポジティブかネガティブか、幸いな事にこの小惑星はそれを知ってか知らずか、巡り巡って公平なオーラを個人に与えます。更には惑星よりも小惑星同士の合が特に分かりやすい星です。そのままの意味で受け取って下さいませ。例えば、オーラとcharisの合でしたら他者に影響力や説得力を与える時期です、ルシファーと合でしたらプライドが高すぎて他者が不可解な目で見るでしょう、エンジェルと合でしたら人間ではないような優しさを纏う事でしょう、アポロと合でしたら他者はあなたを崇拝したくなるでしょう。と言ったように使い勝手はとても良いのです。アセン軸の雰囲気のみを取り出したような小惑星ですが、特化しているのであり、ピンポイントで放出するオーラそのものを表します。こちらではネイタルにおける惑星の基本的な解釈を取り上げます。

※合がその通りの解釈ですがそれ以外も、強弱のみとして構いません。ハードは少々鼻につきますでしょうか。

太陽とオーラ

脚光を浴びる配置です。自己肯定が容易です。取り巻きがいて落ち着くそのような配置です。非常にポジティブで穏やかです、他者に分け与えてゆきましょう。

月とオーラ

他者との感情的な交流が容易になり、他者の気持ちもわかりやすくなります。補佐的なアスペクトに見えて潤滑な感情の交換が得意ですので、人生において非常に有意な配置です。

続きます

対人関係における要注意アスペクト 騙される、利用される、不和

自分を守るためには?

自分がこの世で何よりも一番大事な人もいますね。自分を大切にしている人は素晴らしいですね。というように、他者はよく言えば鏡であり、自分の理想を押し付ける投影の存在にもなり得ます。他者を自由自在に操り自分を確立する。悪いことではありませんが何の為にするのでしょうか。

さてこちらでは、人生において危険を回避する為のアスペクトをご紹介致します。その人物を極端に避けろと申し上げているのではございません。学ぶことすらあるでしょう。ただ、赤信号を渡るのに赤信号と知らずに渡るのとではまた違うように、石橋を叩き過ぎて壊すのもまた勿体無いことでもあるように、そのようにより中間的な視点で宇宙の彼方を覗くのもご参考になるかと感じます。

※ほぼ要注意アスペクトとなります。

※シナストリー小惑星のMCではなくヘッドに合ですので訂正お詫び申し上げます。こちらの文は数週間後削除いたします。

ネイタルチャート

ネイタルで以下の条件がありますと他者に利用され易いですのでご注意下さい。と言って殻に閉じこもる必要はございません。

ネイタルにおける天秤座、魚座、乙女座の配置

この3つの星座は非常に他者に影響を受けやすいサインです。ですので、この3つの星座が強い星やアングルですと他者から容易に進入されやすいです。例えば冥王星、ヘッド、MC。ご自分の領域が荒らされやすいことを知り守りましょう。逆に言えばとても優しい人が多いです。

小惑星Dejaniraとアセン、太陽、ヘッド、MCの合

Dejaniraは被害者の星ですので、こちらがネイタルで目立つと、弱々しく見られやすく、加害者にターゲットにされ易くなります。ご留意ください。例外的にDejaniraが冥王星と合であると、強くなります。

小惑星Dejaniraと小惑星オーラの合

被害者の星とご自身のオーラ、雰囲気でしょうか、が重なりますと、そのままの意味合いですが、弱者の印象が強くなります(つけ込まれ易くなります)。Dejaniraはか弱さの象徴ですからそうなります。因みにオーラはトランジットでもよく使う小惑星で、今どんなオーラなのかを見たい時にも便利です。こちらに合の時はつまり対人面で要注意な時期となります。

続きます

シナストリーチャート

シナストリーで以下のアスペクトを作る方々とはそれなりに距離感を保つか、心理的に余裕を持つ、いわば大人になる事、が必要です。子供に戻りたいですか。関係ないですが、小さなてんとう虫も四葉のクローバーも全てが貴方の味方です。

太陽がお相手に対してノーアスペクト

惑星間のみのメジャーアスペクトの話です。とてもわかりやすいのですが、自我が消えます。相手に主張する事がありません。言いなりでもあり、相手がどうでもよくもあり、単純には太陽側は相手が理解不能です。困った時は距離を置くのも悪くありません。

月がお相手に対してノーアスペクト

こちらも太陽同様に、とても冷たいアスペクトです。お相手の心が理解不能です。ですので操り人形のようにもなりやすいです。心が丸ごと飲み込まれるような、そしてそこはとても自由なのに何もできない、何も感じない、そんな感覚を覚えるでしょう。疲れましたら少し距離を置くのも良いでしょう。

火星と月の合

こちらのアスペクトは実は非常に怖いアスペクトで、月側が気付きづらいのが最も懸念されるポイントです。火星側は月を暗に攻撃し支配します。とにかく月側は脆いので、このアスペクトがある場合、もし息苦しくなれば一息入れましょう。

ライツまたは金星と海王星の合ハードに冥王星の絡み

心、または理想の恋愛対象、好みの外見に欺瞞と幻の星がのります、それでは幻想の世界が簡単に作り出されます。そして威厳や執着、永続性を表す冥王星が関われば中々その夢の区切りは現実と切り離される事がありません。悪いアスペクトではありませんが、目が覚めた時に貴方は海王星側をどう思うのでしょうか。責めるのでしょうか。打ちひしがれるのでしょうか。海王星側に悪気はありません。

水星と木星のハード

騙されたというなら、パッと思いつくのはこのアスペクトでしょうか?2人でいると心は大きく、会話はどこまでも大袈裟になります。ですので、木星側は水星側に良い影響を与えもしますが、現実に落とし込めなかった際に、あの会話はなんだったんだろうと思いやすい関係ではあります。

火星と火星のスクエア

火星と火星の絡みは基本的には性的に興奮するのですがこちらは、どうもイライラが勝ります。穏やかに生きていきたい場合は、少々適度な距離感を保つと良いでしょう。

月と月のスクエア

物事を見て感ずる物が根本的に違うので、人は人に君とは価値観が合わないね。と突き放された言葉を言われて嬉しいでしょうか?そのようなアスペクトですので自ずとずれが生じ良い関係で終わらない事も多いでしょう。お互いに擦り合わせが必要です。

土星と冥王星のスクエア

重苦しいアスペクトです。精神的に押し潰し押し返しそんな疲弊を伴って関係を続けても残念な結果に終わる事が多いかもしれません。逆恨みも抱きやすいです。息抜きしましょう。

金星と金星の合と衝

金星は単純にはお金を表します。ですので通常はこの関係はとても良いアスペクトですが、つまりビジネスライクと言いますか、お金のみの付き合いも示します。常連のお店、の店員とお客さまの関係でもあるので、友人関係や恋人関係でそう言ったことが目立つ場合のみご留意下さいませ。

小惑星Bilkとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

騙される、利用される、というなら筆頭にあがる小惑星です。Bilk側が無意識に(でない場合もあります)惑星側を上手く言葉巧みにカモにして釣り上げ、色々な物を吸い上げます。特に金銭です。そうでない場合もあるでしょう。タイトな合ですとすっからかんになるまで搾り取られるでしょう。男女間の場合は、お金がかかる子だなあ、で済めばまだ幸運でしょう。またその逆も、男性側は物質金銭面で上に立ち相手を手に入れようとしますので、女性は色々な意味で注意が必要です。この方とのビジネス関係もあまりオススメはできません。

小惑星Nemessisとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

隠れた敵と言ったらこちらの星です。Nemessis側は非常にフレンドリーに接してくるでしょう。笑顔で自分の領域に貴方を迎え入れるでしょう。しかしその笑顔の下でどのような悪意のある行為をされるのかは誰にもわかりません。かなり面倒な星と言えます。見える敵より見えない敵の方が時に厄介でしょうから。

小惑星Nessusとパーソナルプラネット、アセン、ヘッドの合

加害者の星として有名なNessus、こちらのアスペクトが多い場合は少々関係性をじっくり見直してみると良いかもしれません。騙される、利用される、どのような形でも大きくも小さくも基本的に害を受けます。非常に要注意のアスペクトです。

小惑星Nessusと小惑星Dejaniraの合か衝

こちらは関係性において最もよくないアスペクトの1つです。こちらに関しましては長くなりますので、個別ポストで詳細を解釈いたします。このアスペクトを見かけましたらとにかくご留意ください。

ネイタル/シナストリーにおける危険な小惑星メデューサ

小惑星メデューサとは

メデューサはかなり有名かと思います。蛇の頭、目が合うと相手を石にしてしまう、あの化け物ですね。しかしメデューサは最初からあのように産まれた訳ではありません。諸説ございますが、メデューサは3人姉妹の1人で他の2人に比べとても美しく何故か彼女だけ人間でした。彼女はこの家族間の問題にも悩みますが、最も辛かったのは彼女だけ人間であった点です。

さて彼女は美しく若い女性へと成長してゆきます。そしてパルテノン神殿、つまりパラスアテナが女主人として支配している神殿で暮らすことになります。またポセイドンにメデューサはメロメロだったと言われます。が彼女はポセイドンに手酷く傷つけられたようです。更に彼女には自分を主張するものが美貌しかありませんでした。ですのでパラス達の目の前で彼女はいつもその煌びやかな長く艶めく豊かな髪と若々しい美しさを見せびらかして過ごしたようです。知恵の女神であるパラスはそんなメデューサを見て、彼女に無知の罰として、あの蛇の髪と目が合った瞬間相手を石にする化け物へと変えてしまいました。メデューサは、好きな相手に傷つけられた挙句に罰を受け、もう誰ともまともに交流出来なくなりました。何故なら会話したくとも相手は目を合わせれば石になり、自分の外見はただの怪物と化したからです。

こちらの小惑星が示すのは、異性への一方的で性的な挑発と嫌悪感、反応した異性への苛めです。彼女は男性を過激に挑発し誘っては、それに反応した事に大きな怒りを覚えます。そして罰として自分に言い寄ってきた異性をいじめ抜きます。メデューサはコミュニケーションが取れません。救いもありません。あるのは外見に対する失われた自信と、そこに反応するものに対する嫌悪感、そして復讐のような苛めです。非常に危険な小惑星の一つです。

ネイタルチャート

メデューサが目立つネイタルは基本的に男性嫌いです。がしかし何故か、異性を挑発するのが大好きです。地味な格好などしません、自らの外見的な性的な武器と思えるものを全面に出して、異性の注目を浴びようとします。そして彼女に寄ってきた異性をこっ酷く貶すでしょう。それでもその異性がいなくならない場合は、とにかくいじめ抜きます。目立つアスペクトの場合綺麗な方が多いです。

メデューサとアセン、太陽、ヘッドの合

彼らは無意識に異性を性的にわざと挑発します。露出が高かったり、何をもって性的な挑発と取るのかは個人によるので省きますが、とにかく女性でしたら特に女性の武器を使います。しかし彼らには自覚がありません。ですので、それで寄ってきた異性をひどく貶します。外見的に褒められる事に酷い拒否反応を示します。それでも逃げずに側にい続けると彼らの苛めが始まります。方法はわかりませんが、彼らの感情の吐口として使われる事は確かでしょう。かなりキツいタイプの魔性の女性でしょう。かつ彼らは根本的に自信がなく、放っておけない雰囲気まで持っています。男性であっても同じです。

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ネイタル/シナストリーにおける小惑星クピド 恋の矢が命中したら?

小惑星クピドとは

本当に大好きで楽しかったけど、愛してはなかった

クピドはエロスの別名ではありますが、小惑星においては意味が随分と変わります。エロスが放った恋の矢そのものの星です。この矢が刺さると途端に恋に落ちます。恋に落ちた瞬間の胸の高鳴り、ドキドキ、思い出しますか?この星との絡みは常に新鮮にそれを与えてくれます。さてしかし、恋は一体いつ愛に変わるのでしょうか???クピドが司るのは常に、恋の始まり、又は恋に夢中になっているその瞬間のみなのです。確かにそれはとてもとても楽しいことでしょう。本気の愛に移行するには他の強い愛の星とのアスペクトが必要不可欠です。遊び相手としてはこの星と絡むと最高に楽しめることでしょう。いつまでもいつまでも大好きは覚めません。

ネイタルのアスペクト

とても魅力的な方々です。恋の達人でしょう。ただ好きになったお相手がこのアスペクトを持っていたら?少し注意した方がいいでしょう。だって彼らはいつも本気に見えるんです。そして本当に好かれていると相手は思うのです。

クピドとアセン、太陽、ヘッドの合

大好きだよ

かなりの惚れっぽさ、そして好きになった相手をその気にさせる強い魅力を持ちますが、非常に危険な魅力でもあります。なぜならいつも本気で恋に落ちるのです。そう、彼らは沢山沢山恋に落ちるでしょう、しかし彼らはいつ本気になるのでしょう?愛とは真実であり、そんなに沢山見つかりません。とても魅力的な方々である事は確かです。

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シナストリーのアスペクト

シナストリーではクピドの矢は惑星から放たれます。ですので、惑星側の事をクピドは直ぐに大好きになります。しかし気をつけるのは惑星側です、なぜなら、クピドは恋をしているのです、本気で。それはとても良くわかり、囁かれる甘い言葉に最終的に騙された!、と思うかああ、本当だったと思うかは、季節も変わり何もかも景色が変わった後の2人の行く末次第となるでしょう。永続性を示唆する強いアスペクトは必須の関係です。

クピドとパーソナルプラネットの合

恋は愛に変わるものだと思ってた

クピドは惑星側に夢中になります、太陽なら一目惚れかもしれません、月なら性格、水星なら仕草、会話、火星なら性的魅力や、男性らしさ、金星でしたら美しさ、その愛情表現など、様々ですが、大抵2人は恋に落ちます。クピド側の好きだという気持ちに嘘偽りがないので、惑星側は安心して好きになるのです。そしてそれはお互いの間で何度も何度も繰り返されます。2人でいると何度も好きになります。同じ会話を続けるでしょう、ここが好き、やっぱりそんな所が好きと、大好きだよ大好きだよと、とても楽しいでしょう。ただ惑星側が本気になった時に、クピド側はその心をボロボロにして去ってしまうかもしれません。

クピドとヘッドの合

愛されてると思ってた

クピドとのシナストリーで1番切ないものかもしれません。こちらのみが目立つチャートは要注意です。ヘッドは過去生からのギフトであり前向きな人生の未来へのテーマです。クピドはヘッドをとにかく人間として大好きになります。どこが好きというより、クピドはヘッドの未来にずっと関わりたいと思います。この関係性はクピドとの関係で最も長続きするものではあります。ただ、よく考えてみてください、クピドはずっと恋をしていたいのです。ずっとずっと、恋愛だけを楽しみたい、2人で。ヘッド側もそんな関係が楽しく、クピドとの恋愛を心から楽しむでしょう。ヘッド側もそれでよいのです。2人のテーマは同じです。ただ、決して結ばれない2人であるかもしれません。この2人の目的は言わば永遠の恋人です。そもそも息は長いので、関係性の存続はヘッド側次第と言えます。ヘッド側が本気になった時点でヘッド側はクピドに愛がない事を知りこの未来は大概が強制的に終了されます。力関係はヘッド側が上であるので、クピドも非常に傷つく忘れられない関係となります。恋人の様な永遠の友達をあなたでしたら愛し続け、側にいられますか?

続きます。

ネイタル/シナストリーにおける 危険な小惑星DionysusとBacchus

DionysusとBacchus

なぜあんな事をしたのかわからない。

こちらはいわゆる農作物や葡萄酒の神ですが、ゼウスの息子で、男性であり女性であり、人間であり動物でもあります。司るのは快楽と、最高の悦楽、同時に愚行や狂気です。物事の始まりを暖かく見つめ、自分で強制的に終わらせてしまいます。つまり人の二面性を指揮します。一見穏やかで楽しげ、皆に好かれますが、怒らせると慕ってくる群衆を操り相手を倒してしまいます。

こちらが目立つネイタルは、例えば1室、また太陽やアセンとの合、非常に楽しげで魅力的ですが少し頭のネジが外れているような人、つまり狂気的なオーラを常に醸し出している事でしょう。ハウスは個人が制御不能に陥り易い箇所を基本的には示します。また、この二つの小惑星の意味は同じと言えば同じなのですが、違う小惑星ですので、この両者が作るハードアスペクトは特に常識的ではない人格や関係を作り上げます。

※以下全て要注意アスペクトとなります。特に男性が持つと強くなります。女性は投影もあり得ます。

DionysusとBacchusとアセン、太陽の合

仮面を被ると誰が誰だかわからなくなるから楽しいよね

人を酔わすと言ったらこの方でしょう。1室在住も含んでもよいです。色々な意味で他者を酔わします、良くも悪くも、性的にも行動も、自我の一貫性はありません。ちょっと淫靡なパーティのようなものが好きでしょうし、人生自体もそのように全体的に貞淑さに欠け、快楽主義です。要注意となります。非常にムーディーで、他者に対してもその影響は強くこの方といると人生全体が良くわからなくなるかもしれません。性的にはかなり奔放というよりも中性的で自由な方でもあります。基本的には無責任で、好色、更に怒ると他者の感情を一切気にしません。怒る理由も理不尽である事が多いでしょう。ただ、一緒にいると楽しいことには本当にそうでしょう。非常にモテる方ですが、極めて危険なタイプの方です。陽気で不機嫌、周囲には陶酔者が多いことでしょう。そして、気をつけないとこの方といると泥酔しそのまま永遠に操られてしまうかもしれません。本人にあやつるという意思はあったりなかったりでしょう。

DionysusとBacchusと金星の合

知ってる人に何度も挨拶をする

彼らはとても自由で束縛がないので、嫉妬などとはかけ離れた世界観を持ちます。そしてその束縛のなさは個人に及びます。人と人が皆愛に包まれ集団で幸せになれる事が最上の喜びですから、そしてそのような行為を指し、彼らはそう言った行為を強く好みます。
嫌いなのは束縛と性への偏見、得意なものは快楽の追求です。魅力的な人々ですが、要注意としか言いようが有りません。こちらも悪気はございません。

DionysusとBacchusと火星の合

夜が来たら、宵が明けたら

基本的に彼らはいわゆるパーティピープルです。パンという小惑星と共に人生を謳歌します。火星は行動と性衝動を指しますので、とにかく過激で自由奔放でしょう。また性的にも歯止めのない方々ですので、特に火星は人生にそう言った世界がないとイライラする方々です。非常に性的魅力の高い方々ですが、危険としか言いようが有りません。献身忠誠その正反対にいる様で彼らは自分の快楽に忠実であるだけなのかもしれません。

ハードですと行動や性的な行為を制限されることが多くなり非常にストレスが溜まるでしょう。しかしこの星は要注意の星ですのでハードの方が本人にとっても良いかもしれません。

続きます。

ネイタルチャートにおける魔性の女性のアスペクト

魔性の女性達

魔性の女性とはなんでしょう?相手の男性がどんどん生気を吸い取られる、相手の人生を狂わせる、でもどうしても離れられない。または美しく魅力的で賢く、男性の上に立って手の平で転がしてしまう。つまり男性は振り回されるだけ振り回され、手には負えない女性、でも離れられない。酷く冷たい目にあったのに他の誰と付き合っても忘れられない女性。色々定義はありますが、そのような女性の片鱗を現すアスペクトをまとめていきます。こんな女性がいたら気をつけた方が良いかもしれませんよ?あ、もう遅いかもしれませんけど。

魔性の女性の条件

●性的な惑星(火星、金星、冥王星)、性的な小惑星は、1ハウス、5ハウス、7ハウス、8ハウス、10ハウスに多く在住する事。

●リリスが1ハウス(わかりやすく本人がリリス)5ハウス(カジュアルな恋愛のリリス)、7ハウス、(対人面がリリス)10ハウス(社会的な面がリリス)、11ハウス(リリス的な事柄に群がる集団)に在住する事。

●太陽が、1ハウス、5ハウス、8ハウス、10ハウスに在住且つ火星、金星、冥王星、海王星のどれかとアスペクトがある事。

★条件を満たした後以下のアスペクトを見ます。以下のアスペクトはその特徴的な部分であります。

月が8ハウス

とてもミステリアスな方々です。良い意味で何を考えてるのか他者にわかりません。異性は惹かれるでしょう、そしてその奥底から彼らは彼らの欲望をジワジワと滲み出させるのです。非常に隠れた官能が強い方々で、一見大人しい方が多く親密になればなるほど他者は引きずり込まれるでしょう。

火星が牡牛座

こちらは格式は悪いですが(だからか?)火星は激しい情熱的な星なのですが牡牛座のおかげで、全ての動きがスローモーションです。女性ですと攻撃的な角がゼロとなります。仕草も動きもゆっくりで、同性からはノロノロしているように映るかもしれません。しかし異性から見ると攻撃性のない女性の色気と言ったらないでしょう。しかも格式が悪いので、どこかボサッとしていて隙があるのです。しかも牡牛座ですから5感が発達しており敏感そのものです。親密になれば堪らないでしょう。常に受動的な火星です。

土星と冥王星の合とハード

どんなに外見が優しそうに見えても、親切でも、彼らは強く、しぶとく、自分の意思を曲げません。更には、彼らは大抵幼少期に父親とうまく行っていません。もしくは父親と何らかの確執や問題があった筈です。ですので大きな課題を男性に投げかけます。それを負担と感じるか、頼りにされていると感じるかは個人に寄るでしょうが、彼らに関わることは底無しの沼のように深くひきずられていく事である事は確かでしょう。

アセンダントのサインが真逆の相手

こちらはネイタルと言いますか、シナストリーですが、簡単にオーブを取らずサインのみでも分かるので入れます。(オーブを取った方が影響は強力ですが)アセンダントとアセンダントの合は単純にとても性的な相性が良いですが、それよりもっといいのは、アセンダントとディセンダントの合、つまりアセンダントとアセンダントのオポジションです。こちらの方が強烈に惹きつけ合いますし、パートナーとしてお互いに理想的に映ります。物凄く外見の好みが合い性的な相性が非常に良いのです、まあこの相手とは色々あっても離れ難いでしょう。その個人にとっては魔性の女性となるでしょう。

水星とリリスのソフトアスペクト

リリスとパーソナルプラネットや冥王星のアスペクトはどれも性的魅力が強くなりますし、水星よりも火星や金星、冥王星の方がわかりやすく強いのですが、ちょっと強すぎます。水星はその仕草や声や話し方、コミュニケーションの取り方に隠微な性的魅力が宿ります。その繊細さがリリスの強さを緩和し、丁度良く魅惑的なのです、正に魔性的な女性でしょう。特にソフトが良いです。合も良いですが、この魅力は繊細さが要ですので扱いが難しいです。

冥王星がカルミネート

非常にミステリアスで性的な魅力の強い配置です。この魅力は陽性ではなく陰性ですので、他者の生気を吸い取ってしまうような、少し怖いような激しい官能性があります。手を出すのを怯む、けれどついその闇に惹かれて、触れてしまったら最後、ズルズルと彼女の深みにハマってしまうかもしれません。

ジュノーと太陽、アセン、または金星の合

結婚相手としてとても魅力的な性的アピール力の出る配置です。とても純粋に見えます、ですので異性は本気になりやすいでしょう。がしかし彼らは結婚相手を冷静に選びますので、自分だけが本気で、と言ったことも良く起きるでしょう。意図せずに異性を本気にさせ易い方々です。

Nympheとアセンダント、太陽、ヘッドの合

彼女たちはとても自由奔放です。罪悪感も、悪意もありません。ただ多くの男性はやはり自分以外の男性と接触して欲しくはないでしょう、特に本当に愛していたら。しかし彼らは純粋すぎて本能に忠実です。ですのでコントロール不能な相手となります。本気になったら負けなんて酷い言葉もありますが、彼らと接すればその意味がわかり易いでしょう。そして、彼らを裏切れば彼らはあなたを決して本気で相手にはしないでしょう。

メデューサとアセンダント、太陽とヘッドの合

彼女達は異性に嫌悪感がありながら、無意識に性的に挑発を繰り返します。そしてそれに釣られてしまったら、酷い言われようにあった上にこっ酷く扱われます。もし付き合ってしまったら?彼女達に優しさを期待するのは辞めましょう。優しくないわけでは勿論ありません、しかし付き合った相手には、優しくないのです。

続きます

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