シナストリーにおける太陽 ハウス別編

占い

相手の太陽が在住するハウスとは

こちらではシナストリーにおいてお相手の太陽がご自分のどのハウスに入るか、そしてその影響について解釈いたします。ハウスにライツの配置はシナストリーを読み解く上で非常に重要です。ご自分のハウスは正に自分のプライベートな分野に関する様々な意味を持って居ます。そして太陽はお相手自身、そのものを表します。果たしてどこにお相手の太陽が入っているのでしょうか?!、アスペクトだけではわからないホロスコープに隠された関係性をゆっくりと紐解いていきましょう。

1室に太陽

こちらは人格の承認の部屋です。自分自身のお部屋ですから、そこにお相手を招き入れる事となります。とても素晴らしい配置です。何故ならば、自分と相手の一体化が望めます。お相手の全てを許すことが出来ます。そしてお相手もあなたに全ての身をゆだねます。お互いに個人を認め合い、許し合い、純粋に愛し合うことの出来る唯一の配置です。相性としては最高のお部屋と言えるでしょう。注意点は最終的には全てを曝け出す事になる為時にエゴの衝突が起きるでしょう。甘え甘やかす関係の中でわがままになりすぎるのは確かに問題ですね。それだけ居心地が良いという事ですが、正に親しき仲にも礼儀あり、のお部屋でもあります。

2室に太陽

こちらは欲求と所有の部屋です。太陽側はあなたを確かに好きになりますが、標的として見易いでしょう。あなたは簡単に手に入ると思われ易いです。そして事実あなたはすぐに太陽側以上に太陽側に夢中になるでしょう、ハウス側はそもそも太陽を元々自分のものだと思い込み易いです。しかし太陽側はあなたを手に入れると、非常にドライかもしれませんし、太陽側はあなたの愛情が永遠に続くだろうと楽観視し易いです。ハウスの所有者が裕福である事も多く、または太陽側に必要なものを提供し易いでしょう、太陽が女性ですと玉の輿であったりする事も多いでしょう。ハウスの所有者がどんなに愛情を示しても、太陽側は愛情深さよりも利害関係が最終的には焦点となる相性になり易いでしょう。

3室に太陽

こちらは社交、コミュニケーション、旅の部屋です。こちらの太陽はハウス側に対しとても友好的です。こちらの2人の交流は大概がとてもスムーズです。太陽側は異性的にはハウス側にとても惹かれます、しかしハウス側は深い関係になろうとはしません、試す事はあるでしょう。あくまで旅の途中なのです。この関係性の完結は表面的という言葉が最もしっくりくるでしょう。ですからとても美しく、乱れることがありません。社交の面では最も良い関係ですから、友人でしたら最高でしょうし、仕事関係でも素晴らしいでしょう。ただ恋愛関係でのみ、こちらの太陽はハウス側に素の自分をなかなか見せないでしょう。スマートな関係においては完璧な配置です。ですのでこちらのハウスの太陽に関しての真意は詳しくは御自分の太陽のハウス、またはお互いの月の在住ハウスを見る必要性があります。気本的には交流に関し何も問題のないハウスです。

4室に太陽

こちらは家族と親密性の部屋です。こちらに入った太陽はハウス側に対して庇護欲が掻き立てられます。無性に守りたい、保護したいとまるで使命のように強く思うでしょう。そして、肉親のような深い愛情をハウス側に感じる事でしょう。相性としてはとても良いです。親密にもなり易く、お互いに直ぐに心を許せます。太陽側が年上ですと、庇護欲は更に高まり常時放って置けないと感じるでしょう。ドライな関係には向きませんね。恋愛に発展もし易いです。特にハウス側は依存し易く甘えっきりになる事も多いです。太陽側の暖かい包み込むような優しさと愛情は非常に心地が良く、ハウス側が太陽に最も甘え易い部屋と言っても良いかもしれません。まるで生家で親の手料理を食べ、ソファーでゴロゴロ寛ぐ気分しょうか。ただ太陽側の依存心も非常に強くなりますので、1度縁ができますと別れづらいお部屋です。またはどちらかが居なくなると喪失感が強く寂しくなり易いでしょう。多少の自立が求められます。

5室に太陽

こちらは恋愛、快楽、趣味、子供の部屋です。こちらの太陽は非常にわがままです。ハウス側に自分が1番楽しみを与えられる存在だと主張するでしょう。いわゆる恋愛においてはこちらの太陽は構ってちゃんですね、ハウス側にとってのみですが。ハウス側が可愛いと思えば長続きするでしょうし、気楽で明るい関係でしょう。それから、こちらは子供の部屋でもありますので、シナストリーにおいて、ご自分の太陽がお子様の5室に入っている事も多いでしょう。単純に恋愛関係となりますと、子供を2人で作りたい!と思うお部屋でもあります。こちらに入った太陽はハウス側を束縛しやすく嫉妬も感じやすいです。なぜなら自分が1番ハウス側を喜ばせることが出来ると信じているからです。しかしまあこちらはハウス側に太陽は勝てませんので、ご自分がハウス側の喜びの対象であり、悪く言いますと道具である事を認識し、2人で楽しく関係を育むのが最も良いでしょう。土星がどちらかのホロスコープに絡みますと子供に関する問題が起きる事があります。お気をつけください。友人関係ですと問題なく楽しいはしゃげる関係でしょう。

6室に太陽

こちらはお仕事と義務や上下関係の部屋です。こちらの太陽はやや注意となります。ハウス側の行動を逐一観察して、まるで連絡を取るのが仕事のように、義務化されます。ハウス側は少々重荷に感じることが多くなるでしょう。とにかくこの太陽はハウス側の行動をよく見ています。もちろん好きだから、なのですが、、。また、太陽側はハウス側よりも立場が下になる事が多いでしょう、それは環境かもしれませんし、または単純に関係性に上下関係が出来易いのです。不公平感を感じやすいでしょう。そして太陽側の愛情はただ無条件の愛情というよりはしっかりと見返りを求めるものなので更にハウス側は重苦しく感じ易いです。太陽側もそのような愛情の提供の義務感に疲れる事が多くなり易いので、両者肩の力を抜くアスペクトが必要となるお部屋となります。または太陽側が自分の愛情を自由に表現する必要性があります。対人ですと、特に上下関係が太陽側のストレスになり易いでしょう。

7室に太陽

こちらは正に人生のパートナー、結婚相手の部屋です。1室と並びパートナーとしての相性としては最高の部屋となります。ハウス側は最初から太陽側を運命の人と思うでしょう、自分のそばに常にいて欲しいと望むでしょう。太陽側も最初からハウス側を特別な存在だと感じます。2人が仲良くなるのに時間が必要がなく、いつのまにか、深い関係になっている事も多いでしょう。親密になるのになんの苦労もない関係性です。問題があるとすればそこで、気づくと親友であったり、恋人であったり、仕事のベストパートナーであったりするのでお互いに感謝を忘れやすく、有り難みがなくなり易い点でしょうか。また、太陽側はハウス側の深刻さを忘れてはいけません。ハウス側は2人の関係に誰も加えたく有りません。束縛よりももっと強い絆です。太陽側がそれに気づかないか忘れてしまうと途端に破綻する、余りにも力強い関係性であることを理解する事が必要不可欠と言えます。非常に恵まれた配置です。大切にしましょう。

8室に太陽

こちらは他人の所有物、遺産また官能の部屋です。他人の所有物、つまり対人に当てはめると人そのものを磁石のように惹きつけるお部屋となります。こちらに入った太陽はなぜかハウス側に異性的な魅力を感じてしまいます。そして良いも悪いもなく惹きつけられて知らずに虜になってしまうでしょう。最もハウス側の魅力に無条件で抗えないお部屋となります。ハウス側は逆に太陽側に余り興味を示さないかもしれません、が太陽側の強いアプローチで関係が進む事が多いでしょう。ハウス側が望む望まないに関わらず贈り物も多いでしょう。そういうわけで深い関係になり易いのですが、関係性は安定し易いわけではありません。2人ともなぜそのような関係になったのかわからない、といった風で対象が必ずしも恋愛相手に限らない事も問題となるでしょう。ただ縁は切りづらく、仲も良く、腐れ縁のようになる事も多いでしょう。

9室に太陽

こちらは高度な知識と、獲得の部屋です。異国という意味合いも持ちます。こちらの太陽はハウス側に出会うと、まだ何も知らないのでは?それとも熟知しているから落ち着いているのか?と非常に興味を抱きます。知的好奇心が、勝る部屋で、例えば恋愛相手の知性を重視する場合この配置は最高の配置となります。ハウス側が太陽側よりも学歴等が高いことも多々あります。しかしハウス側は太陽の専門とする事柄にほぼ無知です。が興味はすぐに沸きいくらでも吸収して、更に超えることも可能です。太陽側が与える知識は新しく、刺激的で、抗えないものとなるでしょう。恋愛関係においては激しく盛り上がる相性ともなり得ます、なぜならハウス側は無知で、太陽側はよく知っている、のですから。最終的にハウス側が太陽側よりも詳しくなってしまうような相性です、太陽側が教えてくれた様々な世界や価値観はハウス側にとって有形無形の財産となるでしょう。2人は大抵仲が良くお互いに尊敬し合う相性です。知識の交換がスムーズに行けばいつまでも有力な友人である事でしょう。新たな価値観を得ることに至っては右に出るもののない配置でしょう。

10室に太陽

こちらは成功者、社会的地位の確立の部屋です。こちらに入る太陽は、悪い言い方をしますと完全にハウス側の肩書に魅力を感じています。正にトロフィーワイフやガールフレンド的な関係のお部屋です。なぜならハウス側もそのような色眼鏡で太陽側を見ます。いえ、太陽側以上にでしょうか。ハウス側の厳しい審査に通れば太陽側とハウス側の関係性は長引くでしょう。太陽側は常にハウス側を満足させる必要があります。それは美しさでしょうか、内面でしょうか、経歴でしょうか、なんでもいいでしょう。太陽側にないもの、手にできないものをハウス側は持っていて、太陽側はそれに惹かれ、ハウス側は厳しい審査を太陽側に課せます。2人の関係は太陽側の努力や価値にかかっていると言えます。上下関係がありそうでない、少々俗物的な関係性と言えるでしょう。友人や対人でも同様です、肩書に踊らされるでしょう。別にその事自体に悪い意味はございません。

11室に太陽

こちらは友情と、友愛、幸運獲得の部屋です。こちらの太陽はハウス側と快楽や遊びを共有するには最適な存在です。仕事関係は少々仲が良すぎるでしょうか、悪くはないでしょう。この2人の関係は公平、平和の一言に尽きます。2人の間に口論は必要ないですし、お互いを批判的な目で見る事も、何かの利益を求める事もありません。ただそこに居て、楽しい時間を一緒に過ごしたいと切に願える相手である事でしょう。非常に美しい関係です。

精神性の高い関係が自然と望める相性となります。そしてそこには問題も生まれます。例えばどちらかが、大概は太陽側ですが、もっと親密になりたいと願った時点で関係はほつれ出します。ハウス側は友情以外の愛情を基本的に太陽側に抱くことができませんから。自分の太陽の配置を見るのがその突破口になるか、関係性の膨らみになるか、混乱の入り口となるかはわかりませんが、こちらのハウス側には基本的には太陽側に友情しか抱けない事をよく知るのは稀な体験であり、残念ではなく良い事であり、友愛というものは非常に幸運で貴重でかけがいのないものだ!と知る素晴らしい相性である事も納得で来るのではないでしょうか。期待にそぐわずとも大切にしましょう。

12室に太陽

こちらは秘密と隠された心理、深い精神の昇華の部屋です。こちらに入る太陽は注意となります。なぜならば、1室が最初に開かれた部屋だとすると一周回ってこちらは終局、オープニングとクローズの関係のお部屋です。といって関係が終局するわけではございません。ただハウス側は幕を閉じた後ろ側にいるという事です。太陽側は必然的に、ハウス側の姿がハッキリと見えなくなります。ハウス側はアンコールに応えるようにチラチラ顔を見せるでしょうから、太陽側はミステリアスで興味深いと感じ惹かれます。がしかし、幕は降ろされたままですので、太陽側は肩透かしを食らうでしょう。そして、誤解や不信感が産まれてしまいます。これは誰が悪いという話ではございません。太陽側はなぜ幕は開かないのだろうと思い続けますので、なんとか理由をつけて自身を納得させようとしますから益々ハウス側を信用しなくなります。太陽側はハウス側のカーテンの奥に隠された深層心理に惹かれた事を理解する必要性があるでしょう。この関係は継続するにあたり様々な犠牲を払うでしょう。困難を乗り越える必要性があります。このお部屋は対価を支払うお部屋でもありますから、特に言えば隠された関係を続けなければいけない、など心痛を伴うものとなるでしょう。しかし、もし乗り越えられたならば、12ハウス中最も非常に精神性の高い世界での交流が可能となります。貴重な関係性でしょう。ハウス側は太陽側が望むものを見せること、太陽側はハウス側の隠された事実を歪曲しない事が重要となります。

コメント

  1. 冥王星 より:

    こんにちは。いつもありがとうございます。

    相手の太陽が自分の12ハウスに入ってる場合、どのような星周りになりますでしょうか。
    ちなみに自分の太陽はプラシーダスですと相手の1ハウス、コッホですと2ハウスです。

    宜しくお願いいたします。

    • VanillaVanilla より:

      冥王星さま
      コメント、リクエストありがとうございます。
      12室の解釈をアップ致しましたのでどうぞご覧ください。

      参考になれば幸いです。
      よろしくお願い申し上げます。

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