離れても、離れても、離れても。
ドラゴンヘッドは未来に向けての必須科目、テイルは過去のカルマの解消、共依存の克服と一般的にはされております。こちらはシナストリーでは非常に興味深い相性となります。
そもそもテイルとの絡みは、テイル側が惑星側と課題を解決した時点で去っていく相性ですので、基本的に縁は切れやすいと言えます。が、冥王星に至っては再生の力が強力に働くのか、解決しても切れない縁といった妙な現象が起こり得ます。ですのでこちらの相性は、大概が頻繁に会えない、遠距離でしたり、相手の出張が多かったり、又は何度も長期的に別れたりという、離れた関係である事が非常に多いです。2年でも何年でもお互いに離れます。しかし関係は修復されます。非常に特異な関係性と言えます。
合のみ見ます。こちらの特徴は切っても切っても切れない縁です。本来なら切れるはずの縁なのです。それは決して無駄な縁ではありません。遠く離れていてもずっと繋がるにはこのような縁がむしろ必要なのかもしれません。また、別れて何年も経ってからまたなんどでも結びつくような、そのような縁でもあり、また、一回り以上離れた相手であっても何も違和感なく付き合えるような、縁でもあると言えます。
異性間においてこの相性は非常に不可思議で、腐れ縁などとはまた違う、細く長く永遠と続くかのような純粋な絆をもたらします。オーブはタイトに見ます。しかしこちらのアスペクトがあるならば、たとえ別れて数十年経ってもまた縁があってもおかしくはありません。特に長く遠距離恋愛、や離れていても繋がっている関係を続けるならば必要不可欠なアスペクトといっても過言ではないでしょう、また、この相手との縁は不可抗力的に切れないと考えて良いでしょう。
一応、テイル側が主導権を握ります。しかし冥王星は得体の知れない星なのです、正に深淵を覗き込むかのような縁ですが、それを手綱にするならば、何か違った世界が見えるのかも知れません。
コメント
いつもブログ拝見しております。教えていただきたいのですが、今回の解釈は冥王星に限ったことでしょうか?例えばテイルと火星、アセンダント などは先生はどのように解釈されますか?よく言われるように、やはり良い意味ではないのでしょうか?
みあさま
コメントありがとうございます。
こちら冥王星とテイルの絡みは他の惑星と違い特殊ですので、少し加筆致しましたので、宜しければお読みください。
テイルとの絡みはカルマの解消と共依存の克服が課題となりますので基本的にはネガティブな解釈となります、縁が切れ易いのが特徴です。テイル側が惑星の力を奪い一緒にカルマの解消をする、そして去るといった関係となります。
アセンダントとテイルですと、まずアセンダント側がわかりやすく、テイル側に苦手意識を持ち易いかと感じます。
またドラゴンヘッド、テイルのシナストリーも徐々にアップ致しますのでご覧下さいませ。
よろしくお願い申し上げます。
お返事ありがとうございました。
これからも記事楽しみにしております。
ドラゴンテイルと冥王星の合の関係の謎が解けました。仰る通り遠距離で切っても切れない関係で悩んでましたが、素直に受け入れる事にします。
ありがとうございました!
しかし、vanillaの見解凄い!!
Lilyさま
コメントありがとうございます。
返信が遅れました事お詫び致します。
参考になりましたなら大変幸いでございます。
こちらのアスペクトは個人的な経験も含めて感慨深いものがあります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
返信、ありがとうございます。
Vanillaさんご自身の経験ですか?
Lilyさま
コメントありがとうございます。
はい、私自身の経験もこちらのみならず参考として含み用いております。
こちらは私の場合は海外との遠距離となりますが、とても不思議なご縁でございます。
どうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございます。
今後も、いろいろと参考にさせていただきます。
いつも楽しみに拝見させていただいています。
ドラゴンヘッドと冥王星だと、どの様な関係になる傾向があるのでしょうか?
akiさま
コメントありがとうございます。
気本的にはヘッド側が惑星側をその惑星の意味する事柄に沿って導きます。
ドラゴンヘッドとのシナストリーもアップ予定ですので宜しければご覧になって下さいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。