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シナストリーのアスペクト 木星と木星

どこまでも続く地平線

こちらのアスペクトがシナストリーにありますと、とても調和的で幸福です。どのアスペクトでもネガティヴにはなりません。趣味や快楽、世界観が広がってゆく相性です。

合やソフトですと、根本的に好みや価値観が同じで、とても似ています、好きなものや目的、方向性が同じである事が多く、いわゆるウマが合う感じでしょう。仲間意識も芽生えやすく、一緒にいるととてもリラックス出来るでしょう。お互いの運を上げる効果もありますので、このアスペクトがある相手とは仲良くすると良いでしょう。2人でどんどん新たな世界を開拓しましょう。という事ですから嫌いなものが同じである事も多く、常に味方である事でしょう。

キンタイルでは創造性も広がりますから、芸術的な仕事を一緒にするのも良いでしょう。

ハードですと、お互いの方向性や好みは随分と違うことが多いでしょう、しかしウマはとても合いますのですぐに仲良くなるでしょう。新しい世界をお互いに見せ合うことで世界がどんどん広がる相手でしょう。とても気になる、興味の尽きない相手です。お互いに学び合い吸収し合いましょう。経験値の上がる相手です。方向性は違っていても常に味方です。

同性でも異性でも総じてとても良い関係性が築けます。常に味方であり興味深い相手なのです。

恋愛ですととにかくお互いに甘やかすでしょう。合やハードですと甘やかし過ぎるでしょう、どちらにせよ、甘い甘い時間が過ごせます。何をするにもとても楽しいでしょう。幸せなアスペクトです。

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シナストリーのアスペクト 太陽と木星

お手をどうぞ

太陽と木星はとても良い相性です。ネイタルにおいてもシナストリーにおいてもトランジットであっても、ネガティブなものにはなり得ません。

さて、こちらはシナストリーのアスペクト解説です。基本的に木星側が太陽側に利益をもたらします。それがどのようなものかは個人によりますが、物質的なもの、地位的なもの、が多いですが、多岐にわたるでしょう。

太陽側はありがたく享受すべき関係ですので、このアスペクトがありましたら、進んで関わりを持つと良いでしょう。特にソフトアスペクトが良いです、トライン、セキスタイルでしょうか、太陽側にとって掛け替えのない存在になるでしょう。社会的にも世界を広げてくれる相手となります。

合ですと、少々太陽側が我儘になりやすく、木星側がお膳立てし過ぎて自分がまともに扱われていない!と喧嘩がおきやすいでしょう。単純には太陽側が謙虚になればいいだけの相性で、木星側は非常に稀な贔屓や、機会を与え、様々な贈り物をしてくれることでしょう。

衝ですと、木星側の与える利益を得るには多少努力が必要かもしれません。木星側はその利益を持って太陽を取り込もうとしますので、太陽側はそれ自体に反発し易いです。太陽側が否定的な気持ちを抱くことがなければ1番利益を得る関係性ではあります。スクエアも似たような所があります。

しかし、このアスペクトはネガティブなものにはなり得ませんので、どのアスペクトであっても、有益だと言えるでしょう。木星側の幸運を分けてもらいましょう。

💫恋愛関係ですと、上記の利益に加えて、太陽側は木星側から非常に甘やかされます。合、ハードですと甘やかされ過ぎる場合が多いので自制しましょう、と言って好きな人と居て居心地が良いことに歯止めをかける必要があるのかどうか。。。笑

シナストリーのアスペクト 月と金星

君の全てが好きだから

こちらのアスペクトは非常に美しいアスペクトです。正に調和を示します。恋愛関係でも対人関係でもとても親密になれる、優しいアスペクトです。特に良いのはソフトアスペクトですね。お互いに好感を抱き、2人にとって損得抜きで、何もいらずに幸福になれるでしょう。

合は、少し注意が必要ですが非常に強い関係性を築き上げます。恋人に夫婦にもあって損はない、むしろあって欲しいアスペクトです。注意といいますのは、月側は金星の影響を真正面から受けます。でして、金星側の興味のあるものを自分も好きになる事が多いですし、それはわざとではく、自然な流れです。そしてその流れに金星側が満足するといった状況になりやすいです。いわゆる自分が好きなものを相手が好きになる事で自らの独占欲が満たされるような関係でしょうか。このアスペクトに強制力はなくあくまで自然な流れですので、お互いにそのように影響し合うことで仲を深め合います。ただ金星側が思い上がり、月側に自分の事が好きだからあれもこれも好きになるのだろうと迫ると月は引く事があり得ますので、そこが注意する所です。まら金星はエレガントですので趣味嗜好の矯正を嫌いますから、月が金星側の趣味になびかないと不満を感じる事があります。ただそれだけのことですが。

ハードですと、金星側は月に依存傾向が強くなります。月のいうことをなんでも肯定しやすいのです。これもまたわざとではなく自然な行動です。月は喜びます。特に問題はないのですが、ラブラブな時は良いんだけれど、ちょっと落ち着くと月側が少し鬱陶しいなんて贅沢をいいやすい、と言ったアスペクトでしょうか、しかし月もそういってその金星の華やかな愛情が消え去ると喪失感のかなり高まるアスペクトです。複雑な解釈になりますが、まあベネフィック同士のアスペクトですので、仲が良すぎて、といった所でしょうか。

この2人には執着心も依存心も強力に働きますが、特に問題にはなりません。恋愛においては、摩擦はスパイスに、人間関係では良いライバルになったり、親友になれたりと、非常に良いアスペクトです。是非このアスペクトのある相手とは交流を持ってみるといいでしょう。

💫こちらのアスペクト、合とソフトはホロスコープ全体を見て、ネガティブなアスペクトをオプティミズムなアスペクトに変える力もあります。非常に有力なアスペクトです。

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シナストリーのアスペクト 太陽と冥王星

Total eclipse

太陽は主に個人の人生そのものを、冥王星は衝撃、変換、権威を表します。ですのでこのアスペクトは大概が、冥王星側が太陽側より権力的に強く、またはどのような立場でも強い力を持つことでしょう。特に合では、その力を太陽側は享受できます、つまり強力なバックアップとなるでしょう。このアスペクトで1番良いのは合の関係です。そもそも冥王星側も何の理由もなしに後ろ盾致しませんから、それだけ太陽側に実力があるということです。しかしお互いに軽んじると簡単に壊れる関係ですので気をつけましょう。太陽も、冥王星もプライドが高いので。協力すればこれ以上ない味方となるでしょう。まあしかし、一度二度壊れたからといってなかなかに縁を切るのが難しい関係の1つです。この2人が出会ったのは宿命に近いもので、悪縁良縁かどうかは最終的な結論が出るまでわからないのです。ですが、出会ったその日から運命は大きく動き出すでしょう。

女性であれば、強い権力者との出会いかもしれません、もしくは魅入られずにはいられないカリスマ性の強い人間かもしれません。または単純に善かれ悪しかれ抗えない存在であることでしょう。男性であると大企業に引き立てられる、上司に恵まれるなどでしょうか、または生涯忘れられない言葉をいう人間かもしれません。どちらにせよ冥王星側は太陽側を贔屓しますので居心地は良いでしょう。

ソフトの場合は合が穏やかになる解釈です。影響も緩やか、変容の仕方もすんなるといき良い出会い、良い変化、良い援助者を得た瞬間が続きます。最終的にも納得できる人生経験になる事でしょう。太陽側がよっぽど嫌がらなければ、扱いやすいアスペクトでしょう。

問題はハードやオポですが、冥王星側が強い立場である、と太陽側が被害妄想的にも感じ易くなります。確かに合もソフトも冥王星側が立場が上なのは変わらないのですが、太陽側もプライドが高いので、関係性に臆してしまう事が多いでしょう。または嫌悪感を抱きやすいです。距離を取ろうとします。しかしながら、冥王星側は、太陽に非常に好感を抱くので積極的に接触を試みますから、摩擦が多いです。冥王星側がかなり太陽側に尽くすような関係になりやすいです。といっても、両者の立場は変わりませんので、太陽側が振り回されることは確かです。ハードは妙な関係で、特にオポなどでは、冥王星側に権力があってもどちらが強いのかわからない状況になり易いです。お互いに素直になるのが鍵です。余計な抵抗感を持たなければ、冥王星は太陽にとってとても役に立つ相手となるでしょう。

恋愛ですと単純に太陽側は冥王星側の言いなりのような関係になりやすいです。または、支援者、後ろ盾、もしくは完全に依存する対象になりやすいです、どれも冥王星の支配下に置かれるような状態でしょう。上手くいくと女性ですと権力のある夫でしょうか。単純には、彼らは背後から力強く応援してくれる人々であり、基本的に太陽側が甘える関係です。

総じてこのアスペクトでは、冥王星側の助言は、太陽によく響くでしょう。しかし人生の方向性が変わる事があったとしてもただの操り人形になることは、ないでしょう、ですがそれほど太陽側にとって冥王星は影響力があるという事です。逆に言えば、太陽側は冥王星側の力を上手く利用できる存在となります。しかしそれほど人生において影響力の強い存在となりますので、お互いに運命も感じやすいです。恋愛などですと一度結びつくと離れづらいでしょう。これは冥王星が絡むと大体そうなのですが、何度壊れてもまた結びつくような関係となりやすいです。このアスペクトの相手、特に合と衝、に出会ったら、人生の何かが変わるということを恐れないようにしましょう。

シナストリーのアスペクト 木星と土星

君になら譲りたい、あれもこれもそれも?

こちらはネイタルですと、相続ですとかに関わるアスペクトです。いわゆるグレートコンジャンクションでもありますね。。

シナストリーで見ますと合、ソフトですと木星側の所有物を土星側が譲られ易いです。またはプレゼントが多いでしょう。金星と木星も似ていますが、こちらは主に所有物です、すでに持っているものを提供する事が多いでしょう。合となりますとかなり大きな物を貰うかもしれませんし、その価値も大きい事でしょう。珍しい相性ですので、お互いに特別視するでしょう、なかなか、自分の大事にしているものを人に渡そうとはそうそう思いませんからね。オーブはタイトに見ます。

ソフトも似た形になりますが規模は小さくなるでしょう。しかし仲の良い2人である事でしょう、この両者で奢る奢らないなどで揉める事は少ないでしょう。

ハードでは、こちらは少々面倒臭く同性ですと、木星の手柄を土星側が貰ってしまったり、恋愛ですと好きな相手をめぐりトラブルにもなりやすいですね。オポなどですと話は大きくなり遺産関係の揉め事なども考えられます。少しトラブルが起きやすい関係でしょう。また、木星側が土星側を気に入れば、特にスクエアでは一方的な贈り物が多くなるかもしれません。総じてハードのこの相性では穏やかにあげる、譲るというよりも、土星側に取られたという感覚が強くなりますので木星側がとても警戒しやすいでしょう。

木星と金星のアスペクトとの違いは、木星側はお金自体をあまり使わない所です。プレゼントといってもあくまでも個人の所有物であり、個人の手柄であったり、個人の大事にしているものであったりします。大きなものですと土地や家、遺産などですね。これらは多岐にわたり、まあポケットに入っていた大事な飴をあげるだとかも含まれます。

こと恋愛においては合ソフトの絡みであれば、お互いに利益ばかりの関係でしょう。このアスペクトのみでは恋愛は盛り上がりませんが笑、あると頼もしいアスペクトです。ハードが絡みますと厄介ですがその場合大抵は木星側が嫌がって距離を置く事が多いでしょう。

💫面白いのは合とハードの絡みですね。合で男性側が木星の場合沢山大事なものを女性にあげますし、プレゼントもとても多いでしょう。しかし同時に女性が木星のハードを持ってる場合、なぜか食事だけ割り勘だったりします、合は圧倒的にパワーが上ですので、そちらをメインで見て良いのですが、そんな変わった関係になる事もあるでしょう。


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シナストリーのアスペクト 月と冥王星

心揺れる水面に映る影

月は個人の心を主に象徴します。冥王星は遥かに遠く(天文学的には惑星から外れましたが。。)あまりに見えない世界から月に影響を与えます。この関係では、月側が冥王星の一言一言に影響され、心が揺れます。ソフトですと、例えば冥王星の持っているものや使っているものを真似したくなったり、憧れたりでしょうか。興味深い相手と感じるので付き合いやすいでしょう。冥王星側も月を可愛いと思うでしょう。

合ですと月は冥王星にとても純粋に惹かれます。様々な面で尊敬できると感じるでしょう。

冥王星側が権力的にも上である事が多いでしょう。冥王星も古い言い方ですと月を自分の色に染めてしまいたいと感じるでしょう。月が反抗しないようにしたいと願うでしょう。冥王星側が歳上であると、すんなりととても良い関係です。

ハードですと少々月が冥王星の力に飲み込まれやすいです。心が飲み込まれるわけですから、この人は自分の事をわかってくれると、自分にはこの人だけと思い込みやすいです。冥王星側も月を自分のものにしておこうと思うでしょう。特に月が少し思い詰めやすいので、冥王星側が配慮するといい関係が築けるでしょう。

このアスペクトは恋愛では、年の差がある2人ですととてもうまくいく相性です。特に冥王星側が歳上ですと更にすんなり行くでしょう。逆に同世代だったりすると、摩擦が産まれやすい関係になりますね。特にハードはその傾向が強いです。

また女性が冥王星側ですと月側の男性はどのアスペクトでもメロメロになりやすいです。また勝気な女性が好きなタイプの男性にもこのアスペクト(月男性)は向いています。兎にも角にも年の差カップル(一回り上以上など)辺りにぴったりのアスペクトだと言えます。自然と惹かれ合い、固く運命かのように結ばれる事でしょう。


シナストリーのアスペクト 水星と土星

気づくと言いなり、気づかなくても。

こちらのアスペクトは割と地味というか、見逃しやすいアスペクトかなと感じますが、重要です。因みにこのアスペクトの上位交換的なものは水星と冥王星になります。こちらは土星側が行動や知識などの面で水星側を誘導します。ソフトですと水星側は為になるなあと穏やかに従う感じでしょうか。まあ2人でいますと同じような行動をしやすいので仲が良いなあと思われるでしょう。

問題は合とハードですね。合ですと水星側は気づくと土星の言いなりになっていて抵抗できません。水星は単純に神経や知性を司り、土星はモラルや上位者、命令を司りますが遅延、という意味も持ち合わせます。つまり合やハードですと、土星のパワーの方が遥かに上回りますから水星の知識を鈍化させます。基本的に決定権は土星にあり水星側は振り回されるでしょうが、大抵気づきませんし、気づいた所で何をするという事もないでしょう。合になるとその位置付けがお互いに当たり前のように感じるでしょう。

海王星などは絡む惑星を混沌の渦へと惑わしますが、また真逆の方法で土星や冥王星は絡む惑星を頭から支配します。土星は大抵モラルに強い星ですが個人の性格にもサインや品格によりますから、そう言った意味でマレフィックとされるのもわかりますね。ですので相性でこの関係がある場合は多少思い当たるところなど考えると良いかもしれません。

恋愛関係では、土星側の誘いに水星側は非常に弱く断れません。ソフトなどですと割とお互いに納得した関係が築けるでしょうけど。合ですと完全に言いなりです、土星側の望み通りに水星側は動くでしょう。ハードですと合に似ていますが違和感も出てくる事でしょう。ですがやはり、なんとなく抗えず流されてしまうでしょう。しかし基本的にそれだけで、この相性のアスペクトの相手は魔性や危険性などは全くないのですが他に恋愛がらみの強いアスペクトもある場合は一気に要注意な関係となります。

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シナストリーで気をつけるべきアスペクト 恋愛編

こちらではシナストリーチャートにおいて、道を踏み外しやすい関係になりやすいアスペクトを簡単にまとめます。大恋愛に発展しやすいアスペクトでもあります。個別には個々の解説をご覧くださいませ。

リリスと惑星合と衝

非常に惹きつけ合う力が強く、結びつきやすいアスペクト。更に表立った関係よりも隠された状態を好みますので非常に気をつけるべきアスペクトです。共依存にも陥入りやすく別れ難いです。

金星と金星の衝

男性が悪女に魅入られた状態になりやすいです。そもそもこのアスペクトはお互いを甘やかし過ぎるので、恋愛となると歯止めが効かなくなりやすいでしょう。

水星と土星の合とハード

合ですと土星の言うがままという状態になりやすく、ハードですと土星は水星の知性の働きを鈍化させやすいです。つまりは、土星側に、こうしようと持ちかけられると水星は善悪の判断がつかなくなります。気をつけて。

金星と海王星

お互いに陶酔してしまうので、恋愛に夢中になってしまい、気をつけるなんてそもそもお互いに気づかないかもしれません。。

太陽、月と海王星

海王星に太陽と月はほぼ敵いません。誘われればそのまま流れに乗ってしまいやすいでしょう。

金星と火星の合と衝

お互いに引き合う力がかなり強いですので、よっぽど抑えるアスペクトがなければ、どんな関係であれすぐに恋愛関係に発展するでしょう。リリスのアスペクトが裏ならこちらは表です。

土星と海王星の合

モラルが歪む関係で、非常に2人でいるとお互いを甘やかしやすいので、更には2人きりで過ごすことが格別に居心地も良いですから、男女間ですと、気づくと恋愛関係にと言った状態になりやすいです。元々はモラルの強い縁のはずですから、あの2人が?と周りが驚く事が多い関係でしょう。

木星と木星のハード

お互いをかなり甘やかしますので、やはり恋愛が絡むと流されやすい関係でしょう。

太陽、月と木星のハード

木星側が非常に甘やかすのでこちらもまた、恋愛では流されやすい関係に発展しやすいでしょう。

太陽と金星の衝

金星側が太陽に入れ込みますので、好きになってしまえば簡単になにもかも忘れるでしょう。

12室に相手の月が在住

アスペクトではありませんが、こちらは典型的な裏の運命的な配置です。お互いに隠された宿命を感じるでしょう。

2室に相手の月が在住

月側が相手の外見を非常に好ましく思いやすいです、ので恋愛関係に発展しやすいでしょう。

続きます

シナストリーのアスペクト リリスと金星

こっちへおいで、私の好きな人

こちらは主に合と衝のみみます。月と火星に次いで影響力のあるアスペクトです。リリスは性別を越えようとしています、そして金星はまたとない獲物です。金星に対しリリスが男性へと変化します。火星はリリスにとって、恋人でした、女性であるリリスにとってです。金星は、リリスにとって自分の男性性を表現する格好の的であり、欲求の発散対象です。リリス側にとって金星は表に愛らしく見えるでしょう。また金星にとってリリスは素晴らしく魅力的でしょう。お互いに惹かれ合い、恋愛関係も発展しやすいでしょう。この関係におけるリリスはとても紳士的です。サインにもよりますがそうありたいのでしょう。

同性でも同様です。リリスは男性で金星は女性、2人は人として純粋に惹かれあいます。リリスは中性的ですので、穏やかに関係を紡ぎあいます。

リリスとの相性の中では依存関係になりにくいです。リリスは金星に受け入れられた時点で満足できますから。まあしかし、強いて言えばリリスが女性金星が男性の方がすんなりと進むでしょう。。

シナストリーのアスペクト リリスと水星

君の声が耳に残って離れない

リリスと惑星のシナストリーの絡みでは、月が群を抜いて影響力があり、次火星となります。が、少々引力が落ちますが、しっかり引き付け合う惑星として太陽、金星、水星も見ます。合と衝のみです。水星との絡みはコミュニケーションが基本です、例えば金星と絡みますと、金星の雰囲気、所作、美しさに水星側が惹かれる形となります。リリスはと言いますと水星側からすると、リリスの話し方、動き方、接し方全てに魅力を感じるでしょう。リリスは、水星といると自分の隠していたコミュニケーション能力が自由に発散できるのを感じます。自分の例えば自信のないような行動をすべて受け入れて、褒めてくれる人間というのは案外と少ないものです。この関係はお互いに非常に魅力的に映ります。

水星側からすればこんなにも愛らしいと感じる存在はいないでしょう、リリス側も自分を表現する場を与えくれるのはこの人だけ、と感じることでしょう。わがままなリリスも水星の前では少々大人しいでしょう。なぜなら、わがままな態度も水星側にとっては非常に魅力的で、肯定するからです。わがままなリリスが本来の心のままにわがままでいられる唯一の場所かもしれません。

絆が月や火星に劣る点としては、リリスはいくら自由に振る舞うと言ってもこの二つの惑星以外では容赦のないぶりっこが得意で、もちろん惑星側も気づきません。月や火星にはそういったことをしません。大きな違いはそこでしょうか。。

といっても、声や雰囲気、所作や人との距離の取り方に魅力を感じるというのは大きな磁力となるでしょう。そしてリリスもそこにまつわるイライラが解消されて気持ちが良く過ごせることでしょう。惹かれ合う、2人です。多少の依存関係にはなりますが、月や火星程ではないです。リリスとの相性の中では割と良い関係と呼べるでしょう。

🌟同性ですと、リリス側の所作に隠れた色気を感じます。知らずに憧れや気になってしまう存在でしょう。