「相性」タグアーカイブ

シナストリーのアスペクト 月と冥王星

心揺れる水面に映る影

月は個人の心を主に象徴します。冥王星は遥かに遠く(天文学的には惑星から外れましたが。。)あまりに見えない世界から月に影響を与えます。この関係では、月側が冥王星の一言一言に影響され、心が揺れます。ソフトですと、例えば冥王星の持っているものや使っているものを真似したくなったり、憧れたりでしょうか。興味深い相手と感じるので付き合いやすいでしょう。冥王星側も月を可愛いと思うでしょう。

合ですと月は冥王星にとても純粋に惹かれます。様々な面で尊敬できると感じるでしょう。

冥王星側が権力的にも上である事が多いでしょう。冥王星も古い言い方ですと月を自分の色に染めてしまいたいと感じるでしょう。月が反抗しないようにしたいと願うでしょう。冥王星側が歳上であると、すんなりととても良い関係です。

ハードですと少々月が冥王星の力に飲み込まれやすいです。心が飲み込まれるわけですから、この人は自分の事をわかってくれると、自分にはこの人だけと思い込みやすいです。冥王星側も月を自分のものにしておこうと思うでしょう。特に月が少し思い詰めやすいので、冥王星側が配慮するといい関係が築けるでしょう。

このアスペクトは恋愛では、年の差がある2人ですととてもうまくいく相性です。特に冥王星側が歳上ですと更にすんなり行くでしょう。逆に同世代だったりすると、摩擦が産まれやすい関係になりますね。特にハードはその傾向が強いです。

また女性が冥王星側ですと月側の男性はどのアスペクトでもメロメロになりやすいです。また勝気な女性が好きなタイプの男性にもこのアスペクト(月男性)は向いています。兎にも角にも年の差カップル(一回り上以上など)辺りにぴったりのアスペクトだと言えます。自然と惹かれ合い、固く運命かのように結ばれる事でしょう。


シナストリーのアスペクト 水星と土星

気づくと言いなり、気づかなくても。

こちらのアスペクトは割と地味というか、見逃しやすいアスペクトかなと感じますが、重要です。因みにこのアスペクトの上位交換的なものは水星と冥王星になります。こちらは土星側が行動や知識などの面で水星側を誘導します。ソフトですと水星側は為になるなあと穏やかに従う感じでしょうか。まあ2人でいますと同じような行動をしやすいので仲が良いなあと思われるでしょう。

問題は合とハードですね。合ですと水星側は気づくと土星の言いなりになっていて抵抗できません。水星は単純に神経や知性を司り、土星はモラルや上位者、命令を司りますが遅延、という意味も持ち合わせます。つまり合やハードですと、土星のパワーの方が遥かに上回りますから水星の知識を鈍化させます。基本的に決定権は土星にあり水星側は振り回されるでしょうが、大抵気づきませんし、気づいた所で何をするという事もないでしょう。合になるとその位置付けがお互いに当たり前のように感じるでしょう。

海王星などは絡む惑星を混沌の渦へと惑わしますが、また真逆の方法で土星や冥王星は絡む惑星を頭から支配します。土星は大抵モラルに強い星ですが個人の性格にもサインや品格によりますから、そう言った意味でマレフィックとされるのもわかりますね。ですので相性でこの関係がある場合は多少思い当たるところなど考えると良いかもしれません。

恋愛関係では、土星側の誘いに水星側は非常に弱く断れません。ソフトなどですと割とお互いに納得した関係が築けるでしょうけど。合ですと完全に言いなりです、土星側の望み通りに水星側は動くでしょう。ハードですと合に似ていますが違和感も出てくる事でしょう。ですがやはり、なんとなく抗えず流されてしまうでしょう。しかし基本的にそれだけで、この相性のアスペクトの相手は魔性や危険性などは全くないのですが他に恋愛がらみの強いアスペクトもある場合は一気に要注意な関係となります。

[affi id=15]

シナストリーで気をつけるべきアスペクト 恋愛編

こちらではシナストリーチャートにおいて、道を踏み外しやすい関係になりやすいアスペクトを簡単にまとめます。大恋愛に発展しやすいアスペクトでもあります。個別には個々の解説をご覧くださいませ。

リリスと惑星合と衝

非常に惹きつけ合う力が強く、結びつきやすいアスペクト。更に表立った関係よりも隠された状態を好みますので非常に気をつけるべきアスペクトです。共依存にも陥入りやすく別れ難いです。

金星と金星の衝

男性が悪女に魅入られた状態になりやすいです。そもそもこのアスペクトはお互いを甘やかし過ぎるので、恋愛となると歯止めが効かなくなりやすいでしょう。

水星と土星の合とハード

合ですと土星の言うがままという状態になりやすく、ハードですと土星は水星の知性の働きを鈍化させやすいです。つまりは、土星側に、こうしようと持ちかけられると水星は善悪の判断がつかなくなります。気をつけて。

金星と海王星

お互いに陶酔してしまうので、恋愛に夢中になってしまい、気をつけるなんてそもそもお互いに気づかないかもしれません。。

太陽、月と海王星

海王星に太陽と月はほぼ敵いません。誘われればそのまま流れに乗ってしまいやすいでしょう。

金星と火星の合と衝

お互いに引き合う力がかなり強いですので、よっぽど抑えるアスペクトがなければ、どんな関係であれすぐに恋愛関係に発展するでしょう。リリスのアスペクトが裏ならこちらは表です。

土星と海王星の合

モラルが歪む関係で、非常に2人でいるとお互いを甘やかしやすいので、更には2人きりで過ごすことが格別に居心地も良いですから、男女間ですと、気づくと恋愛関係にと言った状態になりやすいです。元々はモラルの強い縁のはずですから、あの2人が?と周りが驚く事が多い関係でしょう。

木星と木星のハード

お互いをかなり甘やかしますので、やはり恋愛が絡むと流されやすい関係でしょう。

太陽、月と木星のハード

木星側が非常に甘やかすのでこちらもまた、恋愛では流されやすい関係に発展しやすいでしょう。

太陽と金星の衝

金星側が太陽に入れ込みますので、好きになってしまえば簡単になにもかも忘れるでしょう。

12室に相手の月が在住

アスペクトではありませんが、こちらは典型的な裏の運命的な配置です。お互いに隠された宿命を感じるでしょう。

2室に相手の月が在住

月側が相手の外見を非常に好ましく思いやすいです、ので恋愛関係に発展しやすいでしょう。

続きます

シナストリーのアスペクト リリスと火星

君といると…

リリスのシナストリーのアスペクトで月に続いて、引力と執着、影響力の強いアスペクトです。主に合と衝のみ見ます。こちらのアスペクトは、リリスを惑星にすると金星と冥王星と月を混ぜたような感じでしょうか、そこに火星が絡むようなイメージですね、ですので情熱的な相性となります。がまあリリスは惑星ではもちろんありませんので、背景には本来のリリス特有の誘惑、わがままさ、感情のはけ口の欲求のみが存在しています。基本的には火星がリリスを絶望的に求めます。火星にとって、リリスは大好物なのです。しかしリリスはそもそもわがままですので、待ち構えておいて、嫌がる事が多いです、なぜなら火星は押しが強いですから。でも大概が火星に勝つ事は出来ませんね。

それほど火星は夢中になり、リリスを求めます。火星にとって非常に魅力的な存在です。リリスも嫌がりつつも単純に火星の魅力に惹かれます。相性は抜群でしょう。火星側が男性ですとすんなりとしたわかりやすい関係でしょうか、難点は火星側がリリスに積極的になり易い点です、その点では女性側が火星ですと少々扱いはしやすく、リリスにメロメロになり離れづらいというくらいでしょう。

リリスが絡むので精神的な依存性も高く、別れづらいでしょう。関係の裏にひっそりとリリスの抑圧された欲望が火星を操って後押しするような感じでしょうか、一筋縄ではいきません。

リリスと月では精神面がより強調されましたが、月がリリスの母親で、心の拠り所であるなら、火星は恋人でありストレス発散地帯です。火星では精神面に於いてはあまりリリスの鬱憤を解放する事はありません。しかしリリスの抑圧された欲求を受け止めたいと思います。しかしお互い寛容さはありませんので、喧嘩が起き易いです。単純な欲求不満からリリスが暴れまわります。火星も強いですので、対抗しつつ受け止めますが、リリスに飲み込まれるのは最終的には火星でしょう。

恋愛の流れとしてはリリスの出方次第でしょう。ただ火星に出会ったら逃れられないと思って良いでしょう。火星とリリスのサインや立場によって逆のような関係にもなり得ますが基本的に作用は同じです。

🌟同性であってもこの相性は不思議な感情を呼び起こす事でしょう。リリスはそもそも性別はあまり関係のない感受点ですから。

シナストリーのアスペクト 太陽と海王星

見知らぬ沼の奥地で空を仰ぐ

こちらのアスペクトはネイタルでもソフトハード共に扱いづらいものです。シナストリーですと、簡単に言えば海王星側が太陽を惑わします。ソフトもハードも作用は同じで、強弱の違いでしょうか。どのアスペクトも太陽側はかなりの混乱を強いられます。金星と海王星は魅惑の相性でしたが、こちらは魅了すると言う作用がないためただ単純に惑わされるといった風です。作用は合、ハードがもっとも強く良くも悪くも相手の虜になり幻影に振り回されます。ソフトでも扱いづらさは変わりません。この相性は、中毒のような、混乱と、責任からの逃亡、先の見えない幻覚を見せます。一緒にいると楽しいでしょう。あなたは不思議な夢を見たことはありますか?悪くもよくもない不思議な夢の中で食事でもしたことはありますか?美味しかったでしょうか、どんな味がしたのでしょうか。幻覚は幻覚であり、目覚めの合図で現実に返ったら、取り返しのつかない状態という事も多いにありますので、この相性は注意が必要です。

ソフトですと、夢の中で美味しい甘い黄金色の蜂蜜を舐めたかも、しれません。果たしてそれが自分に必要であったのかは知る由もありませんが。

解説も惑わせる不思議なアスペクト、この相性にドップリ一度浸ってみるのも悪くはないかもしれませんね。因みにハードですとネイタルで持っている方はとてもモテるでしょう。周りが中毒になるのです。

現実において非常に混じり合いづらいアスペクトの1つです。中毒性も高いので依存しやすい関係でしょう。恋愛では、ソフトもハードも何がなんだかわからなくなり、道を踏み外しやすく後悔しやすいので、要注意のアスペクトです。

[affi id=47]

シナストリーのアスペクト 金星と金星

僕の分身、そして僕を翻弄する人

シナストリーにおける金星と金星の相性です。基本的にシナストリーにおける金星は男性にとっては理想、または女性としての自分の分身のように捉えます。女性側はその男性からどう扱ってもらえるかを表します。合ソフトアスペクトですと男性にとってあなたは理想的であり、和み、特に合は完璧です。男性はあなたを求めてやまないでしょう。正に自分の女性性の片割れであり、どうしてもそばに置きたい存在です。男性側は夢中であなたをそばに置きたいが為だけにでもアプローチするでしょう。恋愛において女性にとっては非常に有利なアスペクトです。好みであれば応えてあげましょう。喜ばしい関係が長く築ける事でしょう。恋愛に結婚において素晴らしいアスペクトです。極めて穏やかに一体感を得られるでしょう。

さて、オポジションやハードアスペクトはどのようになりますか、と、では逆に好みではない?というのは余りにも単純すぎる解釈であり無意味です。逆という意味はオポジションにはございません。(オポサイトは真逆という意味では有りますがあくまで惑星の位置が)、オポ、ハードは行き過ぎるわけですね。ではどうなるかといいますと、例えば誰にでも理想の女性とは別に、理想の小悪魔的な女性に振り回されたいという願望はあるのではないでしょうか?こちらの特に衝は、それを叶えます。この男性にとっての完全に手に負えない女性であり、翻弄され、太刀打ちできない相手です。しかし理想的な可愛い小悪魔であるのです。無論夢中になるでしょう、抵抗できない魅力、抗えない時間を与えてくれる相手です。

合やソフトの理想の女神とは全く違うまた非常に魅力的な魔性の女神です。刺激的な関係になる事でしょう。女性側としては上手く手の平で転がせる事が出来れば容易に自分の満足な時間が過ごせる事でしょう。お互いに甘やかされすぎるアスペクトでもあるので、できれば少し自制しましょう。

恋愛以外では基本的にこのアスペクトは合やソフトはお互いに甘えられる優しい穏やかな時間を、衝やハードでは優しすぎて甘え過ぎてしまう少々抜け出しづらい関係を表します。金星はベネフィックですので、ベネフィック同士のアスペクトはすべてネガティブには転びません。幸せで恵まれたアスペクトです。縁があるのでしたらぜひとも享受しましょう。

シナストリーのアスペクト 金星と木星

お金持ちはお好き?

恋愛相性ではこちらがあるとないとでは随分違うでしょう。というのも、この相性は金銭に関わるからです。プレゼントや地位に関する相性は太陽と木星でも多いに関係がありますが、こちらは直接的にお金です。トラインやセクスタイルですと、木星側(男性が望ましい、なぜなら金星は女性の魅力を表すので)が多いに金星側に、愛情の印として大盤振る舞いをするでしょう。お互いに非常に幸運で、とても幸せな時間を過ごせます。勿論このアスペクトですとお金が絡んだ上での話ですが、そうこちらのアスペクトは単純には愛情とお金のアスペクトです。合もとても強いです、木星側は金星側に誠心誠意尽くします。が同様に木星側にも有形無形の沢山の利益があるでしょう、金銭により愛情の深まり易いアスペクトです。合もソフトも最高でしょう。

このアスペクトで1番強烈なのはオポジションです。木星側は金星側の魅力に全く無力で、何もかも差し出しますし、金銭的にも物質的にも金星側に贅沢をさせたいと願います。それほど金星側に心底メロメロになってしまいます。衝の相性はまさに欲しいものをドン!と目の前に置かれたような状況になり易く、金星側は悩み易いです。なぜならこの相性は愛情と深く関わっており、その贈り物には全て意味があるのです。金星側もよくわかっています。この相性は金星側が素直に甘え感謝できればこれ以上ない程のいわばトロフィーワイフ、ガールフレンド的な存在になれます、木星側は金星側に憧れているのです。金星側は木星側の好意を素直に受け取り、自分が憧れの対象である事を認識し努力を怠らない事がキーとなります。

問題はスクエアです。こちらのアスペクトで1番ややこしいのはスクエアです、木星はほぼ一方的ににプレゼントや愛情の押し付け攻撃をするような関係になります、金星の気を引きたいだけなのですがどうもスマートに行きません。ですのでそうなります。さらに金星側は他にアスペクトがなければ、木星側をなぜか軽く扱ってしまい易く感謝が薄れます。

男女ともに言えるのですがこのアスペクトは非常に木星側が金星を甘やかすので、木星側が女性であると、愛情表現や甘やかしが一方的に過剰になり易く男性側が調子に乗りやすいです。勿論他のアスペクトにもよりますが。スクエアのみこのアスペクトは少々使いづらいでしょう。他に緩和するようなアスペクトが必要です。

恋愛、金銭以外ではこちらは合ソフトですと金星側の快楽や趣味を木星側が広げます。喜ばしい関係です。ハードですと、金星側が驚くような広げ方をするでしょう、兎にも角にもスクエア以外でこの関係に悪い相性はありません。スクエアでしても、行為が一方的であり、金星側の趣味の範囲を急に無理矢理に広げ易いというだけであり、総合的に判断すれば、非常によい相性のアスペクトです。

🌟例えばもし金星が男性で女性スクエア木星でしても男性木星のオポジションと混ざったりする場合は、男性にとっては非常に甘やかされて癒されるので喜ばしい相性でしょう。つまり同時に女性が金星で男性側がオポジション木星ということになりますので男性は女性にメロメロでそれ以上にいくらでも甘やかし贅沢をさせますので、WIN-WINとなります。恋愛関係では金星木星の絡みは非常に面白いアスペクトでしょう。やはりホロスコープは総合的に判断するのが望ましいですね。


[affi id=22]

シナストリーのアスペクト 火星と天王星

レーザー光線と打ち上げ花火

こちらは主に合と衝を見ます。激しいアスペクトです。恋愛ですと、劇的な展開が多いでしょう。飽きのこない別れづらい相性でもあり、突然の別れの多いアスペクトでもあります。というのも火星はとにかくゴーサインの惑星で、天王星は突然の変化の惑星ですから、花火が1発上がるごとに消えて行くように、情熱も一気に燃えてはすぐ消えるのです。そして合ですとそれは花火というより夜空を彩るレーザー光線のようで、永遠と続くかのようにも思われ、衝ですと、何発も連続して花火が打ち上げられるように、繰り返し繰り返してその情熱は新鮮に続くのです。

このアスペクトの関係性は酷く衝動的です。火星側のゴーサインのスイッチを天王星側が突発的に押すからです。この相性とはなぜか突然物凄く会いたい衝動が起きたりするでしょう。

これは恋愛関係では良いのですがただの男女関係ですと少々危険で予想していないトラブルにつながり易いです。対人関係でも突然喧嘩になり易いので、要注意のアスペクトでもあります。恋愛では、この突発的で熾烈な劣情が関係を長引かせます。しかし大抵の恋愛とはもう少し穏やかなものです、このアスペクトがある場合は普通ではない事に留意しましょう。

後悔する別れをお互いに切り出すことも多いでしょう。刺激的過ぎる関係です、親密になるのも非常に突然である事が多く、また長引きます。と同時にこの関係はよく別れます、何度も別れるかもしれません、しかしその後も唐突にやはり突発的に思い出し会いたくてどうしようもなくなるでしょう。そして復縁し、また喧嘩別れし、また、となるパターンも多いでしょう。

この二人の相性はとても刺激的で他にないものがあります。癖になるでしょう。夜空を見上げて、花火が上がると興奮しますね。レーザー光線も華やかで楽しいですよね。この相性にはそのような楽しみと大掛かりな一瞬の愉しみを提供するという大きな魅力が秘められています。ただ終わった後の寂しさも胸に残るものがあります。そしてみんなずっと見ていたいけれどすぐ終わるものと知っていますよね。

激情に駆られて行きすぎた行為をしないで、不安を抑えるのも関係を長引かせる秘訣ですね。ただこの相性に長引かせるという意味を持たす事自体が無駄というものかもしれません。他のアスペクト、ソフトハードともはどれも似たような意味を持ちますが、それほど強くはありません。

シナストリーのアスペクト 金星と天王星

雷に撃たれたかのように

こちらのアスペクトはいわゆる一目惚れアスペクトです。天王星側が金星側にと言われておりますが、現実的にはお互いにと言いますか、金星側も十分に惹かれます。1番強烈なのはオポジションです。天王星側は見た瞬間に稲妻が走ります。金星側もかなりのドキドキでしょう。この相性ではお互いに好意を抱くので、そもそも嫌悪感がありません。

ただオポジションなどは強烈過ぎて、金星側が少々引くこともあり得ますが、嫌いになる事は少ないでしょう。ただ男女間では天王星側は金星側の言いなりのようになる事も多いでしょう。その次は合です、こちらは天王星側が崇拝に近くなります。金星が拒否しなければ、大変仲が良いでしょう。徐々に距離感も縮まり、同化します。天王星側からの歩み寄り、金星側が天王星側を身近に感じる事が重要です。その他ソフトアスペクトでは、同様に好感を抱き仲良くなります。まさに自然な流れで突然出会いお互いに好きになる、漫画や映画のような感じでしょうか。

ハードですと細かくなりますね、スクエアですと最初のインパクトが強く、不思議な出会いでしょう、突然の事で中々忘れがたくなりますが、それはお互いにというところが強いです。惑星同士の両者がドンっとぶつかりますので。一目惚れ具合も同様に衝撃が強いでしょう。他と違ってお互いに少々ぼんやり考える時間が長くなるかもしれません、あの人はなんだったのだろうか、と。しかし流れは同様に激しい恋愛へと進んで行くでしょう。セスキコードレイトですとやや病的な一目惚れになるでしょう。出会う状況も変わっていることが多いでしょう。正にあの人の事がなぜか忘れられないと言った風ですが、お互いに執着し易いかもしれません。少し気をつけた方が良いでしょう。

基本的にこの関係は天王星側が金星に一目惚れ、ですが、力関係で変わることも多いでしょう。ロマンティックな出会いから発展する恋愛には欠かせないアスペクトと言えそうです。

恋愛以外では、とにかく好感をお互いに初めから持ちます。初めから仲が良くなるアスペクトでしょう。天王星側から声をかけたりする事が多いかもしれません。

[affi id=23]

シナストリーにおける良い相性と悪い相性について

シナストリーで相性を判断する際、絶対的なものというのは有りませんが、確かに良い関係、悪い関係はございます。こちらでは特にそれが顕著と思われるアスペクトを挙げます。一般的な相性です。恋愛は又別の項目で纏めます。良い関係は甘えすぎず有効に、悪い関係は少々気をつける程度で勿論良いのですが、悪い関係が重なる場合だけは少しだけ注意した方が良いでしょう。

利益をもたらす関係のアスペクト

太陽と木星

木星側が太陽側に幸運を運びます。特に合とトラインは最高のラッキーパーソンでしょう。ハードも悪くありません。

木星とMC

合と衝のみ。社会的に木星側がMC側の地位を上げてくれます。引き上げてくれる存在です。

太陽と月

お互いに癒され運気も上がり、前向きになれるとても良い相性です。太陽側が月のエネルギーとなり、2人はかけがえのない存在となるでしょう。スクエアを除きハードも悪くはありません。

金星と木星

ソフトもハードもお互いに金運が上がります。木星側が金星側にお金を運んで来る事が多いでしょう。

金星と月

非常に良い相性で、一緒にいるだけでリラックスできるでしょう。ハードも悪くありません。

金星と火星

お互いに全く違うのにどこか似ていて、2人でいると引き立てあって華やかで目立ちます。一緒にいれば負け知らずの存在感が出るでしょう。火星側が主導権を握ります。特に合が良いでしょう。

木星と木星

合とソフトはとにかく趣味嗜好が似ていて、ウマが合うでしょう。一緒にいて寛げ快楽も倍になります。戦う敵が同じであるでしょう。ハードも世界観が広がり悪くありません。

木星と冥王星

お互いに財運がかなり上がります。

木星と海王星、天王星の絡み

木星と海王星の合とソフトのみですが、お互いに幸運になれるアスペクトです。さらにそれに天王星が絡むとバブルが発生、金運が爆発的に上昇します。例えば1番わかり易いのは木星と天王星の合に海王星がコンジャンクトする場合などです。(なぜならトランジットで海王星が木星に合がすでにバブルなので)稀な相性です2人で思う存分バブルを楽しみましょう。

注意する相性のアスペクト

火星と冥王星

合とハードは特に暴力沙汰が起き易いでしょう。

水星と火星

ハードのみ注意。火星側によって口論が発生し易いです。

太陽、月と火星

ハードで特に注意。火星側の性格にもよりますが、喧嘩のタネをふっかけ易いです。特に月は脆いので傷つかないよう気をつけましょう。

木星と土星

ハードでのみ注意。土星側が木星側の利益を横取り又は搾取し易いです。気をつけましょう。

土星と海王星

ハードのみ要注意、土星側が海王星側に嫌がらせをするかもしれません。これはほぼ嫉妬からくるものですが、海王星側は原因に気づきづらいですので気をつけましょう。

火星と土星

合とハードで特に注意。一緒にいるとネガティブな思考に陥り易くなります。気をつけましょう。

水星と土星

合とハードは水星側が気づくと土星の言いなりになっている事が多いです。少し考えましょう。

⭐️悪い相性といっても、無闇に避けたり怖がる必要はありません。少し注意すれば良いだけです。また、太陽と月か木星と金星、月と金星の合やトラインがあればほぼ帳消しされます(良い方向に変わる)のでよくチェックして下さい。ホロスコープは全体的に捉えるのが大事です。

[affi id=24]